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カテゴリ:映画 タ行
『ターミネーター2』を観ました
執拗に迫る不死身のターミネーターとの死闘を描き大ヒットした 1984年製作の『ターミネーター』の続編のSFアクションです >>『ターミネーター2』関連 原題: TERMINATOR 2: JUDGMENT DAY ジャンル: アクション/SF 上映時間: 137分 製作国: 1991年・アメリカ 監督・製作・脚本: ジェームズ・キャメロン 出演: アーノルド・シュワルツェネッガー リンダ・ハミルトン エドワード・ファーロング ロバート・パトリック 【ストーリー】 前作で結ばれた、サラ・コナーと未来から来たカイル・リースとの間に出来た 息子ジョンこそ、未来での機械との戦争で人類を導く指導者だった。 そして、機械たちはジョンの暗殺を目論み、再び1994年ロサンゼルスに ターミネーターを送り込んでくる。 一方、来るべき未来の戦争を知る唯一の人間サラは、狂人扱いされ 精神病院へ入れられていた。 そんな中、未来から送られてきた2体のターミネーターがジョンに接触する。 ここから先はネタバレを含みます。ご注意を この映画だけは、決して誰にも ストーリーを明かしてはいけない。 低予算映画だった前作の続編ですが、今回はとってもお金がかかっている感じで、 液体金属製でデローンとなって倒しても倒しても復活し、 追ってくる新型ターミネーターT-1000と おなじみ旧型のシュワちゃんターミネーターとの激しい死闘、 バイク、車はあたりまえ、巨大トレーラーやら、ヘリコプターまで持ち込んで これまた激しいカーアクションのてんこ盛りでテンションが上がってしまう面白さはスケールアップしてます。 皮ジャン、サングラス、ライフル、バイクというおなじみのシュワちゃんターミネーターが 今回は未来での機械との戦争で人類を導く指導者となる 10歳になったジョン・コナー少年を守るため 未来の大人ジョン・コナーから派遣されてくるわけでございますね。 対するジョン・コナーの命を狙うのは液体金属製の新型ターミネーターT-1000です。 機械らしく瞬きしないで、シャキンシャキーンとどこまでも追いかけてくる執念深さ、 撃っても撃っても形状記憶シャツのように元通りになるわけで、 圧倒的にシュワちゃんターミネーターが不利だと思わせる完璧な悪役ぶりに圧巻です。 あまりに凄いので僕の中ではロバート・パトリックは 未だにこのT-1000のイメージになってしまいます。 人類が絶滅する悲惨な未来を一人だけ知ってしまったサラ・コナーは すっかり逞しくなってますが、悪夢にうなされる彼女の姿は観ていて切なかったです。 前作からパワーアップした強さ、息子への愛情、 人類の未来のために一人スカイネットの基を仕留めようとする 感情を持つ人間ならでは、母親である女性ならではの苦悩に継ぐ苦悩と 強さを魅せてくれたリンダ・ハミルトンもお見事です。 そして、ちょっと不良気味な少年ジョン・コナーはエドワード・ファーロングが頑張って演じてます。 ATMからお金を盗み出すなんて悪事も働ける賢さ、命の尊さと人間の感情をターミネーターに説く姿は 未来の指導者になりそうな説得力を秘めております。 この少年ジョン・コナーとサラが入院中の病院のシルバーマン先生がしっかりと前作との繋がりと 空白の10年間を教えてくれるのでなるほどとなるのも良いですね。 シュワちゃんターミネーターが命がけで任務を遂行しようとする姿、人間の感情に触れ、 生き物と機械を超えた友情と愛情が芽生える展開はやっぱりジーンときてしまいます。 1作目も良いですが、2作目の今作も子供の頃から何度も観ているからかもしれませんが、 どこか懐かしい感じと不思議な安心感があって何度観ても良いなって思わせてくれます。
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