|
テーマ:最近観た映画。(35088)
カテゴリ:映画 カ行
『クローバー・フィールド』を観ました
![]() 巨大都市ニューヨークを舞台に、“未知の何者か”が大規模な破壊を繰り広げる SFパニック・アクション超大作です ![]() ![]() >>『クローバー・フィールド』関連 原題: CLOVERFIELD ジャンル: SF/サスペンス/パニック 製作年・製作国: 2008年・アメリカ 上映時間: 85分 監督: マット・リーヴス 製作: J・J・エイブラムス 出演: マイケル・スタール=デヴィッド マイク・ヴォーゲル オデット・ユーストマン 【ストーリー】 ニューヨーク、マンハッタン。 ある夜、仕事で管理職への就任が決まり日本へ栄転となったロブを祝うため、 アパートの一室で送別パーティーが開かれていた。 ところがそのさなか、外で突然爆音が響き渡る。 ロブたちが屋上へ出てみると、街の一部で爆発炎上している凄惨な光景が広がっていた。 さらに、間もなくその惨禍は彼らにも及び、一瞬にして街一帯がパニック状態となる。 そして、人々はこの事態を引き起こした元凶でおよそ地球上には存在し得ない 巨大な怪物を目の当たりにするのだった…。 ![]() ![]() ![]() ![]() その時、何が起きたのか? 主人公のサプライズパーティーの最中起こってしまった 地球上には存在し得ない巨大な怪物の襲来。 パニックになったニューヨークの街と逃げ惑う人々を たまたまパーティーでビデオ撮影係をしていた民間人が手持ちカメラで撮影した という『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』のような 時折ブレブレになる映像で製作された斬新な映画で驚きました。 ゴジラの大ファンだという『LOST』のJ・J・エイブラムスが 日本でゴジラの人形を観て「よし、怪獣映画を作ろう」と構想を練り、 『フェリシティの青春』のマット・リーヴス監督と二人三脚で作り上げた作品だそうですが、 僕らが想像する怪獣映画とは違った恐怖体感型パニック映画という感じになっております。 キャストもほぼ無名俳優を取り揃え、はじめのキャラクター紹介的な恋愛模様意外は ほぼストーリーもあってないようなもの。 逃げ回りながら奇怪な夜を生き延びようと右往左往しながらも、 ベスを助けたいと願うご一行と一緒に 究極のリアルなドキドキ感を体感できちゃうんですね。 チラ見せされる巨大モンスターはHAKAISHAだけあり、破壊力は凄いのですが、 なんとなく違和感ありで若干笑えてしまいました。 そんなものより、クモが苦手な僕にとってはあのクモっぽいモンスターの方が鳥肌モノの怖さ。 あんなの連れてくるなんて、なんて卑怯な。 先日観た『ミスト』のようなおぞましい光景が展開されて唖然としました。 自由の女神の首が吹っ飛んでくるとか、方々で巻き起こる軍 対 モンスターとの激しい戦闘を その場にいるような映像で、恐怖感を煽られるアトラクションのように体感できるなんて、 恐怖と驚きの連続で目も回るし、酔いそうだったり、 時折はさまれる初々しいデート映像に物悲しさを感じたり、 今までにない感じの映画なのでどっと疲れてしまいました。 観るためには体力と精神力が必要な凄い映画でした。
[映画 カ行] カテゴリの最新記事
|