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2009.07.30
テーマ：最近観た映画。(38845)
カテゴリ：映画 サ行
『スコーピオン・キング2』を観ました
 父を殺した相手に仇を討つため過酷な旅に出る若き戦士マサイアスが “スコーピオン・キング”となるまでの誕生秘話を描いた アクション・アドベンチャーのシリーズ第2弾です   >>『スコーピオン・キング2』関連 原題： THE SCORPION KING 2: RISE OF A WARRIOR ジャンル： アドベンチャー／アクション 製作年・製作国： 2008年・アメリカ／南アフリカ／ドイツ 上映時間： 122分 監督： ラッセル・マルケイ 出演： マイケル・コポン ランディ・クートゥア 【ストーリー】 皇帝に仕える精鋭部隊ブラック・スコーピオン。 中でも無類の強さを誇る戦士を父に持つ１３歳のマサイアスは、いつか父親のように なろうと夢見ていた。 だが、そんなある日、彼の父親がライバルのサルゴンに呪い殺されてしまう。 サルゴンに復讐を誓ったマサイアス。 彼は戦士育成のアカデミーで修行を積み、やがて一人前の戦士として戻ってくる。 しかし、王国ではサルゴンが皇帝の座に君臨していた。 マサイアスは魔術を操るサルゴンを倒すため、仲間と共に魔力を秘めた剣を探す 黄泉の国へ旅に出る。 その旅は困難を極め、幾度となく身の危険に晒されるマサイアスだが…。  ここから先はネタバレを含みます。 ご注意を 若かりしマサイアスがスコーピオン・キングとなるまでを描く! ザ・ロックが演じたスコーピオン・キングの誕生秘話を描いたシリーズ2作目だそうでございます。 何を隠そう、僕は『ハムナプトラ』シリーズが大好きなのでこれは見逃せませんでした。 父を殺した憎き相手サルゴンに復讐を誓った13歳の少年は、厳しい戦士訓練に耐え、 見事戦士となって故郷に凱旋。 しかし、愛する故郷では、憎きサルゴンが皇帝の座に君臨し、 魔術を使って暴挙を繰り返していたわけであります。 これは大変だとばかりに若き戦士マサイアスが、サルゴン討伐のため、 愉快な仲間と一緒に魔力を秘めた剣を探す旅に出るという とてもファンタジーでアドベンチャーな世界が繰り広げられます。 若きスコーピオン･キング マサイアスを演じたのは、 今作が映画初主演だというマイケル・コポン。 名前の響きもどこか可愛らしく、フィリピン系の血筋が入っているらしい 端整なお顔立ちに親しみが沸きます。 父を思い、弟と母を思う情の厚い若き戦士で、未来も有望だと思えるナイスガイぶり。 幼馴染のレイラと初々しい恋模様を見せたり、 僕は秒殺されたアスタルテ様の妖艶な色気にも惑わされず、 信念を貫く戦士ぶりがカッコ良いわけであります。 魔術を使う暴君サルゴンには、総合格闘技UFCの王者ランディ・クートゥア。 本物の格闘家だけあり、その鍛え上げられた肉体から繰り出す アクションは非常にパワフルでありました。 そして、とことん憎らしいその風貌にあっぱれでございます。 期待感がマックスに到着した時に出てきちゃったミノタウルスがあまり良く見えず、 見えたと思ったら非常に薄っぺらくて、しょぼすぎの映像に爆笑してしまったんですが、 その後の黄泉の国の不気味さはなかなか凝った映像で面白かったです。 何だかんだと頑張ったのに、結局スコーピオン・キングへの繋がりは 僕の気のせいなのか見えなかった気が･･･。 そんなこんなで、モンスターに限らず、アクションも、ストーリーも薄っぺらいので ハラハラドキドキ感よりは笑えて楽しめるB級作品でした。 ランキング参加中です。ポチっとしてくれたら感激です 
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