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カテゴリ:映画 マ行
『マインド・ハンター』を観ました
FBIの訓練生が実際の殺人事件に巻き込まれるという、『ダイ・ハード2』の レニー・ハーリン監督が仕掛けた危険な心理ゲームです >>『マインド・ハンター』関連 原題: MINDHUNTERS ジャンル: サスペンス/ミステリー 製作年・製作国: 2004年・アメリカ 上映時間: 101分 監督・製作総指揮: レニー・ハーリン 出演: LL・クール・J ジョニー・リー・ミラー キャスリン・モリス ヴァル・キルマー クリスチャン・スレイター 【ストーリー】 FBIプロファイラーとなるべく厳しい最終試験に挑む7人の訓練生たち。 これに合格すれば晴れて“マインドハンター(心を探る者)”となれる。 そんな彼らに教官が与えた課題は、ノースカロライナ沖の無人島にある特殊訓練施設で、 限られた時間の中、連続殺人犯をプロファイリングし、その正体を暴くというもの。 そして、訓練生7人と試験のオブザーバーとして送り込まれたフィラデルフィア市警殺人課の ゲイブがその不気味な島にやって来た。 ところが翌朝、仲間の一人が何者かによって無惨に殺されてしまう。 しかも犯人はさらなる殺人を予告していた。動揺する訓練生たちは、生き延びるため、 協力して犯人の割り出しにあたるのだったが…。 ここから先はネタバレを含みます。ご注意を 読み解く(プロファイル)のが先か――、 ハメられるのが先か―― 冒頭の不気味な廃墟での操作中にあっさりと主役だと思っていた キャストが死んでしまってビックリ仰天しちゃうんですが、 これは演習でしたってオチで、一安心しつつも、FBI捜査官になるためには 心臓がいくつあっても足りなさそうだと実感させられるわけでございます。 さて、バーで他の客を心理分析しつつナンパしたり、賭けたりをして 独自の演習も欠かさないFBI分析官の卵の7人が最終試験のために送り込まれたのは、 ノースカロライナ沖の無人島にある特殊訓練施設。 試験のオブザーバーとして送り込まれた フィラデルフィア市警殺人課のゲイブも目を光らせる中、 不気味なマネキンだらけの廃墟の無人島で、 限られた時間に猟奇殺人の解決を目指すという最終試験がスタートでございます。 早速、吊り下げられたマネキン死体の元に集まった訓練生たちが見た ドミノの先に待っていた残虐な仕掛に驚愕でありました。 毒殺、水浸し、感電、短い時間でよくセッテングしてくれましたなって 言いたくなるほど、用意周到な様々な仕掛けによって無残な死を迎えていく 訓練生たちの姿は悶絶ものであります。 一体誰が?何の目的で?気になってしょうがない展開は実に好みであります。 おおよそ分析官になれそうもないほど感情的に立ち回り、 個々に大きなトラウマを抱えていたりする訓練生たちが、 次々と殺される事態に、皆が疑心暗鬼に陥り、 弱点を知る犯人だけが仕掛ける罠に次々とハマっていってしまう悪循環。 おかげで僕の犯人予想もいかにも怪しすぎるアイツだ!から始まり、 二転、三転して、ハラハラドキドキ楽しませてもらいました。 クリスチャン・スレーター、キャスリン・モリス、ジョニー・リー・ミラー、 ヴァル・キルマー、LL・クールJと豪華なスターの共演はお得感があり、 制限時間有りのスピード感にすっかりのめり込まされた感じがする 良く出来たB級感が漂う映画でありました。
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