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『サバイバル・アイランド』を観ました

カリブ海の楽園を舞台に、３人の男女が繰り広げるエロティック・サスペンスです


>>『サバイバル・アイランド』関連

原題： THREE
ジャンル： エロティック／サスペンス／アクション
製作：　2007年・アメリカ／イギリス／ルクセンブルク
上映時間： 96分
監督・脚本：　スチュワート・ラフィル
出演： ケリー・ブルック　ビリー・ゼイン


【ストーリー】
妻のジェニファーは実業家の夫ジャックとカリブ海を周航中、ある理由で火災が発生。
クルーザーは炎上、爆発。
ジェニファーは辛うじて無人島に漂着する。
その頃若い船 員マニュエルとジャックも流れ着いて･･･。


ここから先はネタバレを含みます。ご注意を


無人島に流れ着いた3人
1人の女が 2人の男を狂わせるー


無人島でサバイバルっていうからには、得体の知れない生き物とか、厳しい自然とか、
水や食べ物も無い中で行き抜こうとするのかと思い気や、
男と女の三角関係によるサバイバルでありまして、ある意味驚愕でございました。

海の底にウヨウヨいる鮫軍団とか、要所要所で呪っている不気味なお姉さんとか、
意味ありげに現れる素敵な要素は全てなんとなくって感じで、
頭の寂しくなったおっさんジャックと若くてムキムキのカリブの男マニュエルが、
白い水着美女ジェニファーを巡って始終いがみ合うという
器の小さい男たちによる、スケールの小さいストーリー展開。

実業家ジャックの嫉妬心の異常さと、
マニュエルの猛アタックぶりには失笑が沸き起こるほどの痛々しさがあります。
呪いのせいとは言え、たった3人なんだし、救出されるまでは仲良くしなさいなって
突っ込みたくもなるってもんでございます。

しかし、ケリー・ブルックのナイスバディの魅力の前では、
そんな男のバカさ加減さえも仕方が無いのかと思わせてくれる変な説得力がありました。

そして、ハゲ親父ジャックとマニュエルさんの大奮闘で刺激的なエロさも添えられ、
不思議と退屈する作品ではなかったです。

白い砂浜、カリブの青い海で日光浴と海水浴を楽しむ
ジェニファーは遭難者なのにリゾート感たっぷりで、
しっかりと目の保養になってくれました。

しかし、ジェニファーを観ていると女性の気持ちの難解さに混乱します。
一年後でも一切変わらぬ美しさ、サラリと見捨てられる心変わりの早さに
若干の恐ろしさも感じてしまいました。

NINE -ナイン-

ビリー・ゼイン／悪魔の毒々バーガー～添加物100％～