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2009.09.09
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カテゴリ:映画 カ行
『ゴーン・ベイビー・ゴーン』を観ました目

「ミスティック・リバー」の原作者デニス・レヘインの傑作ハードボイルド『愛しき者はすべて去りゆく』を、
これが監督デビューとなるベン・アフレックが映画化した社会派ミステリー・サスペンスですかちんこ


>>『ゴーン・ベイビー・ゴーン』関連

原題: GONE BABY GONE
ジャンル: サスペンス/ドラマ/ミステリー
上映時間: 114分
製作国: 2007年・アメリカ
監督・脚本: ベン・アフレック
出演: ケイシー・アフレック ミシェル・モナハン モーガン・フリーマン エド・ハリス


【ストーリー】
パトリック・ケンジーとアンジー・ジェナーロは、ボストンで私立探偵として働く
幼なじみのカップル。
ある日、4歳の少女アマンダが誘拐される事件が発生、テレビでも大きく取り上げられ、
ボストンの街は騒然となる。
そして、事件発生から3日目、警察の捜査に進展が見られない中、アマンダの叔母夫婦が、
街の裏側に精通するパトリックたちのもとに捜索依頼に現われる。
人捜しと言っても単なる失踪ではなく、警察が捜査中の誘拐事件であり、自分たちの
出る幕ではないと、あまり乗り気でないパトリックとアンジー。
さらに、アマンダの母親ヘリーンにかなり問題があることが次第に明らかとなり、
ますます気の重い2人。
それでも叔母の必死な願いを聞き入れ依頼を引き受けた2人は、さっそく独自の人脈を
使って事件の真相を探り始めるが…。


下矢印ここから先はネタバレを含みます。!ご注意を!!!


愛しき者はすべて去りゆく


少女誘拐事件を追う主人公の私立探偵の目線で展開されるサスペンス・ミステリー映画でありながら
明らかに怪しい人物が・・・というわけで、
この作品は犯人探しを楽しむような映画ではなく、
現代アメリカの抱える問題を色濃く描き出す社会派映画としての演出が光る作品であります。

主人公パトリックは、ボストンでパートナー兼恋人のアンジーと失踪者を探す私立探偵。
そんなこの土地で生まれ育った主人公の友達の友達の人脈を辿りながら、
下層階級が住む小さな町で起こった少女誘拐事件の真相を追う目の離せない展開であります。
ドラッグ中毒者、売人、裏社会のものが集まる酒場、日常茶飯事の暴力など
下層階級の生活と闇の世界をじわじわと見せていき、私立探偵のカップルにも変化が生じてくる。
善と悪、本当に正しい事とは何なのか?
事件の裏側にある真実に驚愕させられ、本当の意味での子供の幸せを考えずにはいられなくなる
実に見事な展開にベン・アフレックの監督としての手腕に脱帽であります。

主人公の私立探偵パトリックを演じたのは、ベン・アフレック監督の弟でもある
『ジェシー・ジェームズの暗殺』のケイシー・アフレック。
独特の声が印象的であり、個人的にお気に入りの演技派俳優でありますが、
今回も期待以上の演技力を発揮し、一見普通の青年に見えるのに、
裏社会の輩に銃を突きつけられ凄まれても怯まない芯の通ったカッコ良い男を魅せてくれました。
自らの正義を貫く姿と、それによって生じた結果に葛藤する姿、
ケイシーの表情にも注目でありました。

パトリックのパートナー兼恋人のアンジーには、『イーグル・アイ』のミシェル・モナハン。
彼女本来の上品さが、荒くれ者の人々が住まう地区には不釣合いな感じもしましたが、
パトリック同様、一貫して信じる道のあるタフさと筋の通った考え方には共感が持てました。
恋人パトリックを支え、子供の幸せを願う姿にも説得力があり、ミシェル・モナハンの演技力が光ります。

さらに、事件を追う刑事にモーガン・フリーマンとエド・ハリスが登場し
圧倒的な演技力を見せつけ、物語に一筋縄ではいかない奥深さを与えます。
そして注目すべくは、アカデミー助演女優賞ノミネートと、
NY批評家協会賞とLA批評家協会賞で助演女優賞を獲得し、
批評家たちに絶賛された誘拐された少女の母親ヘリーンを演じたエイミー・ライアンであります。
人間は変わる事が出来るのかと観る者を模索させてしまう演技が凄いです。

そんなこんなで豪華な俳優陣の強力サポートを受け、
脚本も手掛けたベン・アフレック監督の
複雑な人間関係を巧み浮き彫りにしてみせる演出は実に見事であります。

小女誘拐を巡るストーリーなので観ていて決して気持ちの良いものではないし、
テーマがテーマなので重苦しい雰囲気が漂う作品なのですが、
演出の上手さと奥の深いキャラクターたち、
演技派揃いの俳優陣の大集合でとても見応えのある2時間弱。
久しぶりに良い映画を観たと充実感を感じられる秀作でした。



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愛しき者はすべて去りゆく


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最終更新日  2009.09.09 21:37:49
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