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2009.10.13
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カテゴリ:映画 マ行
『ミスター・ロンリー』を観ました目

マイケル・ジャクソンのものまねパフォーマンスで生計を立てている青年が、
マリリン・モンローとして生きる美女に恋をするラブストーリーですかちんこ


>>『ミスター・ロンリー』関連

原題: MISTER LONELY
ジャンル: ドラマ
製作年・製作国: 2006年・イギリス/フランス
上映時間: 111分
監督・脚本: ハーモニー・コリン
出演: ディエゴ・ルナ サマンサ・モートン


【ストーリー】
マイケルは、幼い頃から自分に対する違和感を抱え、いつしかマイケル・ジャクソンを
演じることでようやく生きていられる不器用な青年。
仕事としてモノマネを披露している時はもちろん、それ以外の時もずっと
マイケル・ジャクソンになりきって生活していた。
ある時、老人ホームでの仕事の際、彼はマリリン・モンローとして生きる美女と出会い、恋に落ちる。
彼女は夫のチャップリンと7歳の娘シャーリー・テンプルと一緒に、スコットランドの古城で
他のモノマネ芸人たちと共同生活を送り、彼らと地上最大のショーの実現を目指していた。
そんなマリリンに誘われるまま、スコットランドへと向かうマイケルだったが…。


下矢印ここから先はネタバレを含みます。!ご注意を!!!


マイケル・ジャクソンでしか生きられない僕が出逢ったのは、
マリリン・モンローでしか存在できない君

かりものの人生の、ほんものの幸せ。



マイケル・ジャクソンとマリリン・モンローのそっくりさんがパリで出会って
スコットランドの古城で有名人のそっくりさんだらけの共同生活を送ることになるわけであります。
マドンナ、ジェームス・ディーン、エリザベス女王などなど
出てくるそっくりさんが微妙なそっくり度で、
“地上最大のショー”と言われても苦笑の連続で痛々しいのであります。

『天国の口、終りの楽園。』『ダンシング・ハバナ』のディエゴ・ルナが
「生まれたときから」マイケル・ジャクソンとして生き、その名もマイケルの主人公を演じております。
ディエゴ・ルナらしく、繊細な青年の表現は非常に上手いのですが、
ポォーッ!なんて決めポーズをされるとやっぱり笑ってしまいます。
これがまたキレがあって微妙に似てたり、似てなかったりなんで。

さらに、「胸が大きくなってから」マリリン・モンローとして生きているその名もマリリンには、
『CODE46』のサマンサ・モートン。
美しく、セクシーなお姿はマリリン・モンローっぽく、投げキッスにやられてしまいそうでありました。

そんなマイケルとマリリンとチャップリンの三角関係あり、古城に、
鶏、羊、赤ずきんちゃんやらなにやらまで出てきて、卵アートはしゃべり、
何が何だか理解しきれない摩訶不思議ワールドが展開されております。

他人の仮面をかぶり生きる事で
自らを見失った人の不器用な生き方が切なく、痛々しく映りました。

一方では、信仰心がMAXのシスターは、
パラシュートなしで飛行機からダイブしても奇跡の生還を果たし、
違う場面で死を迎えるなんて非情さが描かれていたりもして。
死は思いも寄らないときに訪れ、避ける事ができないと言う事でしょうか。
良く分からないまま、何だか分からないけど虚しく感じるわけでありました。

そっくりさんだらけでゲラゲラ笑えるのかと思っていたら全く違って
訳のわからない映画ではありましたが、
いつも僕らを楽しませてくれるそっくりさんにはそっくりさんなりの辛さ、
理解されない孤独は分かるような気もして、
温かく受け止めてあげたくなる不器用な人たちの物語でした。



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最終更新日  2009.10.14 22:10:06
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