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2009.10.17
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カテゴリ:映画 ハ行
『ハプニング』を観ました目

何かに追い詰められ、人類滅亡の岐路に立たされた人々の姿を描くサスペンス大作ですかちんこ


>>『ハプニング』関連

原題: THE HAPPENING
ジャンル: サスペンス/ミステリー
上映時間: 91分
製作国: 2008年・アメリカ
監督・製作・脚本・出演: M・ナイト・シャマラン
出演: マーク・ウォルバーグ ゾーイ・デシャネル ジョン・レグイザモ


【ストーリー】
ある日、ニューヨークのセントラルパークで人々が突然時が止まったかのように立ちつくし、
中には唐突に自らの命を絶つという事態が発生。
また、とある工事現場では作業員たちが次々とビルの屋上から身投げする不可解な惨事が起きていた。
この異常現象はアメリカ全土へ拡がりをみせ、多数の犠牲者を生んでいく。
判明しているのは、彼らはみな、死ぬ直前に言語と方向感覚を喪失していることだけだった。
これら大事件の報せを受けたフィラデルフィアの高校教師エリオットらは、妻のアルマたちと
共に安全な場所を求めて避難を開始。
その道中で人々の凄惨な姿を目の当たりにしながら、やがて自然界の生物がこの大惨事に
影響を及ぼしていることを知るエリオットたちだが…。


下矢印ここから先はネタバレを含みます。!ご注意を!!!


人類は滅びたいのか。



『シックス・センス』『サイン』のM・ナイト・シャマラン監督が
未だ原因不明のミツバチ大量失踪事件を基にひらめいて作った作品だそうでございます。

『ザ・シューター/極大射程』のマーク・ウォルバーグが演じる主人公エリオットが
フィラデルフィアの高校の科学教師として冒頭に語ってくれた、その事件でございますね。

言語の喪失→方向感覚の喪失→そして”死”。
ある日突然、道行く人々が自らの命を絶つ奇行の数々を目にした人々は、
避難を始めるわけでありますが、行く先々で原因不明の不可解な自殺現象が広がり、
恐ろしい事この上なく。
拳銃を拾ってバンバン死んでいくとか、落ちてくる人とか、吊るされている人とか、
壁に、窓に激突するおばあちゃんまで登場し、
変にリアリティがあってゾーッとしてしまいます。

常に静かに繊細な印象を与え、ここぞというときビックリさせる音楽の使い方、
カメラワークも実にシャマラン監督らしくてゾクゾクさせてくれました。

主人公エリオット役のマーク・ウォルバーグと妻アルマ役のゾーイ・デシャネルとの
倦怠期(?)カップルの行く末にはハラハラでありました。
諦めない男エリオットと、ティラミス事件が後ろめたい女アルマは、
実に不思議なカップルでありますが、ゾーイ・デシャネルはいつにも増して可愛らしいし、
危機を乗り越え愛が深まっていく様子はいいものです。

さらに、主人公の親友で数学教師のジュリアンにはジョン・レグイザモであります。
個人的にお気に入りのアクの強い俳優なので、マーク・ウォルバーグとの親友同士の絡みや、
アルマの冷戦はもう少し長めに観ていたかった。
ジョン・レグイザモには、いつキレちゃうのかと期待してしまうわけでありますが、
そんな風に思っていたのが恥ずかしいほど、ジュリアンは娘と妻思い、
そして親友思いの優しい男。
アルマに責任感を奮い立たせた言葉なんかは、非常にカッコいいのでありました。

そして、ベティ・バックリーが演じたジョーンズ夫人。
見えない恐怖の映画の中で唯一見えてしまっていた恐怖でしたが、
アルマ曰く「エクソシストに出てきそう」のような恐怖を担当しておりました。

一体原因は何なのか?
放射能漏れなのか?環境破壊?テロ?
ざまざまな原因を考えながら、時折はさまれる主人公夫妻の痴話喧嘩や愛の復活劇、
家族愛溢れる感動劇までも盛り込んで、スケールを狭めながら展開していき
おや?って感じのモヤモヤ状態で終わってしまいました。

M・ナイト・シャマラン監督といえば、
ついどんでん返しを期待してしまうわけでありますが、
あえてモヤモヤとした終わり方にし、
地球温暖化、テロなどへの問題提起をして
社会派映画監督へ移行しようと試みたのか?
それとも見えない恐怖によってどれだけ怖がらせることが出来るのかという
実験的な映画だったのか?
監督の意図も謎が謎を呼ぶわけでありますね。
そういえば、おなじみの”シャマランを探せ”も今回はちょっと難しかったかも。

しかし、世界の終わりなんてものはこんな風に突然、
そしてあっさりしているものなんでしょうね。
ミツバチ失踪事件と共に謎が謎を呼ぶ、シャマラン・ワールドでありました。



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最終更新日  2009.10.17 21:02:37
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