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2009.12.03
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カテゴリ:映画 ア行
『アイム・ノット・ゼア』を観ました目

『エデンより彼方に』などの鬼才トッド・ヘインズが、構想から7年をかけて挑んだ
ボブ・ディランの伝記映画ですかちんこ



>>『アイム・ノット・ゼア』関連

原題: I'M NOT THERE
ジャンル: ドラマ/音楽/伝記
上映時間: 136分
製作国: 2007年・アメリカ
監督・原案・脚本: トッド・ヘインズ
出演: クリスチャン・ベイル ケイト・ブランシェット


【ストーリー】
詩人のランボーに傾倒する青年が男たちにプロテスト・ソングを止めた理由を問われ、
詩人らしい言葉で応じていく。
ウディ・ガスリーに憧れる黒人少年が放浪の末に一人のブルース・シンガーの家に転がり込むが…。
その他、プロテスト・フォークの世界で時代の寵児となる新人シンガー、仕事の成功と
裏腹に結婚生活で破綻を迎える映画スター、フォーク・ソングと決別し観客から裏切り者と
罵声を浴びるロックスター、田舎で隠遁生活を送るアウトローといった様々な人格のボブ・ディランが登場し、
彼の多面性と波乱に富んだ人生が多彩なスタイルで描かれていく。


下矢印ここから先はネタバレを含みます。!ご注意を!!!


詩人・無法者(アウトロー)・映画スター・革命家・放浪者・ロックスター
全てボブ・ディラン 6人の豪華キャストが演じる、生ける伝説



相変わらず音楽には疎いわけでありまして・・・
ボブ・ディランの事もほとんど知らぬまま、
予習もせずに観た自分が悪いのですが、非常に難解な映画でありました。

時代の変化と共に様々な音楽性を魅せるボブ・ディランを
全く共通点のないような6人の俳優が違うキャラクター名で、
時間軸もめちゃめちゃにして演じ分けていくわけでありまして、
一般的な伝記映画とは違ったアートな雰囲気も味わえる異色の伝記映画でありました。

詩人のように語る青年時代アルチュールをベン・ウィショー、
デビュー以前を投影させたらしい幼少時代の描写には、
放浪する黒人少年ウディのマーカス・カール・フランクリン、
フォーク時代のジャックと伝道師ジョン牧師の二役にはクリスチャン・ベイル、
妻との関係に悩む俳優ロビーを演じたのは、亡きヒース・レジャー、
フォークを捨てロックへの転向した時代ジュードをケイト・ブランシェット、
そして米国開拓時代の無法者ビリー・ザ・キッド風の初老のビリーは、
リチャード・ギアが演じ、豪華さ満点ですが難解度も急上昇であります。

中でも一際目を惹くのは、
フォークを捨てロックへの転向し裏切り者扱いされていた時代のディランを演じた
ケイト・ブランシェットの演技でありました。
本物のケイト・ブランシェットを忘れてしまうほどのなりきりぶりでひたすら圧巻でありました。

そして、亡きヒース・レジャーの寂しげな様子も胸を締め付けられるような感じで
忘れられません。

時代毎のひとつひとつの出来事とリンクさせたそれぞれのキャラクター性と
演じた俳優の演技力が抜群なのでディランのファンの方々は
きっと細かい部分にも楽しめる要素がいっぱい詰まった興味深い映画なのだろうと思います。
勉強不足の僕には、ボブ・ディランについて理解するまでにも至らず残念でありました。

しかし、全く別人のような、これだけの多面性を持っているのが一人の人物
ボブ・ディランだというのだから
改めて驚かさせると共に、監督と出演陣のボブ・ディランへ対する熱い思いが
ビシビシと伝わる映画でありました。



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最終更新日  2009.12.03 21:44:59
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Re:『アイム・ノット・ゼア』を観たぞ~!(12/03)   cataquila さん
ボブ・ディラン、よく聞く名前です。
彼のことはまったく知らないのですが、
この映画をみれば、彼の半生がわかりそうですね。
映画とかドラマになるような人生というと、
波乱万丈な感じなんでしょうね。 (2009.12.04 00:19:48)

Re:『アイム・ノット・ゼア』を観たぞ~!(12/03)   kinocochan さん
こんばんわ~♪

tapoさんが「難解」って書かれてて安心した=3^^
私は全くわかんなかったのぉ。
早送りで見ました(映画好きとは言えない邪道)
ケイト・ブランシェット出演部分はじっくり見たよ。
やたらカッコよかったよねぇ===☆
普通の伝記では、ボブ・ディランを描ききれなかったンやろか???

この映画もそうですが、先日コメントした映画(レスありがと)についてもレビュー書いてないです。
見て直ぐに書かないとモチベーションがトーンダウンし書けなくなっちゃう@ナーンチテ。うそ。内容を忘れちゃうからなのダ。

見て、調べて、書いて、映画日記って時間かかるよね=3
tapoさん。いつもきめ細かな役に立つ日記をありがとう☆

(2009.12.04 22:03:32)

Re:『アイム・ノット・ゼア』を観たぞ~!(12/03)   猫人 さん
こんばんわ、tapoさん!

洋楽は昔結構聴きましたが、ボブ・ディランはあまり…。
それにしても豪華な役者さんたちですね~☆
なんか大作が出来そうな予感。

tapoさんが難しいと言う事は、あたくし的には意味不明になります(^_^;)
それでもボブ・ディランのファンの方には
選りすぐりの一本になるんでしょうね(^^ゞ

(2009.12.04 23:02:13)

Re[1]:cataquilaさんへ   tapomushi12 さん
こんばんは♪

>ボブ・ディラン、よく聞く名前です。
>彼のことはまったく知らないのですが、
>この映画をみれば、彼の半生がわかりそうですね。
>映画とかドラマになるような人生というと、
>波乱万丈な感じなんでしょうね。

確かに波乱万丈でしたよ(^^)
でも、ボブ・ディランの半生が分かるかというと
意外とわかり難い構成かもしれませんね。
初心者マーク&アートな趣向が全くない僕には非常に難解な映画でした(^_^;)
修行しなおしていつかこの作品が分かるようになりたいです。。。
(2009.12.05 22:11:27)

Re[1]:kinocochanさんへ   tapomushi12 さん
こんばんは♪

>tapoさんが「難解」って書かれてて安心した=3^^
>私は全くわかんなかったのぉ。
>早送りで見ました(映画好きとは言えない邪道)

芸術肌のkinoさんにも難解な作品だったんですね。
僕も安心しちゃいました(^^ゞ
確かに早送りしたくなるような難解度でしたもんね(^_^;)

>ケイト・ブランシェット出演部分はじっくり見たよ。
>やたらカッコよかったよねぇ===☆
>普通の伝記では、ボブ・ディランを描ききれなかったンやろか???

そうでしたね~
ケイト・ブランシェットは本人に似てましたね。
ケイト・ブランシェットだけが最初から最後まで演じたら
どうだったんでしょうね?
ちょっと興味がありますね(^^ゞ

>この映画もそうですが、先日コメントした映画(レスありがと)についてもレビュー書いてないです。
>見て直ぐに書かないとモチベーションがトーンダウンし書けなくなっちゃう@ナーンチテ。うそ。内容を忘れちゃうからなのダ。

そうでしたか~
それはちょっと残念(>_<)
でも、僕もすぐに内容を忘れてしまうのでよーく分かります(^^)

>見て、調べて、書いて、映画日記って時間かかるよね=3
>tapoさん。いつもきめ細かな役に立つ日記をありがとう☆

いえいえ、僕のは独り言みたいな雑記ですからね~
きめ細かいとは言えませんですよ(^_^;)
そんな状態なのに、いつも読んで頂けて光栄です♪
ありがとうございます(^^♪
(2009.12.05 22:19:21)

Re[1]:猫人さんへ   tapomushi12 さん
こんばんは♪

>洋楽は昔結構聴きましたが、ボブ・ディランはあまり…。
>それにしても豪華な役者さんたちですね~☆
>なんか大作が出来そうな予感。

おお~!
猫人さんは洋楽好きでしたか~
そうそう、豪華絢爛な出演陣がそれぞれ個性的に演じていて
なんかもう凄かったですよ♪

>tapoさんが難しいと言う事は、あたくし的には意味不明になります(^_^;)
>それでもボブ・ディランのファンの方には
>選りすぐりの一本になるんでしょうね(^^ゞ

いやいや、僕なんてまだまだヒヨッコ、いや卵ですから(汗)
アートな映画はなかなか理解できないお子ちゃま脳であります(^_^;)
おっしゃる通り、
ボブ・ディランのファンには楽しめる要素がいっぱいの作品なんだろうと思います。
理解できないのが残念でありますが(>_<)
(2009.12.05 22:28:37)

Re:『アイム・ノット・ゼア』を観たぞ~!(12/03)   サボテン_01 さん
私ぐらいの年齢だと、ボブ・ディランは神様のような存在でしたから、この映画も観たいです
学生の頃、本屋でバイトしてたんですが、店長がボブ・ディランの大ファンで、毎日レコード(当時は)かけてました
時代を反映する反戦歌が多かったなあ~ (2009.12.10 07:29:47)

Re[1]:サボテン_01さんへ   tapomushi12 さん
こんばんは♪
遅くなってスミマセン(>_<)

>私ぐらいの年齢だと、ボブ・ディランは神様のような存在でしたから、この映画も観たいです
>学生の頃、本屋でバイトしてたんですが、店長がボブ・ディランの大ファンで、毎日レコード(当時は)かけてました
>時代を反映する反戦歌が多かったなあ~

是非、サボテン_01さんの感想が聞いてみたいです♪
僕みたいなボブ・ディラン初心者には
分からない部分できっと深いシーンがあると思います。
いつかお暇な時にでも是非鑑賞して下さい。
感想を楽しみにしております(^^♪

(2009.12.12 23:09:21)


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