『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』を観たぞ~!
『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』を観ました本作で一躍名を成したイギリスの俊英、ガイ・リッチー監督・脚本によるクライム・ムービーです>>『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』関連原題: LOCK, STOCK & TWO SMOKING BARRELSジャンル: 犯罪上映時間: 108分製作国: 1998年・ イギリス 監督・脚本: ガイ・リッチー出演: ニック・モラン ジェイソン・ステイサム ジェイソン・フレミング デクスター・フレッチャー スティング【ストーリー】ロンドンの下町に生きるエディはある日、仲間3人から金を集め、ギャンブルに投資するが惨敗。逆にその元締めに多額の借金を背負ってしまう。返済猶予は一週間。途方に暮れるエディたちだったが、彼らは偶然隣人の強盗計画を耳にする。ランキング参加中です。ポチっとしてくれたら感激ですここから先はネタバレを含みます。ご注意を悪を出しぬけ疾走するイノセンスな完全犯罪ギャンブル、マリファナ、銃を小道具に、ちょっと間抜けな若者4人とギャング、マフィアがギリギリの攻防を繰り広げて、それぞれの話がぐんぐんとスピード・アップしていき、最後には上手いぐらいにひとつにまとまるという、ストーリー展開が痛快で何度観ても面白い映画です。登場人物が多いのですが、それぞれが異常に濃いキャラ揃いなので、混乱することもなく、一人一人の面白キャラ(本人たちは至って真面目ですが)が、トラブルに巻き込まれてジタバタする姿についつい笑ってしまうんですね。すっかり人気者になったジェイソン・ステイサムも4人の若者のうちの一人を演じてますが、それほど突飛した活躍がないのが意外だったりもします。何より良いのは、殺し屋ビッグ・クリスを演じたヴィニー・ジョーンズです。あまりにもインパクトが強すぎて、この作品をはじめて観たときからずっとこの役の印象が彼につきまとってます。 怒らせてはいけないという、いかにもそのままのハマリ役なんです。4人衆の一人の父親役でスティングが登場してきますが、凄い威圧感。さすが大御所です。想像もつかない裏切り方を何度も重ね、激しい銃撃戦などで刺激的なテンポを作り出し、観ている分には面白い魅力的なキャラクターたちが複雑に絡み合い、スタイリッシュでかっこいい映像と音楽に乗せて描き出したガイ・リッチー監督は、やはり凄い才能の持ち主だと思わずにはいられない。ドキドキハラハラして、笑って、スッキリ気分になりたいときに観たくなる映画です。ランキング参加中です。ポチっとしてくれたら感激です【予約】ジェイソン・ステイサム/デス・レースジェイソン・フレミング/URAMI 【DVD】ガイ・リッチー・フィルムズ BOX 洋画