奈良
なまけ虫がようやく体から出て行ったので、久々に日記の更新を。 もう10日も前の話です。例年、3月に行っていた商店街の視察旅行が、平城京遷都1300年祭が終わったばかりの奈良になりました。閉幕当日は多分渋滞がひどいだろうとのことで、一週間後の11月14日。まずは薬師寺へ行きました。ここの東塔は、本来ならもう解体修理に入っていたハズなのですが、ラッキーなことに来年からに延期されました。お天気がイマイチだったのでこんな感じ。平山郁夫の壁画も見られて、1時間30分の拝観予定時間でも足りませんでした。次は唐招提寺。唐招提寺は、解体修理とか創建の様子がN〇Kで放送されていたので、それを思い出しながら見学できました。ホテルでバイキングの昼食の後は奈良町散策。「奈良町」と言う地名は実際にはありませんが、元興寺の門前町一帯が通称そのように呼ばれています。元興寺は、もともと飛鳥にあった法興寺と言うお寺を、平城京遷都に合わせて移築されたということで、8世紀の古代瓦がまだ屋根に残っています。この後は、歩いて30分ほどの新薬師寺の十二神将を拝観し、最後に夫が(私も)一番楽しみにしていた春鹿酒造の利き酒を楽しみました。400円で直径4センチくらいのこのお猪口を買うと、5種類のお酒の利き酒が出来ます。おまけに、発泡日本酒と「飲めるみりん」も味わわせてもらいました。わが家へのお土産は、もちろんこの珍しい発泡日本酒と「飲めるみりん」と利き酒のうちの1種類でした。