和歌♡山オバチャンの日記

2017/02/14(火)16:00

2017年1月22日 金剛山(1125m)

山登り(261)

今年最初の山は金剛山。 毎年一度の、大学時代のワンダーフォーゲル部の仲間との金剛山登山を2月5日に控え、下見がてら、お正月以来のなまった体にちょっとカツを入れようと。 昨年末に長女が持ち込んだ風邪にまず夫がかかり、その二日後に私にも喉と鼻に症状が出た。 ひどくならないうちにと行ったお医者さんから帰ったあと発熱。 解熱剤を貰っていなかったため、再度行こうかと思ったが、あまりにも体がだるかったのでとりあえず氷枕で冷やして寝たら、翌朝には下がっていた。 お医者さんで貰った薬5日分を飲み切ってもまだ咳だけが続き、市販の咳止めを飲むこと3日、先週中頃からようやく夜ぐっすりと眠れるようになったのだ。 1月22日、朝7時に自宅を出発。 道中、車が少なく、五條インターへは丁度8時に着いた。 奈良県側の金剛山登山口の駐車場直前の狭い坂道、もしかしたら道に雪が付いて凍っているかもと心配していたが、路肩にさえも雪は無く、拍子抜けした。 8時30分登山開始。 いつもならお正月太りで2キロは増えていた体重が風邪で逆に減り、それが良かったのか、最初の急坂も快調に登ることが出来た。 毎年登っている金剛山、毎年道が整備されている。 天ヶ滝分岐まで20分ほど。 分岐を過ぎた辺りの登山道も整備途中の様だった。     滝分岐から20分ほど登ったベンチのある所でアイゼンを着けた。     ここからは真っ白な雪道が続き、木の根も石ころも隠れているので最高に歩きやすい。 伏見峠には10時に着いたが雪が降ってきた。     このまま雪が降り続くとゆっくりお昼ご飯を食べられないかもしれないと、ずいぶん早かったが、屋根のある休憩所が人で一杯にならないうちに、そこでカップ麺を食べて温まることにした。 食べ終わったのが10時30分。 雪が止んだので、とりあえず神社まで行こうと歩きだしたとき、カメラを持った男性に呼び止められた。 雪遊びの家族連れの中では珍しく本格的(?)な登山姿の私たち、どこか景色の良い所・霧氷のありそうな所を知らないかとおっしゃる。 葛木神社裏参道から葛城山が見えるし、もしかしたら霧氷もあるかもと、その方と一緒に行くことにした。 道々、大峰の山にも行ってみたいとおっしゃるので、霧氷やヤマシャクヤクを楽しめる観音峰山を強く勧めて、神社下でお別れした。 以前、ここでだけ霧氷が見られた事もあったのでもしかしたら・・・と期待したが、やはりダメだった。 でも、何とか雲が晴れ、葛城山を見れただけでもラッキーだった。     おなじみ葛木神社。     この日は午後から雨の予報だったので、定点カメラのある時計広場にはいかず、元来た道を引き返すことにした。 下山開始11時30分。 途中、鳥に餌付けをしている場所があり、私たちもしばし鳥の撮影会。         登りでアイゼンを着けたベンチで2度目の昼食、お茶を沸かしておにぎりを食べた。 そこからしばらく歩いてアイゼンを外したが、途端に木の根や石ころに足を取られて歩きにくくなった。 13時30分駐車場到着。 やはり雨が降り出し、靴を履き替えて車のドアを閉めた途端に大雨になってしまった。 2月5日、青空の下の霧氷が見れたら良いのにな~。      18773歩

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