テーマ:ペットの病気。。。(1101)
カテゴリ: 〇 膀胱炎
昨日の記事の続きです。お食事中の方は、読まないほうがいいかも。
クーニャンは、本当に膀胱炎だったのでしょうか? 膀胱炎なら、なんであんなウンPスタイルだったのでしょう。 オ○ッコとウンPを取り違えるってこと、あるんでしょうか? 膀胱炎、頻尿、尿意、便意、などなどのキーワードで検索サイトをさまよっているうち、尿意のしくみを解説しているページに出会いました。 膀胱内に尿がたまる→膀胱内圧が上昇→膀胱壁を刺激→膀胱壁内の末梢神経から大脳へ伝達。 人間用のサイトだったけど、たぶん でも同じですよね。 まぁ、ボウコウがいっぱいになればトイレに行きたくなるってことで、何をいまさらですが。 この“膀胱壁圧力センサー”の存在がわかると、「頻尿」の正体もよく見えてきました。 膀胱壁圧力センサーが頻繁に働く理由として、考えられるのは次の 4つ。 (1) 多い(多尿) (2) 貯められない (3) 出せない (4) 過剰反応 (1)は、尿量自体が増加。 生産量が多すぎて貯蔵場所(膀胱)がすぐ満タンになり、何回も排出します。 厳密には頻尿ではなく多尿と呼びます。 (2)は、膀胱のキャパが減少。 生産量は普通ですが、貯蔵場所が狭いので、すぐ満タンになって何回も排出します。 (3)は、尿量も膀胱も正常なのに、通路が閉塞。 膀胱が空にならないので、センサーも反応しっぱなし。 (4)は、センサー故障で、誤データによる誤判断。 本部は排尿指令を出しますが、現場のストックは少なく、ちびちびとしか出せません。 愛猫の症状が(1)~(4)のどれに該当するかを判断するのは、難しくありません。 医学の知識が皆無でも、液体の量と入れ物の容量の関係とか、通路が塞がっていたらどうなるかとか、そのへんの判断はできますって! さて、 の場合は・・・・・・ (1)だったら、毎回満タン量が出るはずです。クーの症状とは違います。 (2)も、少量ながら毎回同じ量が出るはずなので、違います。 (3)も、違います。1回目に正常な量が出ているからです。 正解は(4)。 だいたい、最初のトイレで膀胱は空になってるんだから。 膀胱内圧が上昇する時間なんてなかったです、はい。 それで、膀胱壁圧力センサーが過敏になる病気は何かというと、一番多いのが膀胱炎。 膀胱粘膜が炎症を起こすと、少しの尿にも過敏に反応してしまうそうです。 もちろん、膀胱壁が知覚過敏になる病気は他にもあるので、これだけで膀胱炎と特定できるわけじゃありません。 でも、少なくとも「膀胱を圧迫するような腫瘍があるかも」「尿閉塞かも」なんて余計な心配はしなくていいわけだ! それと、疾患が原因ではない、神経性の頻尿というのもあるそうです。 病院に行ったとき、看護士さんが「最近なにか変わったことは?」とストレスを訊ね、先生が「膀胱炎が一番疑わしい」と診断をくだしたのは、こう考えると実にもっともなことでした。 さすがプロです!!! あらためて尊敬しちゃいます!!! ただそれも、あの「トイレの嵐」が尿意によるものだった・・・・・・というのが前提になりますけどね。 なんであんなウンPスタイルだったのでしょう。 オ○ッコとウンPを取り違えるってこと、あるんでしょうか? あらら、初めに戻っちゃった。 (つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月30日 02時51分24秒
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