猫と財布に優しい生活

「塗装のニオイと戦う」の続きです。また長文です～～～

換気扇を封鎖して、新たな侵入の心配はなくなったものの……
すでに相当量の有機溶剤臭が、室内に充満。

ニオイ って、音 や光 と違って、その物質に直接触れてわかるものなんですよね。
空気中の化学物質が鼻の奥に入り、嗅細胞に触れることで、感知します。

「クサイ！」っていう不快感は、時間が解決するかもしれません。
（嗅細胞ってのはかなり飽きっぽい性格で、同じニオイが続くと反応が鈍ります）

でもそれは、鼻がマヒしてニオイを感じなくなるだけ。
原因物質が空気中から消えるわけじゃないんですよね。

有機溶剤ですから、有害なのは明らかです。
とりあえず、空気清浄機を最強モードに。
すると、なんと、その空気清浄機から、すっごい有機溶剤臭が！
それまでじわじわとフィルターに吸着していたのが、急な強風で吹き飛ばされたみたいです。

空気清浄機 1台では、まったく太刀打ちできませ～ん



ググってみました。
思いつきでキーワードを入力したら、公的機関のHPがヒット。
行政だからマトモなことが書いてあるかも♪とクリックしてみると
「外気が汚染されている場合を除き、もっとも有効で基本的な汚染物質の低減策は積極的な換気です。」
あー、その、外気が汚染されている場合はいかに＞荒川区さん

これ、時間が経ったら、二酸化炭素とか水とか窒素とかに自然に分解するんでしょうか。
それもググってみましたが、けっこう時間がかかるようです。
「分解を待つよりさっさと外の空気で希釈しろ」って書いてあるサイトがあります。

ううっ。
自然消滅しないなら、捕獲せねば！
でも、どうやって？

とりあえず、ホームセンターで、258円の「捕獲器」を買ってきました。
捕獲作戦開始！

＜つづく＞