2009/02/07(土)20:29
お湯を注いで3分☆換気扇フィルタ掃除<後編>
それじゃいったい今年はどんなふうにしたのかというと……
排水口を塞いだシンクの中で、粉石けんをかけて熱湯を注いで、上下にパタパタ振っただけなんです。
以下、解説。
※熱湯と石けんを使うので、アルミが変色する可能性があります。
マネする方は自己責任でお試しくださいね~~~~
(1) シンクの排水口にフタをする。
(2) フィルタを外してシンクに置き、粉石けんをふりかける。
右の写真です。
(3) ヤカンでお湯を沸かして、粉石けんの上から注ぐ。
ドボドボと、お湯の勢いで石けんを溶かすつもりで。
お湯が足りなければさらに沸かして、水面がフィルタの目より上にくるまで加えます。
このとき、「このまましばらく漬けておこう」なんて考えないこと。
広いシンクに数センチ張っただけのお湯は、冷めるのも早いですから。
アツアツのうちに、次の作業に移ります。
(4) フィルターのツマミを持って、上下にパタパタ動かす。
取り外し用のツマミがありますよね。その部分をつまんで、上下に振ります。
フィルターの目から、お湯が出たり入ったりするように。
これを 100回やりました。
100回っていうとスゴイみたいですが、テンポ160ぐらいだとわずか 40秒です。
ブクブクと泡だってきて、楽しいですよ!
ただし、熱いので……ヤケドしないように、工夫してくださいね。
(私は事務用のダブルクリップでつまみました)
(5) サッと引き上げる。
水面に浮いている汚れやアワを引っかけないように、素早く。
(6) お湯とアクリルタワシを使って、ゆすぐ。
油が固まらないように、40度以上のお湯で。
アクリルタワシは表側だけで OK。裏側は「おろし金」ですから。
(7) 水気を拭いて、レンジフードに戻す。
レンジフード本体を掃除してからじゃないと、また油が付いちゃいますけどね。
(でも戻しちゃった。本体までイッキにやる気力ありませんって)
ここまで書いて、「お湯を注いだあとは 3分かかんないじゃん!」と気づいた私。
先にアップした前編、改題しちゃいました。
「頑張らない疲れない☆換気扇フィルタ掃除15分」改め、「お湯を注いで3分☆換気扇フィルタ掃除」です!
レシピは以上。
ここからは失敗談になります。
(6)から、いさぎよく(7)に進めばよかったのですが。
短時間でかなりの汚れが落ちたとはいえ、前編で書いたように、黄色い点々が残っていたので。
ついつい、欲を出してしまいました。
(6)のあと、食器洗浄乾燥機に入れたんです。
ネットで検索すると、「食洗機で洗えばいい」って書いてあるとこ、結構ありますよね。
私も以前、やってみましたが、期待したほどでもなくて、結局歯ブラシでゴシゴシの記憶が。
でも今回は、ここで食洗機に入れてみたんです。
以前のことがあるから、期待はしませんでしたよ。
それでも、残った汚れが少しでも落ちればいい、たとえ落ちなくてもこれ以上汚れることはないんだからって、ダメモトで。
ところが!!!
なんだこの油臭さはっ!乾燥で、どうしてこんなニオイがっ!
食洗機を開けてみると、油で真っ白になったフィルタの姿。ベトベトです~~~~~
どうやら、いったんフィルタから離れた油が、排水のときにみんな引っかかってしまったようで。
そりゃ、フィルタって、汚れを引っかけるのが仕事だもんなぁ。
しかも、食洗機には平らに入れてたわけですから(縦だと入らない)、そりゃ引っかかるかも。
そういうわけで、また (1)からやり直し。
排水口にフタして、お湯をわかして、ドボドボ、パタパタ。
食器洗浄乾燥機の強力モードで1時間かけて“汚した”フィルタが、たった3分でまたキレイになりましたよ!
触っても全然ベタつかない。サラッとしてます。すごいです!
畳の目の中に小さい点々はあるけど、いいの。欲張るとロクなことないから。
いじょ、お湯を注いで3分、頑張らない疲れない、筋肉痛も手荒れもない換気扇フィルタ掃除法のご紹介でした!!