猫と財布に優しい生活

好評？結露シリーズ第3弾。

「プラダンで結露が減った」の記事で、こんなふうに書きました。。。

ネットでもずいぶん調べました。 要は換気。でもこれがまた、ネコがいたら難しいんですよね。 外出時も就寝時も、ネコのためにある程度温かくしておきたいわけで。

これ訂正！ 「要は換気」じゃありません

結露って、そもそもは空気中の水蒸気。
暖かい空気が冷えて、水蒸気が水蒸気でいられなくなったものです。

だから。
暖かい空気を冷やさなければ、結露は生まれないのだっ



ところで。
「窓で結露する」＝「窓で空気が冷やされてる」ってわけですが。
そのあとその“冷やされた空気”はどうなるか？

冷気は重いから、下に向かいますね。
そして、流動的です。
その振る舞いは、水と同じ。
カーテンの下から流れこみ、部屋の床を満たしていきます。。。

さて。
冷気がこっちに流れこむってことは、暖気があっちに吸い込まれるということ。
（それでなきゃ窓際が真空になっちゃう）

その暖気はどうなるか？
窓で冷やされて、冷気となって。
カーテンの下から流れこみ、また新たな暖気が窓際へ。
無限ループです。

このとき。
新たな暖気には新たな水蒸気が含まれるわけで。
材料の水蒸気が、あとからあとから、調達されてる

こうして窓はずぶ濡れダラダラ。
（室内は乾燥してカラカラ）





はい、そこで。
からウロコの対処法。

ダムです。
水のように流れこもうとする冷気を、堰きとめるのです。

冷気がコッチに来なければ、暖気もアッチに行かないので。
結露原料の“補給”も止まるはず。
窓とカーテンの間にもともとあった空気の分が結露したら、それでオシマイです。

暖気と冷気の“住み分け”ですね。


そういうわけで、我が家のダム。
リビングと寝室の窓、全部こんな感じ。

結露、明らかに減りましたよ
全然結露しないわけじゃないけど、ダムをどかしてフキフキ……なんてほとんどやりません。

寝室のほうは、一応除湿機をかけますが。
リビングは何もしなくても、自然乾燥だけでほとんど 。


ダムに隙間は禁物！なので、洗濯バサミで厳重に連結（笑）





冷気の洪水が無くなれば、結露以外にもいろいろ良いことが。


ダムを建設してから、足元があまり冷えなくなりました。
（前は夕方になると急激に……）

ダムを建設してから、リビングの温度計は常に19度以上。
（就寝中は暖房オフなのに、朝になっても冷えてない）

暖房効率アップ＆電気代ダウンで顔がゆるみます♪


それになにより、床に冷気が溜まらないというのは、寒がり猫 のために二重マル


いじょ、ネコと財布に優しい結露対策（＆冷気対策）のご紹介でした。
ｄ５４ｒｃ猫トラブルも結露も冷気も、“住み分け”がポイントですね！
（段ボールなんてイヤ！！って方は、市販の商品をどうぞ ）


注：猫爆弾落下のため一部に見苦しい点があります。

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