2009/05/23(土)07:34
古着でボランティア
不要衣類と呼ぶのは胸が痛みます。
だけど服が増えても身体の数は変わらないから。
服が増える。1着あたりの出番が減る。出番がないから傷まない。傷んでないからまだ着られる。まだ着られるから捨てない。
そういう服が、タンスやクローゼットを占領。
クローゼットなんか、ギッシリぶら下がってる服の肩の上を が歩けるほどの過密状態。
収納しきれない分は、居住空間を侵略しています。
何年か前までは古着屋さんに持ち込んでましたが、あーいうとこって、鑑定中の待ち時間が長いでしょ。
そんでもって、もともとが超安物衣類だから、買い取り額はスズメの涙。
それでもゴミにするよりいいじゃないかと私は思うのだけど、パパは「買い取り額」÷「待ち時間」-「ガソリン代」って計算をして、しばらく機嫌が悪くなる・・・・・・
それで古着屋さんからも足が遠のいてしまい、数年分の不要衣類が我が家に堆積していたのですよね。
この不要衣類の行き先として検討していたのが、アニマルレフュージ関西古着チャリティー 。
愛護団体さんの フリマ でもいいのですけど、流行や客層に合わなかったらかえってご迷惑かも~なんて考えちゃいます。
その点、アニマルレフュージさんの古着チャリティーはプロのリサイクルショップによる買取なので、よけいな心配をせずに送れそうです。
状態の良いアイテムに限られるそうですが、「傷んでないからまだ着られる」で処分できずにいた衣類が や のためになるなら、喜んで手放しちゃいますっ!
……と、ここまで読みながら、デジャブ感にとらわれた方はいらっしゃいませんか?
そうなんです。前にも同じようなこと書いたんです。
「不要衣類の行方」
当時すでに「数年分の不要衣類」が「堆積」して「居住空間を侵略」していた我が家。
あれから 2年8ヶ月経ち、堆積物はますます増えて。
ついにこの春、「支援物資の日」というのを設けて、集中的に整理することにしました
背の高いダンボール箱を廊下に置いて。
チャリティー用の不要衣類を、どんどん入れていきます。
発表会で着た派手なブラウスも。
リフォームしてもらったのにキツくて着られなかったワンピも。
バスから降りるときに裾を踏んづけて以来、はくのをやめたロングスカートも。
ビミョーなのを入れたあとは、新品を入れて、良心のバランスを。
福袋で買って“ハズレ”だった服なんか、タグ付きのままですから、キラキラ輝いて見えちゃいます
婚約式のときのワンピも。
未練はあるけど、そろそろ すでに「白襟白カフス」がイタイ私。
クローゼットで朽ち果てるより、 さんの役にたっていただきましょう。
うわっ!
年代モノの、でっかいダウンジャケットが出てきました。
誰のかわからないが、少なくとも私のじゃない。(笑)
表面のポリ素材の崩壊が始まっています。
でも古着屋さんなら中身のダウンをリサイクルするルートがあるかもしれないので、ダメモトで送っちゃうことに。
あー、ダメだ。もっと大きな箱でなくちゃっ
というわけで、羽毛布団をリフォーム したときの箱に詰め直し。
玄関に置いた図。
人間はカニ歩きしないと通れません。
この箱がちょうどいっぱいになったということは、ダブルサイズの布団と同じ体積……いったい何十着入れたんだろう?
こんな大きな荷物を、いきなり送りつけていいものか?
悩みましたが、事前連絡が必要であれば HP にその旨書いてあるはずなので。
送っちゃえ
翌日。
声美男のオニイサンから、受け取り確認の電話をいただきました。
「今後もよろしくお願いします♪」
と言われたので、また何年分か溜めて(笑)お送りしたいと思います。
アニマルレフュージ関西古着チャリティー
皆さんも、“古着でボランティア”しませんか?
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