猫と財布に優しい生活

静岡県東部っていうから、ちょっとアセりました。
母の実家が三島なんですよね。
で、テレビで出た地図が、伊豆半島の西側の付け根を中心に「震度6強」って真っ赤になってて。
その中に三島もスッポリ入ってる感じだったんですよね。

だけど結局、震度4 だったとのことで。
震源が浅かったので、富士宮では震度6強でも隣の市は震度5、その隣は震度4。
ちょっと離れただけで全然違ったみたいです。


ただ、そのあとの報道と、ツイッターで流れてくるツイートが・・・
三島市役所の天井が落ちたとか。床が抜けたとか。

ウソだろ～～！
東海地震に備えてるあの地方で、公共施設の建物が、そんな簡単に壊れるわけないです。
天井のパネルがパラッと剥がれたとかぐらいしか考えられない。

半信半疑で、しばらくツイートを眺めていたら・・・

　1、2階フロアの天井の一部が落下した。　

にゃはは！
コレですな。

「フロア」→「床」→「床が落下！」って早とちり。
「天井の一部が落下」→「天井が落ちた！」って短縮。
これで、被害の印象がワンランクもツーランクもアップしちゃったんですねぇ。

その結果、親戚や知人の安否確認 → たいしたことないと言われる → 報告ツイート という行動をとった人が何十人もいたみたいなんですけど、結局、市役所以外はなんの被害もなかったらしい。

とんだお騒がせですニャ。

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そういえば。
「獣医師会が被災地で物資提供を始めたから遠慮なく電話して！」ってデマが出回ってます。

獣医師会を含む5つの構成団体による「緊急災害時動物救援本部」が現地での活動の準備をしているのを、どなたかが「早とちり」したり「短縮」したりしたんだと思うんですけど。
「遠慮なく電話」なんかして、その対応に人手や時間をかけさせたら、そのぶん被災動物の救援が遅れちゃいます。

情報を発信するときは、ソースを明確にしましょうね、皆さん！！


最後になりましたが、被災された方々にお見舞い申し上げます。