2016/07/23(土)01:43
通路チューブ
ここ数日はコクピットへの通路チューブの製作をず~っとやっていました。
こんな所は直ぐに終わると思っていたのですが、考えが甘かった・・・。
作業内容は皆様と同じ内容ばかりですが、順を追って紹介します。
通路ライナーの続きから。
電飾のために穴を開け、ParaGrafixのDeAgostini Falcon Corridors Photoetch Setのパーツを取り付けました。
この商品にはデカールが付属しているはずなのですが、僕が入手した商品には入っていませんでした。
まぁ、イイっか。
デカールがない分は1の部分には裏から0.2mmプラ板を、2の部分には裏からハセガワのクリアフィニッシュを貼り付けました。
通路ライナーの電飾のためにこのような照明器具を作ってみました。
先程のエッチングパーツの裏にこんな感じに照明器具を取り付けてみましたが、ハンダが団子になってしまって恥ずかしい写真です。
配線の取り回しも正しい方法が分かりませんが、点灯出来たから良しとします。
ParaGrafixのエッチングパーツを使用して通路チューブ床の両脇を光らせるため、通路アーチの固定部位を残して切り落としました。
手前の坂の両脇にある穴や切り欠きは、通路ライナーの配線を通すためのものです。
段差を光らせるためにスリットを開けました。
一連の通路チューブ床の加工は単純に見えますが、リューターを持っていたから何とかなったものの持っていなかったら非常に苦労したと思います。
通路チューブ床の電飾は、この様に床の裏にLEDテープを取り付けて通路チューブ基部に貼り付けたアルミテープで反射するようにしました。
直接光ではなくても十分に明るいです。
次は壁の照明です。
壁の照明の形状は作品毎に異なっていて、「新たなる希望」では四角くて緑色に光っていますが、「帝国の逆襲」では円形で白く光っています。
僕は「帝国の逆襲」バージョンですので、円形・白色で行きます。
デアゴではこの壁の照明を再現してくれませんでしたが、四角で再現されていたら困っていたところなので、ユーザーに選択する余地を与えてくれたと好意的に受け止めておきましょう。
照明はshapewaysのMILLENNIUM DEAGO CORRIDOR LIGHTS ROUND SETを使用しました。
穴を綺麗に並べて開けるのって難しいですね。
手持ちの工具では一回で4.5mmの穴を開けることは出来ないしセンターをキッチリ出したかったので、1mmから徐々に大きくしていったのですが若干ズレてしまいました。
照明のパーツは光が透過しないように、ブラックで下地を作った後にシルバーで塗装しました。
照明の光源は例によってチップLEDです。
LEDの周囲は少しでも光が反射してくれるようにとシルバーで塗装しました。
恥ずかしいけど裏側を見せちゃいます。
汚い配線ですね。
本当はどうしたらよかったのかな・・・。
天井のクッションパッドが省略されているため、レッサーかずさんのマネをしてパッドを追加することにしました。
第22号をもう一冊買えば簡単なのですが、経験値をアップするためにパーツの複製にチャレンジです。
おゆまるで型を作って、光硬化パテで複製品を作成しました。
ナルホドこれは便利だ!
こんな手軽に、しかも短時間で複製が作れるとは驚きです。
本体完成時には覗き込まなければこの天井のクッションパッドは見えないかも知れませんが、ちょっとだけでもパーツが見えるか見えないかで大きな差になることがあるんですよね。
と信じています。
やっと通路チューブが完成です。
もうちょっと工夫して綺麗な写真を撮りたかったのですが時間切れ。
右舷通路が完成したら改めて撮り直そうと思います。
今回はまとめてアップしたため写真が天こ盛りになってしまいました。