エアロックの謎
しつこいようですが、ミレニアム・ファルコンの両舷のエアロックです。 ハッチと思われる部分に使われているパーツが左右で異なります。 左舷に対して右舷はパーツが少ないのですが、よく見ると右舷はグレーが濃いところや表面が荒れている部分があり、パーツが外れてしまった痕の様にも見えます。 アントマンさんが指摘された「ロストパーツが数点ある」とはこの部分の事を指しているのだと思います。 そうだとすると、ロストパーツは左舷と同じパーツだったのかと言う事が次の論点になるのですが、痕の位置や大きさが一致しそうにありません。 一方、ネットで出回っているこの手の写真は展示会で撮影されてもののため、どれもパーツが失われた後の写真ばかりです。 ならばと、撮影時の写真をあさってみました。 それで引っかかったのがこの二枚。 雰囲気が似ているから同じタイミングで撮影されたものかな? それぞれのエアロックを拡大してみましょう。 まずは右舷のエアロックから・・・あれ? ①と②の部分に特徴的なものが写っているのがお分かりになりますか。 これは先の写真で左舷として紹介したものの特徴(サビやパーツ)を持っています。 では、左舷はどうなっているのか。 ③から⑥の部分に先の左舷とも右舷とも異なる特徴があります。 ん???? どうなってんの? 仮説その1:撮影時には右舷で使用されていたハッチがその後に左舷に取り付けられた。 仮説その2:取り外し出来るようにしていたハッチは破損しやすいため何個か作られていた。 仮説その3:現在右舷に取り付けられているハッチは予備パーツ、あるいは後から作られた。 真実はいかに! ご存じの方いらっしゃいますか?