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テーマ:食べ物あれこれ(51098)
カテゴリ:B級・庶民の味
![]() 名古屋~米原間の8分の遅れが結局1分遅れだけで済んでしまった、この謎。そしてやはり高校生の時から感じていたが、「新快速はかなり速い」を改めて体感(^^;) さて、大阪で今年6月から なんちゃって英会話講師になっている友人のMartin はこの日も別の仕事でプライベートレッスンを持っていた。夜8時まで働いているというので、彼指定の阪急梅田駅構内で待ち合わせ。 う~む、さすがに金曜の夜は物凄い混雑。 この状態だけでげっそり。 私たちはヨーロッパキャンピング仲間で、その間の互いの旅のスタイルがとてもよく似ていた。 つまり、ケチケチ貧乏旅行、あくまでも無駄を省き、たまにはメリハリつけるタイプ とでもいおうか。 2年前のこととはいえ、私は自分で言うのもなんだが、結構記憶力(どうでもいいことだけはよく覚えている)がよい。当然、Martinの考えていることなどわかる。 「夕飯を一緒には食うけど、高い外食は嫌」 っていうもの。言われなくてもわかる。 彼にとっては日本滞在はあくまでも貯蓄のためでもあり、旅の途上でもあるのだから。だから金を使いたくないんだよ、たとえ久々に会う友人でもね。 私はさすがに再就職もしたし、一応この国に住んでいる人間だから、気持ちの余裕度は放浪時代とは違う。多少金を出したって、おいしいものを食いたいし、勘定のことなど気にしたくもない。 だから、最初からここは 私のおごりで と、そのつもりでいた。いや、結局その通りだったけど(^^;) Martinはクソ暑いのに飲み物は水でいいという。 嘘だ、嘘つきめ! 私は遠慮なく、中生でいく! やっぱ、お好み焼きにはビールでしょ。っていうか、大阪のこの日の湿度にはさすがにまいっていた。私はしつこく彼にビールを勧めた。結局、1杯だけならと、覚えたての怪しい日本語で、「び~るぅ、く だ さ いっ」と。 るぅ のところはかなりの巻き舌で (^◇^) 彼はお盆の時期になんと青春18きっぷを使って、広島へ行ってきたらしい。実は私が教えてあげたんだけど、まさか本当にそれで旅をしていたとは! で、広島のお好み焼をえらく気に入ったらしく、現地でかなり平らげたらしい。 「大阪のお好み焼きじゃなくってさ、広島のはちょっと違うんでしょ???それが食べたいなぁ~」 というリクエストだったが、この後、広島へ行く私はなるべく大阪のお好み焼が食べたかったので、Martinにはモダン焼で我慢してもらうことにした(^^;) 「イカ玉 そば入りで~っ!」 私はごくシンプルに豚玉。 M:「ねぇ、この値段って妥当なの?」 ほらきた、やっぱり勘定が気になるんだな(^^;) た:「うん、妥当だよ。全然高くないよ、安心しな」 安心しな だからね(^◇^) 失礼だよね、私。 この店、私の右隣に大きな鉄板があって、そこで10枚以上焼いてるの。だから、物凄く暑かった。Martinは冷房が壊れてるんじゃないかと心配してたけど、そんなもんじゃないのよ、この暑さはさ。なんてったって、鉄板の脇に座っているのは私なんだから! いろんな事話してて、 「君は僕の知っている中で一番記憶力がいい人だよ」って言われた。確かにそうかもね、あんた、私より10歳も若いくせに物忘れ激しいもの。カナダに住んでるキャンプ仲間のMari(カナダ旅行編に登場)に写メールしたら即答で「Martinかなり老けたね」ってさ。おお、確かに頭の方もちょっときていた。でもね、中身は全然変わっていないしね、今時の若者だよ。 お好みをご馳走した代わりに、アイス代を払ってくれるという。彼のお気に入りのハーゲンダッツはとっくに閉店。私の宿と彼のマンションが近かったので、最寄り駅でアイスを買ってもらうことにした。コンビニアイスで許してやったよ(^◇^) 相変わらず、若い男には優しいたらおママであった。 それにしても、オージーの男の子って、本当にアイスが好きなんだよねぇ。幸せいっぱいの顔して食うから、こっちも嬉しくなっちゃう。 結局、ホテルのロビーでキャンプ時代の写真なんかを見ながら、昔話に花を咲かせ、1時くらいに退散。今度大阪へ戻ってくる時にちょうどオフなので、天気がよければ琵琶湖、悪かったら日本橋の電気街でデジカメ買うのを手伝って欲しいと言われた。 私もふらりふらりと予定を決めずに旅するタイプなので、その場で即答できなかったが、まあ、琵琶湖行きはないとしても電気街くらいだったら、付き合ってもいいかなって思っていた。→結局、台風のことを考えて、この日は東京に戻っちゃったんだけどね。 ちなみに彼はちゃんとした労働ビザをもらってから日本に来ている。英語教師の資格なぞ、持っていないのにね(^^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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