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テーマ:食べ物あれこれ(51122)
カテゴリ:土産
![]() ただでさえ短い私の夏休み、また1日潰れてしまった。けっ! 岡山で乗り換えの時間もあったし、土産物屋を物色。 岡山といえば今春、姉が一人旅していろいろ買ってきてくれたっけ。Blogで見たままかり寿司が気になっていたが、一人で食べるよりも、土産として買って帰ろうと思った。で、ままかりの酢漬けをね。 そもそも、ままかりの呼び名は、岡山を中心にしたもので、この魚の美味ぶりをあらわしたもの。あまりのおいしさに、ついつい食べ過ぎてあげくの果てに「隣からご飯(まま)を借りてまでも食べる」というところからついた名だといわれているらしい。岡山の県南一帯では、家庭料理に用いられる魚で酢と相性がよく、代表的な料理は、姿のまま素焼きして酢醤油に漬けた「焼ままかり」が有名だそうだ。 正式にはニシン科サッパ といい、辞典によると、北海道以南の日本各地、朝鮮半島、黄海、台湾、フィリピンに広く分布し、内湾性が強く沿岸の砂泥域や河口付近に生息するとある。体型は小さなコノシロに似ているが体は著しく側扁し体高は高い、背鰭(セビレ)の最後部の軟条が糸状に伸びていないことで区別できる。全長は15cm前後になるが、東京湾で釣れるものは10cm前後が多い。日本全国の岸に近い浅い海や内湾に生息する。東京都湾湾奥にもいて汚染にも強いようだ。瀬戸内海、東京湾など内湾に多く、このような豊栄養、静かな海のものが脂ものって利用されることも多いようだ。標準和名の「さっぱ」というのは主に神奈川県や関東での呼び名、岡山県では「ままかり」といわれている。 なるほろ~ ちなみに母の好物はヒカリモノ。 寿司屋でも正月のおせちでもコハダが大のお気に入り! きっと母が喜んで食べると思ったのだが、感想は...まあまあだったらしい。まあ、土産なんてそんなもんかな。 新鮮な寿司ならおいしいと思うけどね。 そんな母も今週末、福山、鞆の浦、尾道、倉敷を歩くらしい。自分の目で見て、旨いものを堪能して欲しい。きっとまた似たような土産を買ってくるに違いないないが(^^;) 本当はついてゆきたかったけれど、今回はまめとおとなしくお留守番だ。 ![]() 【水産庁長官賞受賞、備前焼の器に入ってます】岡山名物ままかりの酢漬 ![]() 旬味会9月~10月お届けままかりの酢漬 ![]() ままかりのかんろ煮 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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