叶う此処露！

一寸神経質な患者さん・利用者さんと言うのは何処にでも　いらっしゃいます。
テーピングする前に問診して、テーピングする同意を得てからテーピングしているのに
テーピングしている間に
テーピング効果とテーピングにより発生するであろう負担？に猜疑心を起こし
あれやこれやと施術家を質問攻めにしている。

ある利用者さんは御自分の足元が悪く　車椅子で移動しているのに
自分の足で移動し　自転車に乗っている人に対して
「気ぃつけヤ　気ぃつけて帰ってナ」と声を掛け
相手が『ありがとう』と返事をするまで　何回も声を掛ける。
声を掛けられた方は『ウチは独りで歩いてココまで来たんやで
あんたこそ　気ぃつけヤ』と言いたそうである。

患者さんの方は「私は猜疑心が強いから」と言い訳しながら何回も同じ質問を繰返す。
利用者さんは声を掛けられた方が返事をしないと「ウチの話を聞いてへん」と怒り出す。

猜疑心は　良い意味で使えば好奇心旺盛と言うことになる場合もあるだっしょ。
後者は　他人に対して気を使える心豊かな人なんだ　と認識してもらいたいらしい。


猜疑心とは　疑ったり妬んだり　人を信用していないココロの状態だよねん。
信頼関係で成り立つ施術において患者が施術家に猜疑心を感じているなら
その施術家から治療を断られても当然だ　と思ふ。

どんな利用者さんも　下には下がある　と思ふと安心するのか
少しでも優位に立ちたいものなのねん。
で　御自分がどんな状態であロォと先に声掛けが出来れば　ＯＫ♪
だが　其れが自我の押付けでしかないことには　サッパリ　気が付かないみたいだす。



あぁ　今日は意味も無く愚痴ってしまいました。疲れているのかな？　ではでは～～(^^)/



ＰＳ
猜疑心は　イイ意味なら好奇心だっしょ。ちょっち違うか？ｗ(￣△￣;)ｗ
猜疑心と好奇心について　良い詩がありました。



猜疑心と好奇心は　似て非なるもの。


猜疑心は　恐れに基づくもの。

好奇心は　愛に近づくもの。


猜疑心は　心を閉ざすもの。

好奇心は　心を開くもの。


猜疑心は　流れを　止める。

好奇心は　前に　進める。


猜疑心は　善悪、正誤の判断と共存し　守ろうとする力。

好奇心は　あらゆる価値判断から　自由にする力。



猜疑心は　鎖。

好奇心は　翼。



ＰＰＳ
此処からは私σ(o^_^o)が追記ヾ(・・;)ォィォィ


似て非なるものならばこそ　　翼で鎖を断ち切り飛び立とう


似て非なるゆえに　　一寸した事で其れは入れ替わる


猜疑心を止めることなかれ　　やがて膨らめば其れが好奇心