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タラツのブログ

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縁が有って栗山町の郊外に小さな山小屋を建て自然と戯れておりますが
地域への愛着心、好奇心からか既存の町史などを紐解きながら探索を
始めました。小型版町史「栗山」の文面を転載させて戴き、その後の様子
や小さな発見を追加するかたちで紹介したいと思います。
2022年01月14日
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 前回に引き続き、今日は栗山町角田エリアの「栗山開拓記念公園」を紹介します。

公園に入ってすぐにある案内板には以下の案内がされてます。

 『この地は、その昔うっそうと繁った原生林の中を、蛇行して流れたアノロ川と夕張川の合流点の東側に当たり、遠く明治21年5月、本町開拓の祖、泉 麟太郎率いる旧角田藩の藩士と家族21人が夕張川を丸木舟で渡り開拓の第一歩をしるしたところです。

アノロ原野に振りおろされた一斧の響き・・・・・以来百星雲、田畑が拓かれ、道が拓かれて、実り多い今日の栗山町の礎となりました。

後に、栗山町養護老人ホーム泉徳園が建設されましたが、平成3年同施設が移転したのを機に、この地が本町の発祥の地として先人の足跡をたどり、未来への飛躍的発展を願って、平成7年に開拓記念公園を開設しました。』

以下栗山物語より引用

 栗山町は、明治23(1890)年5月8日に角田村として創設認可を得て、
 岩見沢戸長役場の管轄下で泉麟太郎が総代人となって誕生しました。

 当時はアノロ川を境として北に隣接し、東は継立のポンアノロ川、西は夕張川、
 北方はウエンベツ川(現在のポンウエンベツ川)までとなっていました


ここで
、参考情報として

1、現在の「阿野呂川」は戦後に治水、農地改良を目的に大井分付近から夕張川に
     最短コースで流路変更された川です。
 元々の夕張川へ合流点していた部分は
 この開拓記念公園のすぐ横を流れている川です。よって明治23年当時には
 この公園は登川村(現在の夕張市)に所属していました。

  その後、明治30(1897)年、登川村が由仁戸長役場から独立する際に、
  アノロ、南学田、御園、南角田、円山、滝下の住民の請願により、角田村に
  編入されました。

2、近年になって、「ウエンベツ川」と「ポンウエンベツ川」の名称が入れ
  替わっています。
  よって、明治23年の村境は現在のポンウエンベツ川となり、以北は現在の
  栗沢市に所属してました。明治39(1906)年に住民の請願により、
  村界変更して角田村に編入されてます。


★栗山町が公開している
360°サイトを紹介します。

  https://r03595969.theta360.biz/t/1f439e76-ba36-11eb-acc2-06c93c08cbd8-1

 このサイトからリンクされるドローンの映像、公園のオブジェの映像も見ていただき、
 是非、実際の公園を散歩して見て下さい。

  私はコンビニで弁当とコーヒーを買って、この公園の四阿で楽しんでいます。

  現状のコロナ渦で安全・安心にくつろげる場所でもあります。

 






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最終更新日  2022年01月15日 13時01分10秒


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