2008/11/10(月)23:29
ついちゃった?
Ai改造していない、New Nikkor 50mm F1.4をD2Hに付けて使ってみました。
本当に付かないのか、ごちゃごちゃいじっていたら、おおっ、ついた!
注意!
ニコンでは、Ai改造していないレンズをD2Hなどのカメラボディへの装着をできないとしています。
動作も保証していません。
あくまで私が試した結果であり、すべてのレンズが使用できることを保証するものではありません。
たとえ破損したり動作不良に陥っても、責任は取れません。
自己責任でお試しください。
このレンズ、昨年の春に購入して以来、ほとんど出番もなく・・・。
旧タイプでAi改造されたNew Nikkor 50mmもあるので、そちらのほうが出番が多かったりします。
でも、捨てられないんです・・・。
D2H + New Nikkor 50mm F1.4 (NEW)
Ai改造していませんし、カメラボディも改造していません・・・。
露出計を絞りの動作に連動させると、レンズ情報を設定しても、実際の絞り値と全く異なる値になるので、思いっきり補正しないと役に立ちませんし、F8以上には絞れません。
この方法なら、フレアースポットの影響がある絞り値まで絞れないので、おいしいところだけを使えて、一石二鳥な感じです。
ただし、力技で絞ろうとすると、カメラボディを間違いなく破壊します。
絞りを露出計に連動させなければ、F16まで絞り込み測光で使用できます。
光学系は現行のAiAF50mmF1.4Dと同じ構成で、コーティングが異なります。
材質が同じか?というところは確認していません・・・。
このレンズは、1976年~1977年ごろの製品のようです。
絞り開放では、APS-Cサイズでも周辺減光があり、中心部以外はピントが来ているかちょっと怪しいのですが、F2.8 に絞ると周辺減光もなくなり、十分にシャープです。
歪曲は、ほとんどないようです。
開放絞り
絞り=F2.8
作例1
F=1.4
背景ボケは、ちょっとうるさいかな?
ニッコールらしい(?)ボケでしょう。
作例2
F=2.8
色はあっさり、でしょうか・・・。
実際の見た目より気持ち明るめなのは、露出の影響もあるのでしょう。
使えるとわかったからには、どんどん使ってあげなくちゃね。^^
Nikon D1
AF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6G VR
Nikon D2H
New Nikkor 50mm F1.4(New)