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カテゴリ:デジタルカメラ
娘が使っていた、Nikon D40。 娘が中学生の頃に私のおさがりとして与えたと記憶しています。 ミラーボックス内のファインダースクリーンを抑えている金具が外れ、使えなくなったそうなので、引き取ってきました。 10年ほど娘の手元にあったと思いますが、大きな傷もなく、大事に使ってくれたんだなと思います。 改めて見ると、AF-S 18-55mmが大きく見えるほど、コンパクトなボディなんだなぁ・・・。 金具の固定部分を見ると、どうやら金具を押さえている爪が経年劣化で割れてしまったよう・・・。 きちんと押さえられなくなっていました。 当然20年近く前の機種のため、部品払底で修理不可能な状態です。 スクリーンが脱落する可能性があるものの、押さえている金具を取り外してシャッターを切る・・・。 とりあえず、問題はなさそうです。 マニアックな私は、Ai NIKKOR 28mm f/3.5をつけて、フォーカスエイドは使えるものの、フルマニュアルで遊んでみました。 サイズ感のバランスもこちらのほうが良い感じ。 画角はフルサイズ換算で42㎜相当で、程よい狭さです。 露出計は機能しないので、何枚か試し撮りして、ヒストグラムを見て、勘ピューターで脳内露出計を使い、決めています。 ・・・いわゆるテキトー(笑 上の写真と同じ場所ですが、1週間後に改めて撮影。 毎年、2つ3つ程度でしたが、今年は6つ。きれいに咲いていました。 ムスカリ群生。こちらもきれいに毎年楽しませてくれます。 きんかんも毎年たくさんなっています。 妻が見つけたふきのとう。 名古屋市内の郊外で、山の中じゃないけど・・・育つんだ・・・。 久々に私の手元に戻ってきたので、レビュー的な、使用感(マニアックな内容)・・・。 Nikon D40 2006年12月発売。 600万画素、ISO感度200~1600で、CCDセンサー機です。 画像処理プロセッサはEXPEED以前のセンサ毎に調整されていた時代のものです。 EXPEEDと命名された素子が搭載されたのは、D3、D300以降だったと思います。 それまでのニコン機は色味がシリーズごとにバラバラだとか、さんざんな言われようだった記憶がありますが・・・。 趣味の範囲で楽しむ私にとって、機種ごとに異なるのは、むしろ個性として楽しませてもらっています。 濃厚なCCDセンサーの色味。 エントリーモデルのためやや派手目に、こってりした色味ですが、記憶色としての色味に一致しているかな、と思います。 ファインダーは、やや青みがあり、0.8倍のためやや小さめ。 ピントの山はわからなくはないものの、基本的にはフレーミング重視な感じです。 対応メディアはSDHCまでのため、32GBまでのようです。 私が入手した目的は、Ai非改造レンズを使ってみたかった、というのが大きかったのです。 Ai連動爪がないことと、最小絞り位置検出がプッシュスイッチのため、マウントの制約が少しだけ緩かった、というのが理由だったと思います。 D2HやD80などは、Ai連動爪があり、装着できないので・・・。 今はZ9でフルサイズで使えるので、その役割は薄まりました。 マウントアダプタ FTZII では最小絞り位置検出はD40同様、プッシュスイッチなので干渉しないのですが公式には非対応になっています・・・手持ちのAi非改造レンズでは問題なく使えています・・・。 先日購入した社外品のマウントアダプターでも、手持ちのAi非改造レンズは問題なく使用できることを確認しました。。 Ai NIKKOR 28mm f/3.5は、いつ入手したのだろう、中古カメラ市だったか、ヤフオクだったか・・・。 覚えがない・・・。 背景は割と二線ボケが強く、輝度差が大きいとうるさくなりがちです。 APS-Cサイズでは解放絞りでも周辺減光は気になるほど出ません。 廉価な広角レンズにありがちな周辺が引っ張られたように流れることもありません。 D40と28mmのこの組み合わせ、コンパクトでバランスよく使える組み合わせで、意外にハマっています。 機材の写真: |