私たち家族の日々の日記　

　07/11/24　今朝は４時ごろに目が覚め、エアコンのスイッチをいれて部屋が温まるのを待ってから起きた。

　いつものように、コーヒーを煎れに下へ降りる。

　部屋から廊下へ出るとやはり寒く、口から出る息が白く見える。

　コーヒーを炒れ部屋へ戻り、パソコンの前に座りディスプレーの明かりで飲み始めた。

　カーテン越しに窓の外を覗くと、今朝は高速道路の明かりが見えない。

　靄でもかかっているのか・・。

　空には見上げるとひとつだけ星が見える。

　昨日は、お天気が良く積もった雪もだいぶ溶けてきた。

　時折二階の屋根から、一階の屋根に落ちる雪の音が聞こえると、ビクッとした。

　何も驚く事はないのだが、この頃音に敏感になっているのか。

　午前中に、長男の外出で病院へ迎えに行き、家につれて帰った。

　午前中は何事もなかったが、お昼を食べ昼寝をしていると私が寝ている部屋へやってきて、ＣＤを聞き始め、何故か泣き始めた・・・。

　聞いていたミュージシャンは「グレー」で何かを思い出しているのか・・・。

　いつも、「グレー」は私で、妻は「ザード」にたとえている。

　なぜなのか解らないが・・・。

　少したって寝ている私に「お父さん、今度外泊」「クリスマスと年越しそばを食べる日」と言っていた。

　「お正月は外泊できるようにがんばらないと」「クリスマスはまだわからない」と言うと「クリスマスイブに」と今度は言っていた。

　外出についても聞いてきたが、妻が「知らない」と言うようなことを言ったようで、私は妻に「外出について話し合ったろう」と妻に対し半分切れ掛かって？言った。

　一昨日に妻と話をして、「これからは頻繁に外出をさせなければ」と話をして、妻も納得していたはずなのに、「知らないとは」・・・。

　結局、二週間に一回外出をさせる事で妻も了解をした。

　長男には「それには、看護師さんの結う事も良く効かないと」と言ったが、どれだけ理解したのか、してくれたのか疑問なのだが・・・・。

　３時半になったので、妻と二人で長男を車に乗せ病院へ戻った。

　病院へ戻ると、看護師さんにも同じ事を言っていた。

　長男を病院へ置いて、その足で次男を迎えに行き、家につれて帰った。

　次男は、やっと今回の外泊が最後で退院できる事になった。

　入院したのは、８月３１日で約３ヶ月の入院生活だった。

　退院した後、本人は早速就職活動をすると言っていたが、どうなるのか・・・・。