私たち家族の日々の日記　

　07/11/28　今朝は１時ごろに一度目が覚めたが、また寝て３時過ぎに起きた。

　エアコンと反射式のストーブを点け、部屋を暖めてから布団から起き出た。

　いつものようにコーヒーを炒れに下へ降りる。

　台所へ行くと、愛犬が爪音をたてながら「スタ、スタ」と歩いてきた。

　コップを見ると水がないのでいれと置くと、いつもならやってくるのだが、今日は私の様子を見て妻の寝ている部屋へ戻っていった。

　今朝はどうしたのだろうか、いつもなら水を飲みにやってくるのだが、この頃、余計に甘えるようになり、私が仕事に行くため玄関に向かうと、吠えまくる。

　朝から私に遊んでもらいたいようで、ジャッキーを食べるときも小さくちぎって手でじかに差し出さないと食べない。

　次男にやきもちを焼いているのか・・・？

　考えすぎか・・・。

　コーヒーを炒れ部屋へ戻り、いつものようにパソコンに向かいながらディスプレーの明かりで飲み始めた。

　窓の外をカーテン越しに覗くと、今朝は高速道路を照らす外灯の明かりも、走る車の照らす明かりも見える。

　今朝の星は、と空を見上げると、私の部屋からは一つしか見えないが、今朝の空はうっすらと雲がかかっているのが見える。

　勘違いか・・・・？

　昨日、仕事から帰って夕食を食べた後、お風呂に入りあがって着替えをしていると、次男と妻の話し声が聞こえてきた。

　何を言っているのか良く聞こえなかったが、着替えて行くと「俺がかかっている病気は大変な病気なんだな」と言ったので「そうだな、お父さんももう１０年以上薬を飲んでいるが、一生飲んでいかないとだめかもしれない」「仕事している間は間違いなく飲んでいかなければならないだろう」と言ったら、後は黙っていた。

　初めて自分の病気を認識したようだ。

　可哀相だが、薬を飲み続ける事がどれだけ必要かわかってくれたのか・・・・・。

　いつものように、長男から電話があり、昨日は妻が丁度お風呂から上がったところで、妻が電話に出て話した。

　電話で言っている事は、「外出」と「面会」の事だけだが、本人にとってはそれが一番の楽しみなのだ。

　妻が話し終えると、私に代わってと言うので変わって話をしたが、やはり言う事は同じ、ただ、外出となると家に連れ帰るしかないので、次男がどういう反応？をするのかちょっと心配だ。

　考えすぎか・・・。