太郎の辞書

2021/04/22(木)07:21

多動力

読書(48)

前回堀江貴文さんの事を紹介しましたが、今回は堀江貴文さんが書かれた多動力を読んだ感想を紹介したいと思います。 テクノロジーの発展によって、個人の在り方がどんどん変わってきています。市場価値を上げるには、新しい事にチャレンジしていき、他者と差別化していかないといけないですが、選択と集中はしっかりと選定しないといけません。 多動力 全産業の“タテの壁”が溶けたこの時代の必須スキル [ 堀江貴文 ] コロナの一件もあり、改めて安定的な仕事や会社はなかなか無いという事を実感がされた方も多いと思います。また、日本の経済を見た時、世界的と比べるとIT経験がまだまだ弱い事や少子高齢化問題など、数々の問題を抱えています。 それに対して、今の子供達は英語やプログラミングなどに触れる機会も多く、発展してきているテクノロジーも多い事から、自分達の世代より基礎能力が高くなっていくと予想されます。 ●肩書を複数持つ 一つの専門分野を持っている事は武器になります。しかし、社会の変化が激しくなっている昨今ではその分野もいつ淘汰されるか分かりません。複数の分野で専門的になる事で、リスクヘッジなるだけでなく、掛け算で新しい事や他者との差別化ができます。 ●新しい事にチャレンジや経験をし続ける 社会が変化していくのに、今まで通りというのは通用しなくなってきました。新しい事にチャレンジし経験値を積んでいかないと、変化に取り残されます。変化できる人が生き残る時代がきています。 ●真面目をやめる 仕事に真面目になるなと言っている訳ではなく、周囲の人や組織が決めてやり方に従うだけの真面目さはやめるという事です。同じやり方を続けていても同じような結果しか手に入りません。 まとめになりますが、今までは会社の上司や成功を収めている人の言う事を忠実に守っていればある程度の成功はできたかもしれません。しかし、変化の激しさに合わせて他者との差別化がさらに必要となってきている以上、複数の専門分野を持つ為に、周囲と合わせていてはダメですし、自分の時間をしっかり守らないといけなくなりました。 自分の人生をしっかりと考えないといけないですね!

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