情報処理論文用の800字づめ原稿用紙(横書き)をWordで作ってみました。
「
情報処理試験の論文練習用の原稿用紙を作ってみた」でPDF版を作ったので、今度はWordです。
Wordには原稿用紙のテンプレートがあるのですけど、400字までしか用意されていないので、情報処理の午後2の論文練習用には、ちょっと使いづらいです。そこで、自分でそれらしいのを作ってみました。
次のように設定すると、方眼紙風ですが、マス目のついた800字づめの原稿用紙になります。
なお、Wordのバージョンによっては、ちょっと違うかもしれませんが、ほぼ同じ手順でできると思います。
私はWord2010を使っています。
(1)「ページレイアウト」-「ページ設定」の「文字数と行数」タブを選択する。
(2)「文字数と行数の指定」で「原稿用紙の設定にする」のラジオボタンをチェックする。
(3)「文字数」で、「25」に設定する。
(4)「行数」で、「32」に設定する。
(5)「フォントの設定」ボタンを押下して、「フォント」タブで、フォントサイズを「11pt」にして、「OK」を押下する。
(6)「グリッド線」ボタンを押下して、
(7)「グリッド線の設定」で、「文字グリッドの間隔」を「1字」、「行グリッド線の間隔」を「1行」に設定する。
(8)「グリッドの表示」で、「文字グリッド線を表示する間隔」を「1本」、「行グリッド線を表示する間隔」を「1行」に設定する。
(9)「グリッド線が非表示のとき描画オブジェクトをグリッド線に合わせる」をチェックする。
(10)最後に、「ページ設定」を「OK」で終了するのを忘れないでください。
PCで打ち込むために作りましたが、もちろん、印刷して手書き練習にも使えます。