寡婦控除 って 英語で言うと
寡婦控除 は英語でいうとWidows's exemptionとなり、発音は ウィドウズ イクゼンプションという感じになります。近年、未婚のひとり親が 寡婦控除を受けられないのは不公平という問題がありました。現在日本には約10万人の 未婚の一人親の方々がいます。年末調整の際に、寡婦の欄にチェックを入れないので会社から不思議がられたりして、気まずい思いをするそうです。こうした声を公明党の地方議員が聞き取り、2013年には山口代表が国会でも問題提起を行いましたがなかなか理解が得られずに制度改革は進みませんでした。しかし、子供の貧困という側面から本件をとらえることで前進し年末調整の記入欄に ひとり親 という欄が新設されることになります。本人所得500万円以下から2020年度から所得税の所得控除35万円が2021年度から住民税の所得控除30万円(年収135万円以下は非課税)が「ひとり親」の方にも適用されることになりました。以下のYoutube動画にて詳しく紹介されています。未婚の一人親へ公平な税制支援実現への道のり