2007/03/19(月)17:07
スノーモービル事故について
北海道の積丹岳で起きた事故のニュースを耳にしたとき、
一瞬かなり動揺しました。
というのも、うちの父もスノーモービルの愛好家なのです。
私が物心付いた時から家にはモービルがあり、
私自身運転もさせられました…。
公道を走るにはナンバープレートを申請し、
普通免許があればいいのですが、公道以外の場所では
特に免許は必要なく、運転さえ出来れば誰でも
乗って楽しむ事ができます。
北海道では結構愛好者の多いウィンタースポーツの一つです。
今回、私のベビィ(5月予定)は女の子の予定で
兄のベビィ(6月予定)も女の子の予定です。
男の子だったら父は孫達とスノーモービルを
一緒に楽しみたかったみたいです。
生贄は姉の長男ですね(笑)
MFJではライセンス取得も出来ます。
毎年シリーズ6戦で全日本レースも行われています。
その他には全道レースもあります。
父は積丹岳の方に乗りには行きませんが、、
もしかして?なんて思って焦りました。
亡くなった方に知人はいませんでしたが、
同行した中に父の知人がいたようです。。
雪道になるとタロウくんの母犬のハナや、サクラと
一緒によく3匹をスノーモービルで散歩させたりも
しました。サクラは決まってスキーを噛みます。
ハナはスノーモービルに乗りたがります。
タロウくんは怖々着いてくる…。3者3様です。
タロウくんはエンジン音が怖いんですね…。
夏も、マリンジェットに乗せようとしても
怯えて逃げちゃうんです。
おとなしく乗ってくれたのはハナだけです。
サクラとタロウは船に乗ってしまうんです。
私としてはタロウくんも乗せたかったのに…。
↑これは昔の私です(笑)
これでまた、スノーモビラーへの規制は厳しくなり、
入山できる箇所も減ってしまうことと思います。
マナーの問題かもしれませんが、ゴミを捨てる、
木々を折る…。全てのモビラーがそうではないのに、
一括りにされてしまいますし、山スキーヤーが
同じことをしてもモビラーのせいにされてしまう
現実があります…。
マリンスポーツもそうです。
札幌近郊だと、洞爺湖や支笏湖に行く人が
多いのですが、昔はだれかれかまわず自由に
楽しめましたが、どんどんどんどん、規制の波が
押し寄せてきて遊びづらくなって行きます。
ここ数年はマリンスポーツも足が遠のき、
モーターボートもずっと実家のガレージで
眠ったままです…。
父が事故にあいませんように。
ってゆーか、もういい年なのでいい加減おとなしく
していて欲しいです。。。
どんどん話がそれてしまいましたが、、、
今回亡くなった方のご冥福をお祈りします…。
<積丹岳雪崩>4人全員を遺体で発見 北海道
3月19日11時9分配信 毎日新聞
北海道積丹町の積丹岳(1255メートル)で18日午後雪崩が発生し、スノーモービルに乗っていた1人が死亡、3人が行方不明となった事故で、道警余市署や自衛隊、ボランティアなど約200人が19日午前5時半から捜索を再開し、残る3人の遺体を発見した。
亡くなったのは小樽市富岡の運送業、渡辺正博さん(44)▽北見市北上の自営業、大矢根博さん(59)▽札幌市豊平区月寒東の会社員、内多吏(おさむ)さん(34)▽同市西区西町北、店員、山際友貴哉(ゆきや)さん(20)。
渡辺さんの遺体は事故から約2時間後の18日夕に仲間が発見、吹雪のため運び出せず、19日午前8時40分に道警が収容。残る3人の遺体は同10時35~45分にかけて渡辺さんの遺体から半径10メートルの範囲で発見。スノーモービル5台も見つかった。捜索に当たっている陸上自衛隊第11師団によると、雪崩が発生した7~8合目付近の天候は、風速7~10メートルの吹雪で、視界50メートルと悪く斜度は35度という。
22人のうち、けがのなかった17人は前夜から、同町婦美町の婦美会館同会館に宿泊し、余市署が事情を聴いている。同署によると、事故当時、一行22人のうちカメラマン2人、スノーボーダー3人の計5人が徒歩で9合目まで登り、スノーモービルを撮影しようと待ち構えていた。しかし、後続が来ないため、下山を始めたところ雪崩が起きているのに気付いた。
残りの17人は上下二手に分かれて上っていたが先頭の1台が雪崩に遭い、その後、後続の13台が巻き込まれた。3台は難を逃れたという。【木村光則、和田浩幸、金子淳】