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カテゴリ:前立腺肥大症の治療記録
丸二日間「セフトリアキソンナトリウム」の投薬(点滴)を受けて、ようやく平熱に戻った。過去最高体温を記録した時は、一時はどうなることかと不安になったが、熱が下がりやれやれであった。まぁ、日頃の行いが悪いので、罰が当たったのだろう、と、自分を慰めるしかなかった。
しかし、入院中、点滴を受けると頻尿になり、しょっちゅうトイレに籠ることになった。通常、おしっこ1回あたり、10~15分掛かるのが常だが、入院中はどうせベッドにいても暇だから、ということで、点滴スタンドを転がしてトイレに入り、30分近く籠るようになった。 そうすると、トイレで気張りすぎて、突起物(内痔核?)が肛門の外に出てきて痛くなった。用を足した後、その突起物にトイレットペーパーをあてて指で押し込むのが、ルーティーンになった。 熱の方は、ただ、体が熱いだけで、気分が悪いとか食欲が無い、といった症状は無く、入院期間中辛かったのは、点滴の副作用から引き起こされる頻尿と、痔?の悪化であった。 ただ、一つだけいいことがあった。 前回の生検後は、1ヵ月くらい血尿に悩まされたが、今回は、点滴薬の中に止血剤が入っていたのか、頻尿でおしっこばかりしていたためなのかは分からないが、退院時には血尿が止まっていた。お尻からは痔?で血は出ていたが。 退院時には、W先生から「癌は見つかりませんでした」と、一週間前に受けた生検の結果も伝えられたのであった。 何はともあれ、手術に向けて第一関門を突破できた、2023年師走であった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.06.01 20:02:26
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