3年B組金八先生#1
たまたまTVをつけるとやっていたので、なんとなく観ていました。そういえば、最近のシリーズは全然観ていません。ネットによるクラス内の生徒間の誹謗中傷について、金八先生が斬るというか、生徒たちに諭しているシーンがありました。尚、セリフ等はうろ覚えで書いてますので、多少自分の勝手な解釈が入っているかもです^^;後に、ふと振り返った時、人間、光り輝く時など、数える程で、圧倒的に苦しみが多いということを詠っている詩を題材に授業をしながら、金八が除々に核心に迫ってゆく。「日本の年間の自殺者の数は、中東の某戦地で一年間に奪われる命の数より多いんです!」「日本という国は、戦地よりも、ある意味冷たく酷い怖い国なのであります!」いつもの、あの口調で、つづいて、こう説いてゆく。「今の人は、生きることに意味(生き甲斐)を見出せなくなっている。だから、そんなくだらないことにエネルギーを費やすんです。」「自分の居場所を見つけなさい」「それは、人それぞれ違います」「それを早く見つけることです」金八は、3B裏掲示板に変わり、ホームページを開設するという。ホームページとは、ネットのサーバ上のそれではなく、金八の心の中の掲示板だという。そして、金八は、「わたしノート」とでもいうべきノートを生徒たちに配り、そこに、なんでも書いて、いわゆる生身の掲示板として使いなさいという。そこに一人の生徒が、打ち明け話を書き綴る。「わたしはいつも強がっているけども、本当は、いつも他人にどう思われているのかが気になって気になって仕方が無いんです。」「わたしは弱い人間です。」「でも、わたし、誰になんといわれようとも自身の道を生きる強い人間になります。」--- 以下略 ---そのノートを見た金八は、このコに何が起きようとも全身全霊を掛けて助けることを心に誓う。あいかわらず金八先生熱いなぁ~と、その健在ぶりに感心していると、最後のシーンは、いつもの土手を何か一皮向けたような表情で登校するそのコ、それとは対照的に派手な私服で憮然とした表情で登校し、まわりの生徒にからかわれている生徒・・・。別につまらないというわけではないのですが、今は、もう少し軽いノリのドラマを観て楽しんでいたいので、次回以降は見るかどうか・・・