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tartaros  ―タルタロス―

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2009.05.06
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カテゴリ:日常の出来事
 何だかんだでシュトゥルム・ウント・ドラングな八連休が終わってしまった。

 初めて実家から離れての連休だが、まあまあ楽しめたので良しとする。
 ちゃっかり「レッドクリフ Part2」も観に行ったりしたし。史実考証・原作再現度に関してはともかくとして、エンターテインメント作品としてはとても面白かったと思う。あんだけド派手に戦っといて最終的な結論が「反戦平和」だったのは正直なところ拍子抜けの感が拭えないが、劉・孫連合軍に惨敗した曹操が呆然とした面持ちで、敵味方問わず数えきれないほどの将兵の死骸に埋め尽くされた赤壁を見つめる場面は胸に迫るものがあったかと。この場面が、次第に曹軍不利に推移していく戦況の中、地図を眺めてなおも勝利を諦めない直前までの場面との強烈なまでの対比になっている。気がする。
 戦にしろ女にしろ、曹操を野心の塊のような男(それは悪役でもあり、英雄でもある)として描写したからこそ、曹軍が発揮する前半の戦勝ムードと後半の惨敗ムードの極端な対比が否が応にも際立つのだ。
 それは、取りも直さず己の才に頼って傲慢さを見せつけていた曹操の野望が、友情と信念を柱として戦った連合軍によっていったんは挫かれるという出来事を通して、権力者の意思によって数万の命が失われていく事への痛撃なのであろう。

 


 ……それにしても、孔明が十万本の矢を三日で入手する計略は、やはり痺れるなあ。



 



 心底どうでもいいけど、「シュトゥルム・ウント・ドラング」を平仮名で「しゅとぅるむ・うんと・どらんぐ」って書くとギャルゲか何かのタイトルっぽくなることに気が付いた。末尾に「!」を付ければさらに。





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Last updated  2009.05.06 23:03:49
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