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tartaros 　―タルタロス―

[特撮] カテゴリの記事

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「正義」だとか　「愛」など　俺は追いかけない

「牙狼　-GARO-」を見てみた。闇夜に紛れて人間の命を喰らう魔獣「ホラー」と、人類の脅威であるホラーを人知れず狩る「魔戒騎士」の活躍を描いた特撮ヒーロー深夜ドラマ。若干の中二病臭さを感じないでもないが、見ていてそれを忘れさせるほどクオリティの高い作品だと思う。変身前、つまり生身のアクションが非常に多いのが最大の特徴。「変身」という行為自体が一種の必殺技のように扱われているのが面白い。CGも多用されていて、特に第７話、牙狼と絶狼の空中戦は「圧巻」としか表現しようがない。何というか、あまりに凄すぎてそれ以外に言葉が出なかった。人間、本当に物凄い物を見ると何も言えなくなるってのはマジなんだろう。それくらいレベルが高い。

2008.03.20

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２００８年度ＳＨＴ、スタート

先週最終回を迎えた「獣拳戦隊ゲキレンジャー」に続いて今週スタートした新番組「炎神戦隊ゴーオンジャー」。今週は第１話「正義ノミカタ」。これは何だろう、９０年代に回帰しているのか？第１話だからなのか、いろいろ詰め込みすぎて展開が急ではあったけど正統派っぽい内容だとは思う。そこそこ面白かったし。悪の組織の目的も、近年まれに見る明確さ。一方、「仮面ライダーキバ」。今週は第４話「夢想・ワイルドブルー」。正直、ここまで先の展開が気にならない番組は初めてです。(じゃあ観るなよ)先週、主人公・紅渡(くれないわたる)は、彼の父親である紅音也(くれないおとや)に迷惑をかけられたという人々の代表だという女性弁護士から「時効を迎えているために法的には問題ないが、同義的には問題がある」という、判ったようなよく判らないような理不尽な理由で、父に迷惑をかけられたという人々に対して謝罪するハメに。そんな、日本の司法に疑問を抱かざるを得ない展開に続く今週は、剣を操る新フォーム「ガルルフォーム」が登場。ストーリー上、特に登場する必要も無い流れだったような気がしましたけど、その辺は大人の事情なのだと思います。先行き不安ながら、今年度もスーパーヒーロータイムの２番組が出揃った訳で。

2008.02.17

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ここから井上のターン！

大成功に終わった前作「電王」に続く、平成仮面ライダーシリーズ第９作「仮面ライダーキバ」。キャッチコピーは「宿命(さだめ)の鎖を解き放て！」本日は第１話「運命・ウェイクアップ！」。…。……。………。は、話の流れがつかめない……！そういうわけで、面白いのか面白くないのか判じ難い第１話でした。ああ、良くも悪くも井上だな、と、ストーリー上のウリは、「２２年前」と「現代」の繋がり。そして親子２世代に渡って繰り広げられる人類の敵「ファンガイア」との戦い。始まったばっかりなのでまだ何とも言えませんが、とりあえず面白くなって欲しいと思った。でも脚本が井上だからなあ……。

2008.01.27

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これが本当のクライマックス　仮面ライダー電王最終回「クライマックスは続くよどこまでも」

２００６年１１月。新たに発表された２００７年度仮面ライダーは、そのあまりにも斬新過ぎるデザインによって、見る者に「龍騎」「響鬼」に比肩する衝撃を与えた。「カッコ悪い」「駄作確定だな」散々に言われながらも、いざ放送が始まってみると絶大な人気を獲得。出演声優の人気も手伝って、特撮ヒーロー番組としては近年稀に見るヒット作になった。それが、「仮面ライダー電王」という番組でした。そして本日、その「電王」の最終回「クライマックスは続くよどこまでも」が放映されました。現代を消滅させようとするカイとイマジンの大軍勢。良太郎とモモタロスはたった二人で敵の大群に切り込む。「願いを、言うよ――“最後まで僕と一緒に戦ってくれる？”」「お前の望み、聞いたぜ」そして、全てのカードを使い果たして変身不能になった侑人は、守るべきもののために、武器を失ってもなお生身で戦い続ける。カイは時間の破壊を目論むが、失敗に終わってしまった。桜井侑人と野上愛理との間の子――未来の特異点であるハナこそが、未来を繋ぎ止めるための真の鍵だったのだ。それを知ったカイはハナを新たな標的に定めて攻撃を開始……と。「降臨……満を持して！」ナオミによって連れてこられた援軍・ジークが加勢。さらに。「お前ら倒してもいいよね？　答えは聞いてない！」「俺の強さは泣けるで！」「お前、ボクに釣られてみる？」リュウタロス、さらにナオミに救出されたキンタロスとウラタロス。そして。「最初に言っておく！　俺達はかーなーり、強い！」デネブが隠していた最後のカードを受け取って侑人が変身したゼロノス、デネブも参戦。全員が揃った所でいよいよ最終決戦開始。「いくぜ！　俺達の必殺技！」激戦を制したのは連携必殺技「俺の必殺技ファイナルバージョン」。デスイマジンが消滅し、全ての元凶だったカイもまた消えたが、そこには既にモモタロスたちの姿は無かった。イマジンの敗北によって「イマジン側」の未来へと繋がる時間の流れは無くなった。それはつまり、イマジンであるモモタロスたちの消滅をも意味していた。「そんな……まだ、さよならも言って無いのに……」悲しみの余り地面にくず折れる良太郎だったが、物陰には。実は生きていたモモタロスたちが、出てくるタイミングを完全に逃していた。……そして、また平穏な日常が戻ってきた。良太郎は「ライダーパス」をオーナーに返却。モモタロスたちとの本当の別れの時がやって来たのだ。未来へと帰っていくゼロライナーとデンライナー。「また会おうぜ！」「いつか――未来で！」素晴らしい最終回だった……。少々詰め込みすぎの感はありましたが、号泣しながらもしっかりとデネブに突っ込みを入れる侑人、そして存在の消滅という過酷な運命に飲まれながら、最後まで愛理の傍に居た櫻井も心に残る。あの珍妙なデザインが発表された時、まさかここまで面白い番組になると一体誰が予想し得ただろうか？と言う訳で、大団円を迎えた「仮面ライダー電王」に代わり、来週からは新番組「仮面ライダーキバ」が始まるのでした。

2008.01.20

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策士ウラタロス、最後の計略

クライマックス突入。「仮面ライダー電王」。第４８話「ウラ腹な別れ…」良太郎たちを逃がすためにたった一人で過去に残り、イマジンの大群に立ち向かうキンタロス。仲間を一人失った事で重苦しい空気に包まれるデンライナー。と、そこへウラタロスがモールイマジンを伴って現れる。ウラタロスは、敵に寝返ったのだという…。抵抗しようにも運転席には既に爆弾が仕掛けられており、良太郎たちは否応無くデンライナーから追い出されてしまった。キンタロスの喪失。さらにウラタロスの裏切り。街角に潜伏し、良太郎、モモタロス、リュウタロス、コハナ、ナオミは絶望に支配される。良太郎たちが追い出されたのは２００７年１月９日の世界。良太郎とコハナはミルクディッパーに赴いて愛理と話し、「欠けた記憶」を取り戻すのだった。一方、モモタロスたちの前にウラタロスとモールイマジンが現れる。「デンライナーを動かすためのパスを渡せ」というのだ。激怒したモモタロスとウラタロスは殴り合いになるが、ここでナオミが、これはウラタロスの作戦である事に気付く。今なら、デンライナーには誰も居ない。直後に良太郎とコハナも合流。ついにデンライナーを取り戻す事に成功した。良太郎はモールイマジンを一掃すべく電王に変身しようとするが、ウラタロスは突如良太郎の手からベルトを奪い取り、自ら電王ロッドフォームに変身、モールイマジンを一体撃破する。良太郎にベルトを返したウラタロスは、デンライナーに乗れというモモタロスの言葉を聞かずになおも現れるイマジンにたった一人で立ち向かう。「これ以上あそこに居たら、クールでカッコいいボクじゃなくなっちゃうからさあ。だって、ボク、嘘泣きしかした事ないし……！」仲間に別れを悲しむ涙を見せたくはない。その一心での、戦いだった。……良太郎たちとウラタロスが別れている頃、現代で愛理を守る侑人は、カイが全てを潰すべく誕生させた最強の刺客・デスイマジンと刃を交えていた。しかし、ゼロノス・ゼロフォームの力を以ってしてもデスイマジンには全く歯が立たない。やがて、デスイマジンの大鎌の一撃がゼロノスの身体を直撃した……。カイは膨大なエネルギーを集め、空に巨大な裂け目を作り出す。いよいよ仮面ライダー電王最後の戦い。良太郎はカイの目論見を阻止する事ができるのか。次回、最終第49話「クライマックスは続くよどこまでも」。

2008.01.13

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どうやら変態デザインに慣れすぎて感覚がＭ化したようです

ＤＹＧ０さんの日記で書いてたのを見て思い出しましたが、来年度のスーパーヒーロータイムの情報がぼちぼち開示され始めました。２００８年度仮面ライダーは「仮面ライダーキバ」同じく２００８年度スーパー戦隊は「炎神戦隊ゴーオンジャー」。とりあえず、その辺で拾った「ゴーオンジャー」の画像です。それ何てライブマン？何なのだろう、この古き良き８０年代の戦隊を髣髴とさせるデザインは……。「獣拳戦隊ゲキレンジャー」が全身タイツ全開だったため、あまりに平凡すぎて拍子抜けです。いや、別に毎年ベルト無しデザインでも困るんだけど。

2007.12.20

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まあ、最終回でメンバーが死んだときもあったし…

タモリがこれ見て「俺はこいつらが悪の帝国と戦うってのがどうしても理解できない」とコメントしてました。タモリは以前も戦隊ヒーローをけなすコメントをしていましたが、戦隊に何か恨みでも持っているのでしょうか。

2007.11.30

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侑人とデネブが警察に通報されないか心配です。

今週の獣拳戦隊ゲキレンジャー。第３８話「ビバビバ！もう１人のレツ」。幻獣ミノタウロス拳の「シユウ」が出現。シユウの幻技「転身反」によってゲキブルー＝深見レツがミラーワールド鏡の中に引きずり込まれ、代わりに偽のレツが現実世界に出現する……というお話。「偽者」が登場するというのはヒーロー番組の定番ですが、何故にブルーのみなのだろう。というか、「ブルーの偽者」というパターンは去年もやっていたような気がします。オープニングの仕様が本格的に変更された仮面ライダー電王。第４１話「キャンディ・スキャンダル」。前半の、シリアスなのかコメディなのかよく分からない良太郎と侑人の遊園地問答。着ぐるみで真面目な話をされても…。結局、侑人はあのぬいぐるみを持ち帰ったのだろうか。公園で野宿生活を始めた侑人・デネブ組。デネブはある夜、侑人が寝静まったのを見計らって勝手に憑依。道行く人々にデネブキャンディを配り歩きます。それというのも、少しでも多くの人たちに侑人の事を覚えていて欲しいがため。一仕事終えて帰ってくると、公園のベンチでは一人の少女が居眠りをしていました。「風邪でもひいたら大変だ」と、デネブは侑人のコートを彼女にかけてあげましたが……。一方、カイはオクトパスイマジンを召喚し、デネブがコートを貸した少女に取り憑かせます。オクトパスイマジンは侑人の抹殺を企て、触手を侑人の首に巻きつかせます。反撃すらできず、絶体絶命の侑人。しかし、間一髪の所で電王ソードフォームがマシンデンバードに乗って乱入。当初は優勢でしたが、バイクが敵に操られて制御不能に。オクトパスイマジンには逃げられてしまいました。しかも暴走したマシンデンバードは爆炎に飲まれ、そのまま海中に没する始末。「ああーっ！俺のバイク！デンバードオオォォ！」響き渡るモモタロスの悲痛な叫び。もしやこれは新車登場フラグか何かなのでしょうか。

2007.11.18

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２００７年度SHT、いよいよクライマックスへ

今週の「獣拳戦隊ゲキレンジャー」。第３５話「ギュオンギュオン！獣力開花」。前半を見逃したので、全体的な話の流れを掴みかねてしまい……。とりあえず、理央様が借刀殺人の計を用いて下克上という認識でＯＫ？三拳魔は倒れ、再び臨獣殿当主の座に返り咲いた理央様。そんな彼の前に、はるか昔から臨獣殿に住まうという謎の青年・ロンが姿を現しました。これまで理央様を強くするために暗躍してきたロンは、名実共に最強の臨獣拳使いとなった理央様に、「激獣拳に勝り、臨獣拳をしのぐ極みの拳、“幻獣拳”を身に着けなさい」と囁くのでした。一方、今週の「仮面ライダー電王」。第３９話「そしてライダーもいなくなる」。１９９３年に飛んだスネールイマジンを追う良太郎と侑人。スネールイマジンの飛んだ場所には、学生時代の侑人がいた。イマジンは武器である鞭を一閃、少年侑人は攻撃に巻き込まれて命を落としてしまいました。過去の侑人が、死んだ。それによって発生し始めるタイムパラドックス。「俺のことは気にするな。デネブをよろしく…」良太郎が慌てて侑人を抱きしめようとしても、肉体の消滅を留める事はできません。今まで近くに居た侑人の肉体は、あっけなく消滅した……。その様子を嘲笑するスネールイマジンに対し、良太郎の怒りが爆発。ライナーフォームに変身し、「電車斬り」で瞬殺。それによって乱された歴史は回復しましたが、侑人だけが元に戻りません。現代に戻ってみると歴史が改変され、「櫻井侑人」なる人間は初めから存在しない事になってしまっていたのです。侑人が消えた。その現実に呆然とする良太郎……。ここに来て「ゲキレンジャー」「電王」共に新展開。いよいよ、物語も佳境に突入です。

2007.10.28

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その内ヘタレるとは思うが

今週の「獣拳戦隊ゲキレンジャー」。第３４話「ゴワンゴワンのダインダイン！獣拳巨神、見参」。臨獣殿三拳魔が一角、空の拳魔・臨獣ホーク拳のカタとゲキレンジャーが激突。カタは、秘伝臨技「慟哭丸」により、七拳聖を生きたまま石化。師の無残な姿を目の当たりにしたゲキレンジャーは、カタに戦いを挑みます。ゲキバイオレット「人々を苦しめ、自分達だけが強くなろうとする臨獣拳のどこが良いと言うんだ！？」カタ「全てだッ！」ここまで漢らしく言い切るとは、正直思いませんでした。終盤、カタは巨大化。巨大ロボを繰り出して応戦するゲキレンジャーでしたが、カタの圧倒的な力の前に太刀打ちできません。と、そこへゲキチョッパーが獣拳の神……要するに巨大ロボなんですが、サイダインと共に登場。サイダインは人型形態「サイダイオー」に変形。必殺技「大大砕大斬」で一気に屠り去られるカタ。ついに、臨獣殿の幹部の一角が討ち取られたのです。「獣拳の神・サイダイオー」という新たな戦力を手に入れたゲキレンジャー。「コイツさえいれば他の連中は必要無いんじゃないか」というかすかな疑問を孕みながら(そして段々と影が薄くなっていく理央様に思いを馳せながら)次回に続きます。

2007.10.21

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内容自体はとても面白かったです

今週の「仮面ライダー電王」。第３７話「俺、そういう顔してるだろ？」詳しいストーリーは公式サイト参照。イマジンを操る謎の青年・カイ。「ライオン」のイメージを具現化した「レオイマジン」と契約している彼は、配下の戦闘員を差し向けてモモタロス達を襲撃させます。で、その「戦闘員」なんですが、つまり、こういう事です。２００６年度「仮面ライダーカブト」登場「ゼクトルーパー」２００７年度「仮面ライダー電王」登場「レオソルジャー」ＴＨＥ☆使い回し。色を塗って、目にライオンの飾りくっ付けただけです。安上がりで財布に優しい！しかし、ゴジラに襟巻きをくっ付けただけで「新怪獣」と言い張った例もあるので、これなどまだマシかもしれません。とりあえずゼクトルーパーの新旧両番組への使い回し出演を記念して、拾った壁紙でも張ってみましょう。

2007.10.14

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頭のパンタグラフで電車モチーフだった事を思い出した

今週の「仮面ライダー電王」。第３６話「憑かず、離れず、電車斬り！」「変身するたび周囲の人々に少しずつ忘れ去られる」。侑人に課せられた重過ぎる代償に耐え、新たに戦う決意を固めた良太郎と侑人。そんな二人は、２００６年に飛んだ２体のモーグルイマジンと激突。当初は互角の戦いを見せますが、突然、良太郎とモモタロスの融合が解け、二人は分離されてしまいました。どうやら、過去の世界で良太郎とイマジンたちの融合が難しくなってきてしまっている様子…。プラットフォームに戻り、圧倒的不利のまま戦う事を余儀なくされた良太郎。このままでは……という所で、モモ・ウラ・キン・リュウが出現。４人は新武器「デンカメンソード」へと……。４人の助言に従う良太郎。デンカメンソードへとライダーパスを挿入。「ライナーフォーム」、誕生。先日「クライマックスフォーム」が登場したばかりであるにも関わらず、早くも新形態です。これで年末商戦はバッチリですね。「必殺技決めんだよ、必殺技！」ワケが分からぬままモモタロスの助言に従い、必殺技を使用します。そして流れるエンディングテーマ「Real Action」。「必殺技！？えーと……電車斬り！」「セ、センスねえぇーっ！」あまりのカッコ悪さに驚愕するイマジンたち。そういえば、良太郎は第２話でも「お前、センスねーぞ！」と言われていました。その上、今回は即興なのです。今更何を言いますか。しかし、何はともあれ敵イマジンを撃破し、良太郎たちは新たな力「ライナーフォーム」を手に入れました。クライマックスフォームの今後の処遇が不安になりますが、いよいよ物語も佳境です。次回、第３７話「俺、そういう顔してるだろ？」

2007.10.07

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電王ズ・ブート・キャンプ

「てれびくんのハガキ職人がクオリティ高い件」子供の発想って、決まりきった型やら常識を未だ知らぬ分、本当に独創的な物なのだと改めて実感。それにしても最後の画像。そうか、電王のハイパーバトルＤＶＤ(かつてはビデオだった)はビリーズ・ブート・キャンプ路線なのか……。ちなみに、以下は今までの(俺が知ってる限りの)変遷。「クウガ」　→　総集編＆クウガＶＳ剛力怪人ゴ・ジイノ・ダ「アギト」　→　アギト・ギルス・Ｇ３がアンノウン軍団に戦いを挑む。普段は叫ばない必殺技名を叫ぶ。「龍騎」　　→　普段は敵対しているライダー達が何故か正義に目覚め、共にミラーモンスター軍団に立ち向かう。アギト友情出演。「５５５」　→　ミュージカル仕立ての総集編。ＣＤラジカセ型破壊音波発射武器「ファイズサウンダー」が登場。「剣」　　　→　ブレイドの偽者が登場。赤いマフラーを装備。「響鬼」　　→　未見。「カブト」　→　加賀美くんが「俺もハイパーフォームになりたい！」と駄々をこねる。苦心の末にハイパーゼクターを手に入れ、カブト一緒にダブルハイパーキック。カブトゼクターとガタックゼクターが喋る。それと、ハイパーバトルＤＶＤは例年「実は夢オチ」という美しき伝統が存在するので、今年もぜひ則っていただきたい所存。

2007.10.06

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初めに言っておく。２８話は神だ。

「さよなら絶望先生　第十集」「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」「殺し屋さん　１」「虚無への供物　上・下」……。いずれもここ最近買った物ですが、本格的に財布の中に寒風が吹き荒れ始めました。畜生…まだ秋なのに心が寒いぜ……！さて、最近、平成仮面ライダーシリーズ第２作「仮面ライダーアギト」を見始めました。とりあえず３２話まで。面白いっちゃ面白いんですが、何と言うか、いまいちハマりきれません。何故だろうと考えると、「主人公に魅力が無い」んじゃないかと。前作「クウガ」の主人公・五代雄介は一見お気楽なようでいて、実は確固たる信念を持っている青年でしたが、アギトの津上翔一は、何か、お気楽というか天然過ぎて緊迫感が……。そういえば同作には翔一(仮面ライダーアギト)の他にも、ヘタレ要員(仮面ライダーＧ３)とシリアス要員(仮面ライダーギルス)が登場します。前者はとにかく弱いです。銃を撃っても怪人には効かず、剣を振るっても命中すらしません。聞く所によれば、Ｇ３の中の人の某イケメン俳優は何かのイベントで、子供に「どうしてＧ３はあんなに弱いんですか？」と質問されたそうです。バランスを取るためかは分かりませんが、パワーアップ後の初戦闘ではガトリングで怪人を蜂の巣にするという大活躍を見せました。一方、後者のライダー。変身能力のせいで、周囲からバケモノ扱いされた傷心の青年が変身。ヒーローらしいアクションのアギト、メカっぽい動きのＧ３に比べると、咬み付く、殴る、蹴る、切り裂くという、まさしく野獣の如き戦闘を見せ付けてくれます。後、２７話で一度死にました。また、出渕豊デザインの怪人が非常に素晴らしい出来。多分、怪人のデザインだけで言えばアギトはシリーズ屈指の出来ではなかろうか。ところで、「武器やキャラの名前にドイツ語を使うと中二病臭い」という考えが世の中に存在するようですが、アギトの怪人には、ラテン語で名前が設定されています。「パンテラス・ルテウス」「ウォルクリス・ファルコ」「ヒドロゾア・イグニオ」「エキヌス・ファメリカーレ」「オケアノス・テストゥード」「ポタモトリゴン・ククルス」など。ラテン語は分かりませんが、とりあえずカッコいいです。ラテン語名も、中二病臭いと言えば臭い気もしますが。しかし、どちらかと言えば問題は怪人の使用する武器の名称ではないでしょうか。曰く、「貪欲の槍」「傲慢の弓」「冥王の盾」「冥府の斧」「屍の刀」「深遠の菱」「欺瞞の爪」「漆黒の槍」「神託の杖」……。アレな単語が一杯だ！天然な主人公に未だに感情移入できませんが、とりあえずは終わりまで見てみます。そうそう、この人は凡人要員です。

2007.09.25

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もう４年も前か…

今週の「獣拳戦隊ゲキレンジャー」。今回は第３０話「セイセイでドウドウの女」新たに登場したDQN……もとい、ゲキチョッパー＝久津ケンは、妹である幸子の誕生日を祝う為、待ち合わせ場所に向かいました。ケンが幸子にプレゼントを渡した後。幸子「この後どうする？恐竜やのカレーでもいい？」って、それは「爆竜戦隊アバレンジャー」に登場した店の名前じゃないか。セルフパロディか。そう言えば、今回の脚本はアバレンジャーと同じ荒川稔久でした。本編では、ゲキチョッパーとメレにフラグが立っていたように、見えなくも無い。

2007.09.23

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円谷プロ、子会社化

円谷プロ、映像制作大手ＴＹＯの傘下に　「ウルトラマン」で知られる独立系の映像制作会社、円谷プロダクション（東京・世田谷、円谷一夫会長兼社長）は10月、映像制作大手ティー・ワイ・オー（ＴＹＯ）の傘下に入る。業績が伸び悩み有利子負債も多いことから、経営体制を刷新し立て直しを急ぐ。ＴＹＯはウルトラマンなどのコンテンツを活用して、実写作品やアニメ、ゲームなどを制作し事業拡大に生かす。　円谷プロの株式の約45％を保有している円谷エンタープライズ（東京・港）が10月中旬に第三者割当増資を実施。ＴＹＯが8000万円で引き受ける予定で、同社への出資比率は80％となる。さらに円谷会長兼社長が保有する約22％の円谷プロ株を、円谷エンタープライズに譲渡する。(ソース：NIKKEI NET)ついにか……。慢性的な財政難でしたからね、円谷。海外での版権はタイのチャイヨープロに取られる始末だし。その上、２００４年度は「リアルさ」を売り物にしたコイツ↑が主人公の番組を放送した結果、視聴率・玩具の売り上げ共に低迷してウルトラマン史上初の打ち切り作品となるという事態になってしまいました。この出来事が経営難に拍車をかけたであろう事は想像に難くありません。その不人気ゆえか、近所のツタヤではこの作品のＤＶＤが３巻以降しか置かれていません。そういえば、秋からの新番組で「ウルトラセブン」のリメイク作「ULTRASEVEN X」が深夜番組として放送されるそうです。「監督がエヴァオタ」との噂も伝わるこの番組、始まる前から死亡フラグが立ってるような気がします。まずセブンのデザインがね……。どっちにしろ秋田県内では放送されませんが。

2007.09.14

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むしろそのまま轢き殺せばよかったんじゃね？

今週の「獣拳戦隊ゲキレンジャー」。ゲキレンジャーに新メンバー「ゲキチョッパー」が加入しました。色はホワイト。ついこの間「ゲキバイオレット」が加入したと思ったらまた新キャラ……。よっぽど、ゲキレンジャーは玩具の売り上げが低迷しているのでしょうか。さて、スポンサーの思惑はさておき、この新メンバーであるゲキチョッパー。変身前はその辺のDQNにしか見えません。何か、こう、近所に一人はいそうな感じのDQN。こいつは行動もDQNで、ゲキレッド＝漢堂ジャンと、肉屋で売っている名物のメンチカツの最後の一個はどちらもの物かでケンカになります。ケンカ中にジャンは、「はっ！ゾワゾワだ！」と、臨獣殿の怪人の気配を察知して現場に急行。現れたのは黒獅子・理央が昇山させた拳士の中でも最強だという臨獣クロコダイル拳のニワ。ゲキレンジャーはニワと一進一退の攻防を繰り広げます。と、そこへさっきのDQNがケンカの続きのつもりか、いきなりデコトラに乗って突撃してきました。後にこのDQNが５人目のゲキレンジャーと明らかになる訳ですが、他のメンバーから、当初は嫌がられます。まあ仕方ないですね。だって、デコトラに乗って突撃して来るDQNなヒーローって初めて見たし。

2007.09.10

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続きは映画で！

今週の仮面ライダー電王。今週は第２６話「神の路線へのチケット」。前回に引き続き映画と繋がるストーリー。さて、今回は何気にリュウタロスが大暴れでした。侑人に江戸時代に連れて行かれ、ボロボロになった良太郎。良太郎は刀や傘など、江戸時代の物を身に付けています。リュウタロスはそれを見て「カッコいい！」と、デンライナーの食堂車内で刀を振り回し始めました。「危ねーだろ！ガキがそんな物振り回すな！」モモタロスもご立腹。……場面は変わって電王と、妙に変態じみたスパイダーイマジンとの戦闘シーン。良太郎はソードフォームに変身しようとしますが、「たまには僕にやらせてよ！」と、リュウタロスがムリヤリ良太郎に憑依。先日理不尽な理由でケンカを売り、ゼロノス相手にさんざん大暴れしたにも関わらず、ガンフォームに変身してしまいました。その後はしばらく銃を武器とするガンフォームと、手からエネルギー弾を放つスパイダーイマジンとの銃撃戦が続きます。が、せっかく変身したのに、横からゼロノスが助太刀に入ったために興ざめしてしまったらしく、すぐにソードフォームにチェンジ。その後はいつも通り、ソードフォームが斬撃斬撃斬撃斬撃。「俺の必殺技パート５」でとどめです。次回、今週で終わりかと思ったらまだ続く映画繋がりの話。第２７話「ダイヤを乱す牙」。

2007.07.29

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衝撃

「特撮で衝撃を受けた瞬間を挙げろ」「未来戦隊タイムレンジャー」で、タイムイエローが怪人とソバ打ち対決を始めた時。「激走戦隊カーレンジャー」で、怪人の巨大化手段が「いもようかんを食べる」事だった時。「仮面ライダークウガ」でメ・ガルメ・レが自分達が殺人を繰り返す理由を明かした時。「仮面ライダー龍騎」の、まさかの最終回直前主人公死亡と佐野消滅。「仮面ライダー５５５」の、草加のヒーローにあるまじき邪悪な笑み。「仮面ライダーカブト」で、先週までのシリアス展開が嘘だったかのようにギャグ話ばっかり続いた時。個人的に挙げるならこんな所です。

2007.07.28

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ゲキレンジャー、理央を撃破

いつもなら「仮面ライダー電王」をネタにする所ですが、今日は「獣拳戦隊ゲキレンジャー」がいい具合に燃え展開だったのでそちら。悪の獣拳・臨獣拳の総本山「臨獣殿」の首領・理央。激獣拳完全抹殺のために自ら出陣した彼は、３対１という数的不利の状況にも関わらず、たった一人でゲキレンジャー全員に勝利。理央はゲキレンジャーの師匠であるマスター・シャーフーを捕らえ、「３日以内に究極の激気“過激気”を習得できなければシャーフーを処刑する」と告げます。理央との再戦のために修行を積んだゲキレンジャーでしたが、未だ過激気の習得成らぬ状態で挑んだ理央はやはり強く、すぐに３人とも撃破されてしまいました。「俺の戦う理由は“強さを求め、戦い続ける”事」。と言い放つ理央。ゲキレッド＝ジャンは地面に倒れ伏した状態でその言葉を聞き、「自分の戦う理由は何か」を思いました。「俺……みんなを守るために戦う！」決意を固めたジャンの体から過激気が噴出し、ついにパワーアップ形態「スーパーゲキレッド」に変身。レツとランもそれぞれ「スーパーゲキブルー」「スーパーゲキイエロー」に変身。大幅に向上した戦闘能力を発揮して、理央とその従者の２人の怪人を圧倒するゲキレンジャー。臨獣殿首領・理央は、ついにゲキレンジャーに敗れたのです。が、すぐに怪人が巨大化。ゲキレンジャーは新たに呼び出せるようになったゲキビースト「ゲキゴリラ」「ゲキペンギン」「ゲキガゼル」、さらにゲキタイガー、ゲキジャガー、ゲキチーター、ゲキエレファント、ゲキバット、ゲキシャークの６体も呼び出し、総勢９体で総攻撃を仕掛けます。一人を倒した後、ゲキゴリラ、ゲキペンギン、ゲキガゼルが合体した２号ロボ「ゲキファイヤー」によってもう一人の怪人も撃破。ついに「過激気」を習得したゲキレンジャー。一方、敗れた理央は空の拳魔「カタ」、海の拳魔「ラゲク」に続く陸の拳魔を復活させようと画策していたのでした……。そういう訳で、３週連続の燃え展開が今回で終了しました。パワーアップを果たしたゲキレンジャーですが、ゲキビースト９体の総攻撃はもはやガオレンジャー状態です。リンビースト２体も加わる劇場版では、さらにガオレンジャー度がアップしていると思われます。

2007.07.22

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王子、グッバイ

今週の「仮面ライダー電王」。今回は第２４話「グッバイ王子のララバイ」前回、警察に赤ん坊を誘拐した犯人として誤認逮捕された良太郎。ウラタロスの巧みな話術と、ハナに説教(付パンチ)されて改心したジークの活躍によって、何とか無罪と納得させる事ができました。良太郎はお礼として、赤ん坊の母親(大金持ち)の家に招かれて歓待を受けます。その瞬間にジークが憑依し、彼は豪華な食事とベッドを満喫しますが、突然体が消滅し始めてしまいました。オーナー曰く、「イマジンはその存在を契約者の記憶に依存しています」「彼が契約したのは日々記憶が塗り替えられる赤ん坊。赤ん坊に忘れられた彼は、その存在を維持する事ができません」母親がスコーピオンイマジンに襲われた際、ジークは「ウイングフォーム」に変身して撃退しますが、既に力尽きる寸前。その後、最近空気と化していた電王アックスフォームがスコーピオンイマジンを撃破。いよいよジークが消え去るという瞬間になって、彼が契約していたのは赤ん坊ではなくその母親だった事が判明。その願いは「赤ん坊が無事に生まれますように」。良太郎とオーナーの計らいにより、過去に飛んで契約者との関係を帳消しにして消滅を免れたジークは、エネルギー体となって何処かへ飛び去っていったのでした。今回、ウイングフォームが登場(決め台詞：参上。満を持して)しましたが、一分も経たずに退場。どうやら劇場版の宣伝が目的だったようです。ところで、来週の予告映像に劇場版限定キャラの「仮面ライダー牙王」が登場していたのですが…。今まで平成ライダーの映画は「本編とは異なるパラレルワールドの出来事」という大前提が存在しており、本編との時系列的な繋がりは存在しないという事になっていましたが、テレビ本編に牙王登場という事は…もしや……？

2007.07.15

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天の道を行くかもしれない

今週の「仮面ライダー電王」。今回は第２３話「王子降臨、頭が高い！」デンライナーの車内で「動物の鳴き声が聞こえる」という苦情が発生。実は動物好きのリュウタロスが、道端で拾った動物を何匹も連れ込んでいたのでした。動物たちを捕まえるために車内を奔走するモモタロスたちでしたが、ある部屋の中に純白の羽に包まれて、赤ん坊と共にソファに横たわるこれまた純白のイマジン・ジーク(CV:三木眞一郎)の姿が。尊大な性格で、「世界は私を中心に回っている」としゃあしゃあと言い放ちます。何でも、リュウタロスが道で見つけて「可愛い！」と思って拾ってきたそうです。赤ん坊を「我が兄弟」と呼ぶジークは、どうもその赤ん坊と契約してしまっているらしく、そのため常に一緒に居る様子。彼は成り行きで良太郎に憑依。すると、良太郎は鳥の羽をあしらった衣装に身を包んだ姿に。目に白のカラーコンタクトを入れていますが、遠くから見ると常時白目を剥いているかのようで、相当に不気味な風貌です。ハナと良太郎はジークの抱く赤ん坊の親を探し始めます。紆余曲折の末に何とか本当の母親を発見しましたが、赤ん坊の失踪は誘拐事件として扱われており、良太郎は誘拐犯の容疑でパトカーで連行されてしまいました。「龍騎」の城戸真司ばりの誤認逮捕の憂き目にあった良太郎。どこまで不幸なんだ良太郎。次回は新フォーム「ウイングフォーム」が登場。……先週、「電王」劇場版のＣＭでウイングフォームを「劇場版だけの新フォーム！」と紹介していたと思いましたが。わずか一週で予告の内容が嘘だった事が明らかとなりました。

2007.07.08

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仮面ライダーの伝統に新たなる1ページ

ゴルフ中継による放送休止を挟んで、今週の「仮面ライダー電王」。今回は第21話「ケンカのリュウ儀」。侑斗が、大好きなお姉ちゃんの「婚約者」である事を知ったリュウタロス。とりあえず、キンタロスに質問してみます。「ねえねえ、女の人はどうやって男の人を好きになるの？」「女ってモンはな、“強い男”に惚れるんや！」この言葉を鵜呑みにしたリュウタロスは、侑斗を倒してお姉ちゃんを独占しようと目論むのでした。良太郎に憑依したリュウタロスは、リュウタロスダンサーズを呼び出して侑斗を包囲。電王ガンフォームに変身して戦いを挑みます。やむなく侑斗もゼロノスに変身。さあ、毎年恒例「あまり必要性の感じられないライダーバトル」の時間がやって参りました。この電王VSゼロノスの戦いは、恐らくライダー史上屈指の意味の無さを誇ると思われます。互角の戦いを繰り広げる二人。走って逃げ回るゼロノスを、電王がバイクに乗って追い掛け回すという卑劣な場面も。なお、今回もしっかりナンバープレートは装備済みです。電王の「マシンデンバード」に対抗すべく、ゼロノスも専用バイク「マシンゼロホーン」を召喚。激しくぶつかり合う２台のバイク。無意味なライダーバトルの歴史に新たなる一ページを刻んだ電王VSゼロノス。果たして決着は？お姉ちゃんはどちらのものになるのか？次回、第22話「ハナせない未来」。＞走って逃げ回るゼロノスを、電王がバイクに乗って追い掛け回すという卑劣な場面……あ、仮面ライダーが徒歩の敵をバイクで追い掛け回すのは、今に始まったこっちゃなかったです。むしろ伝統？

2007.06.24

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夏の大三角の大活躍

今週の「仮面ライダー電王」。今週は第２０話「最初に言っておく」。「死んだ彼女が埋めたタイムカプセルを掘り出したい」という願いを持つ青年に憑りついたクラゲのイマジン「ジェリーイマジン」。(声はフリーザ様)コイツは口から絶え間なくヨダレを垂らし、全身からローション粘液を分泌し、極めつけは武器が触手という卑猥な雰囲気の怪人です。さて、前回から本格的に登場した仮面ライダーゼロノスこと桜井侑斗。契約イマジンは武蔵坊弁慶がモチーフのデネブ(声はフルハウスのダニー)。今回はついに彼の力の程が明かされました。電王を苦戦させたジェリーイマジンと対峙する侑人は、ベルトを取り出して変身！「最初に言っておく。俺はかーなーり、強い」何かどこぞの「鬼」みたいなデザインですね。中の人つながりでしょうか。ともかくもゼロノスはジェリーイマジンをデネブに拘束させ、自分は剣で斬り付けるという卑怯な戦法をとり始めました。が、正々堂々とした振る舞いを好むデネブはゼロノスを諌めます。「侑人、やっぱりこんなのは卑怯だよ」直後、ゼロノスはデネブと合体。仮面ライダーゼロノス「ベガフォーム」へとチェンジ。…ちょっと、頭の形がオーブロッカーに似てます。そんなオーブロッカー気味のベガフォーム。圧倒的な戦闘力でジェリーイマジンを粉砕し、電王を驚愕させるのでした。次回は第２１話「ケンカのリュウ儀」。平成ライダーシリーズの恒例行事、ライダーバトルの勃発です。

2007.06.10

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真の意味で、最強の敵

ゲキレンジャーにもはしかが直撃映画「仮面ライダー電王　俺、誕生！」「獣拳戦隊　ゲキレンジャー　ネイネイ！ホウホウ！香港大決戦」（８月４日公開）の製作発表会見が２９日、都内で行われた。史上最年長ライダーを演じる渡辺裕之（５１）は「子供のころからあこがれていたライダー。この作品で再デビューです」と喜んだ。「ゲキレンジャー」に出演している荒木宏文（２３）は、はしかで欠席した。ほかに、ほしのあき（３０）小野真弓（２６）らが出席。 (ソース：nikkansports.com)り、理央様……。臨獣ライオン拳を駆使してゲキレンジャーを退ける臨獣殿の現当主でも、最近流行ってるはしかには勝てなかったのか…。

2007.05.29

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桜井侑斗、登場(矢車さんも…)

今週の「仮面ライダー電王」。今回は第１８話「時計じかけの婚約者(フィアンセ)」。前回、デンライナーで過去へ飛ぶたびに現れる謎のコートの男の正体は、良太郎の姉である愛理の、かつて失踪した婚約者・桜井侑斗その人だったことが判明。動揺する良太郎でしたが、ともかくも今回は、過去に飛んだウルフイマジン(CV:某勇者王)を電王ソードフォームの「俺の必殺技パート５」で倒すことに成功しました。現代に戻った良太郎は、街を歩きながら「デンライナーでもう一度過去へ行って桜井を探せないか」と考えますが、「それはやめとけ」と遮られます。その声と共に登場したのは……。「俺の名は、桜井侑斗だ」姉の婚約者と同じ名前の青年・桜井侑斗。どうやら新ライダー・ゼロノスと思しき桜井の正体は？目的は？次回「その男、ゼロのスタート」。なお、今週はスーパーヒーロータイムのエンディングで「劇場版仮面ライダーカブト　GOD SPEED LOVE　ディレクターズカットＤＶＤ」のプレゼントのお知らせがありました。ナレーションは我らが落ちぶれライダー・矢車さんです。「劇場版仮面ライダーカブト　GOD SPEED LOVE　ディレクターズカットＤＶＤを、抽選で３０名の兄弟にプレゼントだ。だが、どうせ俺には当たらない……！」矢車さんは、２００７年になってもやさぐれっぱなしなのでした。

2007.05.27

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その名はゼロノス

「仮面ライダー電王」の新ライダーが発表されました。「仮面ライダーゼロノス」。変身方法は？武器は？必殺技は？役者は誰か？声優は誰か？そもそもバイクには乗るのか？……など、謎の尽きない新ライダー・ゼロノス。今後の情報が待たれます。

2007.05.16

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リュウタロス、殺人未遂

今週の「仮面ライダー電王」。今週は第１６話「幸福の星　降伏の犯人(ホシ)」。新たに登場した味方イマジン・リュウタロス(CV:鈴村健一)。決め台詞は「倒すけどいいよね？答えは聞かないけど！」前回、止めてと懇願する良太郎を無視してガンフォームに変身し、イマジンの契約者である工場の社長をステップ踏みつつ華麗に銃殺しようとしました。すんでの所で良太郎が肉体の主導権を取り戻して浅倉威に続く殺人犯ライダーになる事だけは避けられたものの、今回良太郎が件の会社社長を再び訪ねた際「やっぱお前邪魔！」と、再び殺そうとします。が、今度はモモタロスの活躍によって最悪の事態は免れました。何だか、リュウタロスが「ファイズ」のドラゴンオルフェノク＝北崎と微妙にキャラかぶってる様な気がするのですが。どっちも無邪気に人殺しをしようとするし。そういえばモチーフが龍なのも共通です。北崎は思いっきり人間を殺しまくってました。ヒーローを免罪符にして殺人未遂の罪を犯したリュウタロスの今後は、果たして。

2007.05.13

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東方不敗とシン・アスカ

今週の「獣拳戦隊ゲキレンジャー」。センザンコウの怪人が登場したのですが、声がマスターアジアでした。体を丸めて高速で転がり、相手に体当たりを喰らわせるという技を使いますが、声がマスターアジアだと超級覇王電影弾に思えてなりません。今週の「仮面ライダー電王」。今週は第１３話「いい？答えは聞いてない」新キャラ「リュウタロス」(CV：鈴村健一)が登場(声のみ)。初登場となる今回は、武器である銃でイマジンを撃とうとして、外しまくって公園の設備をことごとく破壊するという大活躍でした。リュウタロスの姿その物は登場しませんでしたが、予告にはしっかりと登場。怖っ！こいつはどう見ても怪人のツラです。ところで、平成仮面ライダーでは「銃を使うライダーは後にヘタレる」という話があります。リュウタロスの没落はいつになるのか、それともヘタレないままか、今後の展開が気になります。

2007.04.22

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シン・アスカ、仮面ライダーになる

「仮面ライダー電王」ＯＰテーマ「Climax Jump」がかなり売れているみたいです。「オリコン初登場第５位」だとか。特撮番組のテーマソングとしては異例の人気。「仮面ライダー剣」の後期ＯＰテーマ「ELEMENTS」が最高でオリコン第６位だったので、ついに記録が更新されました。さて、「電王」で主人公に憑依する４人目のイマジン「リュウタロス」の声優が発表された模様。リュウタロス役の声優は……。「鈴村健一」との事。「機動戦士ガンダムSEED　DESTINY」の主人公の人ですね。シン・アスカ。リュウタロスはシン・アスカです。

2007.04.07

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実は現実的だったゲルショッカー

「仮面ライダー」には「ゲルショッカー」という悪の組織が登場します。このゲルショッカーにはいくつかの「掟」が存在し、それは次のような物です。「１．命令に従わない者は、殺す」「２．敵に負けた者は、殺す」「４．平和を大切にする者は、殺す」など、いかにも悪の組織らしい文言が並んでいますが、その中の７番をよく読んでみて下さい。「７．遅刻した者は、殺す」怖ろしい事に、ゲルショッカーでは遅刻しただけで殺されます。しかし、荒唐無稽だと侮ってはいけません。歴史上、遅刻した者が殺された例が存在するのです。中国の春秋時代の斉に司馬穣苴という将軍がいました。斉が燕に攻撃された際、彼が出陣する時に部下が遅刻してやって来てしまいました。そこで軍法を確認すると、「約束の刻限に遅れたものは斬罪に処す」と記されているではありませんか。司馬穣苴はその部下を処刑して、軍規を引き締めたとの事。また、始皇帝で有名な秦は法家思想に基づく厳格な法治主義をとっていました。ある時、国境警備のために９００人の人間が駆り出され、目的地に向かって旅を始めましたが、途中で水害にあって道が塞がれてしまい、先に進めなくなってしまいました。そのため期日までの目的地への到着が不可能になってしまったのです。法律によれば、「期を失うときは法みな斬らる」(史記　陳渉世家)。「期限に遅れれば全員斬首」という事。これに怒ったのが、水害で足止めされた９００人の中にいた陳勝と呉広の二人で、後に彼らは秦に対して反旗を翻すことになるのです。……以上、「遅刻した者は、殺す」の例でした。こういう方法は集団の規律を維持する一手段ですが、あまり厳格にし過ぎると部下の反感を買った挙句、反乱が起きて内から滅亡する危険もあるので気を付けましょう。まあ、ゲルショッカーは仮面ライダーによって滅亡したんですけど。

2007.04.03

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チームGUYSから出張

今週の「仮面ライダー電王」。今回は第９話「俺の強さにお前が泣いた」。キンタロス(CV：てらそままさき)に憑依されている青年・本条が登場。……あれ？この人って「ウルトラマンメビウス」でクゼ・テッペイ隊員を演じていた人(内野謙太)じゃないですか。最近、別のドラマで１４歳の少女を妊娠させたりしていたみたいですが、今度はイマジンに憑依されたようです。そんな内野謙太演じる本条は、モモタロスの憑依した良太郎に戦いを挑みます。モモタロスもいきり立ってパンチを叩き込もうとしますが、返り討ちにあって投げ飛ばされてしまいました。「いきがるだけの強さでは、ワシに勝たれへん」そう言うとキンタロスは懐から一枚の紙を取り出して、地面に倒れた良太郎に投げ渡し「涙はそれで拭け」と言い残して何処かへと立ち去ってしまいました。涙云々の話で怒ったモモタロス。「クソ、誰が泣いてなんか……」「うう……痛いよぉ……」「泣くな！」モモタロスの意思とは裏腹に、良太郎の肉体ばかりが痛めつけられていたのでした。次回はアックスフォームが登場。

2007.03.26

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俺こそ次期イマジンだ！

「仮面ライダー電王」。次週「俺の強さにお前が泣いた」では、３人目のイマジン「キンタロス」が登場します。「お前の望みを言え。何でも叶えたるでぇ！」関西弁キャラ。キンタロスの声優は「てらそままさき」という人だとか。うーん、誰？そういう訳で、ウィキペディアで調べてみました。＞仮面ライダーBLACK（シャドームーンの声）せ、世紀王！以上、キンタロスは世紀王シャドームーンの人です。参考動画：「ブラックサンvsシャドームーン最終決戦」(銀色の方がシャドームーン)

2007.03.18

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イイじゃん！イイじゃん！流出じゃん！

今日、学校の授業で「ワードで文書を作成する」という課題がありました。何とか完成寸前までこぎつけたのですが、あと少しという所で操作を誤り文書消滅。思わず「ゲッ！」と口走ってしまいました。まさかリアルに「ゲッ！」などと言う事態になるとは……まるで曹操(ゲーッ！孔明！)。さて、「イイじゃん！イイじゃん！スゲーじゃん！」のフレーズが印象深い「仮面ライダー電王」のOPテーマ「ClimaxJump」のフルバージョンが、CD発売前にも関わらずyoutubeに流出してます。どんなルートかは知る由もありませんが、またyoutubeがジャスラックに目を付けられるかも。

2007.03.15

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桃ＶＳ亀

今週の「仮面ライダー電王」。今回は第７話「ジェラシー・ボンバー」。新たに登場した浦島太郎のイマジン「ウラタロス」。先に良太郎に取り憑いていた、最近ツンデレ化の著しいモモタロスは彼の事が気に入りません。その内、ウラタロスがモモタロスを差し置いて勝手に良太郎の体を使ったために、モモタロスが激怒。二人はデンライナーの食堂車の中で一般客もいるにも関わらず、取っ組み合いの大ゲンカを初めてしまいました。「この亀野郎！」「テメェ生臭ぇんだよ！」などのユカイな罵倒が飛び交う中、その場に居合わせたハナが喧嘩両成敗で二人をぶん殴ろうとします。が、ウラタロスがハナの拳を避けたために後ろにいたモモタロスに直撃。それにしてもハナ、回を追うごとにドＳっぽさを増してます。なおもケンカを続けるモモタロスとウラタロス。すると、そこにデンライナーのオーナーが……。「君達、デンライナーのオーナーは私です。これ以上ケンカを続けるというのなら…降りてもらいますよ？」オーナー、ついに乗車拒否権の発動という最終兵器をちらつかせ始めました。「いやだなぁ、ケンカなんてしてませんよ！ね、先輩！」「お、おう！」必死で取り繕う二人。それと今週はもう一つ。カラスのイマジンであるクロウイマジンと戦う電王ソードフォーム。が、相手は飛行能力を有しているためにこちらの攻撃が届きません。「テメェ！飛ぶんじゃねぇ！」イラついて抗議するモモタロス。が、相手は。「うるさい！俺の勝手だ！」志村けんのネタは、未来までも受け継がれているようです。

2007.03.11

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俺も時を遡りたい

今週の仮面ライダー電王。今週は第６話「サギ師の品格」……の話を書いてたんですが、誤って途中まで書いていたのを消してしまいました。絶望した。とりあえず１．ウラタロスはサギ師キャラ。そしてプレイボーイ。２．「電王ロッドフォーム」登場。必殺技はライダーキック。デザインはガタック。以上。

2007.03.04

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スーパー声優タイム

獣を心に感じ、獣の技を操る拳法「獣拳」。獣拳に相対する二つの流派あり。一つ。正義の獣拳「激獣拳ビーストアーツ」一つ。悪の獣拳「臨獣拳アクガタ」戦う定めの戦士達は日々、高みを目指して、学び、変わる！そんな訳で、戦隊シリーズ最新作「獣拳戦隊ゲキレンジャー」が始まりました。１，２話見た限りではそこそこの面白さ。今週の第２話「ワキワキ！獣拳合体」では巨大ロボ「ゲキトージャ」が初登場。巨大化した敵の怪人・マキリカと戦闘を繰り広げました。今作は巨大ロボ戦に実況が入るようで、ハエのような姿のキャラクター「バエ」がその役目を負っています。そして、バエの声優は石田彰です。一方の仮面ライダー電王は、主人公である良太郎の二人目のイマジン「ウラタロス」がとり憑いてしまいました。ウラタロスの声優は遊佐浩二です。すでに電王には関俊彦の演じるモモタロスが登場しています。石田彰、関俊彦、遊佐浩二……。何かすごい顔触れのような気がする。「電王」は全４フォーム登場の予定らしいので、後二人イマジンが登場する事になります。次は誰が声を当てるんだ？あ、今週の電王は「ちょっとどいてろ」とか「蟹は飛ぶな！」とかの見所があったんですが、面倒なので書きません。

2007.02.25

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マタンゴ

「怖い」「不気味」「気持ち悪くてキノコが食べられなくなった」との感想をよく聞く特撮怪奇映画「マタンゴ」のＤＶＤを観てみました。ストーリーは「ヨットに乗っての旅行中に嵐に遭って遭難し、南海の孤島に流れ着いた７人の男女。食料も無く、生還できるかどうかも分からないという極限状況の中である者は自殺し、ある者は島に生息している謎のキノコ“マタンゴ”を食べて生き延びようとするが……」大体こんな感じ。タイトルにもなっている「マタンゴ」とは物語の舞台となる島に生えているキノコで、食べるとあまりの美味さに病み付きになりますが、その代わりに体がキノコと化してしまうというとんでもない代物。島には欲望に負けてマタンゴを食べた者たちの末路・キノコ人間たちがうじゃうじゃと……。言われるほど気持ち悪くはなかったですが(でも不気味ではある)、子供の頃に見たら確実にトラウマになってたと思う。「ウルトラマンタロウ」の「きのこ怪獣マシュラ」とかもそうでしたが、人間の肉体がキノコに乗っ取られるという話は何でこんなに怖いんでしょうか。よい子にみんなは、この映画を観ないようにしようね！

2007.02.18

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強盗怪人ＶＳ強盗(未遂)ヒーロー

今週の「仮面ライダー電王」。今回は第３話「アウトロー・モモタロー」。良太郎の肉体を乗っ取ってケンカしたり、良太郎のバイト代を勝手に使って自分好みの服を買ったりとやりたい放題のモモタロス。良太郎の肉体を乗っ取ったままのモモタロスは、成り行きで助けた青年・山越と金融業者に強盗に入ることに。そんな青年・山越の「死ぬほどの金があれば……」という願いに応えて実体化した「カメレオンイマジン」が登場。山越と契約したカメレオンイマジンは契約を履行すべく、次々に企業や会社を襲撃して金を奪っていきます。番組の公式サイトの「IMAGIN」のコンテンツでその姿を確認できますが、まるで肩からワラビが生えてるみたいです。また、このイマジンはカメレオンの能力を持っているために体を透明化する事ができ、手に持った巨大なワラビカメレオンの舌を模したムチを武器としています。良太郎の体を乗っ取って山越とともに強盗に入ろうとするモモタロス。「山越が金を奪い、モモタロスが追っ手を倒す」という作戦でしたが、直前でワラビイマジンカメレオンイマジンの気配を察知して変身。カメレオンイマジンと戦闘を開始する電王。あっという間に優位に立って「俺の必殺技パート２」を叩き込もうとしますが、すんでの所で逃げられてしまいました。次回予告では、良太郎は自分勝手な振る舞いを続けるモモタロスと決別しようとして……。次回「鬼は外！僕はマジ」

2007.02.11

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時を駆ける電王

毎週日曜朝８時は仮面ライダー電王。今週は第２話「ライド・オン・タイム」。今回は「イマジン」についての事実がいくつか明らかになりました。曰く、「イマジンは未来からやって来る」「イマジンは未来の世界に肉体を置いてきてしまっているため、精神のみの存在として現れる」「イマジンは人間と“契約”し、その人間の願いを一つだけ何でも叶える」「願いが叶うと“契約完了”とみなされ、報酬としてその人間の記憶に強く印象付けられた“過去”を改変する」「最終目的は過去の改変を繰り返し、未来へと続く歴史を作り変えること」さらに「イマジンは、取り憑いた人間が心の中で思い描くイメージを具現化された姿となって現れる」とのこと。ということは、良太郎に憑依したイマジン「モモタロス」が鬼のような姿をしているのは……。「一体何だよこの姿は。もっとカッコいい姿をイメージしろよ！」「そんな言われても……あ！もしかして桃太郎かも。子供の頃、ヒーローだと思ってたし」「ハァ？お前、イメージ貧困すぎるぞ！」一方その頃、前回倒されたと思われたバットイマジンが蘇って活動を開始。不良グループの一人・テツオと「なくしてしまった大事なキーホルダーを見つけて欲しい」という契約を結んだため、キーホルダーを所持している人間を次々に襲い、目当ての物と違うと見るやその人間を殺害するという行為を繰り返していました。実はそのキーホルダーは、良太郎を電王に選んだ少女・ハナが拾っていました。良太郎はハナからキーホルダーを受け取って、テツオに返します。それで契約完了と認識したバットイマジン。テツオのキーホルダーに関する記憶……「死んだ母親からもらったクリスマスプレゼント。自分は母の死に目に会えなかった事を後悔している」……を引き出して、彼の母親が死んだ２００４年まで遡りました。すぐに良太郎も電王に変身してバットイマジンを追跡します。……２００４年のテツオに取り憑いたバットイマジン。トラックをジャックして手当たり次第に破壊活動を開始。バットイマジンによって破壊された２００４年の場所は、２００７年の世界でも次々に破壊されていきます。急げ電王！未来を守れ！！電王専用バイク、発進。基本に立ち返ったかのようなシンプルなデザイン。ちゃんとナンバープレートも装備済みです。バイクでバットイマジンに追いついた電王。人格を良太郎からモモタロス(CV：関俊彦)に交代して……「俺の必殺技！パート２！！」見事に撃破。しかし倒されたはずのバットイマジンが突如巨大化。それも何とか時を駆ける列車「デンライナー」の装備で撃破しました。バットイマジンから解放されたテツオ。良太郎は、彼のために少しだけ歴史を改変します。テツオはずっと母の死に目に会えなかった事を悔いていた。しかし、歴史を「テツオが母の死に目に会える」ようにしたことで、彼はようやく母の最期を看取ることができたのでした。良太郎の戦いが、ついに始まった。次回は第３話「アウトロー・モモタロー」。

2007.02.04

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時刻(とき)を越えて、俺、参上！

「仮面ライダーカブト」に変わって始まった新番組「仮面ライダー電王」。今週は第一話「俺、参上！」超絶的に不運で気の弱い少年・野上良太郎は、謎のエネルギー体「イマジン」に取りつかれてしまいました。良太郎の前に現れた、関俊彦が声優を担当するイマジン。「お前の望み、この俺が叶えてや……」全く気がつかずに自転車で踏み潰してしまいました。道端で拾った“パス”を交番に届けようとして自転車を走らせていたところ、不良グループに因縁をつけられて暴行を受けてしまいます。「俺、ここで死ぬのかな……」諦めかけたその時。「俺、参上！」先ほど良太郎に取りついたイマジンが彼の体を乗っ取り、自分を攻撃していた数人の不良を跳ね飛ばしてしまいました。髪が逆立ち、言動も凶暴化。怯える不良たちを前に宣言するイマジン。「言っとくが俺はぁ！最初からクライマックスだぜ！！」「そうビビんなって。俺がさっき考えた必殺技を見せてやるから。……必殺！“俺の必殺技”！」鉄パイプを手に不良を撲殺しようとするイマジンでしたが、良太郎の意思が肉体の主導権を取り戻し、何とか正気に戻ることができました。その様子を見ていた謎の少女。「君なら“電王”になれる」。何が何だか理解できない良太郎でしたが、突然、さっきの不良グループの一人が怪人と共に登場。彼はコウモリのイマジンである「バットイマジン」に取り付かれているのでした。「パスを使って変身して！」少女の言うままに「仮面ライダー電王」プラットフォームに変身。何かゼクトルーパーの使い回しみたいなデザインですが、兎にも角にもバットイマジンに戦いを挑みますが……。ロクに戦えずにあっという間に窮地に追い込まれる電王＝良太郎。その時。「何やってやがる！俺に代われ！」良太郎の中のイマジンが肉体の主導権を奪取。「俺……再び参上！」見た目も変わりましたが声も変わりました。今までの弱気な声から一気に関俊彦の声へ。電王＝イマジンはそのまま有利に戦いを戦いを進め、バットイマジンを撃破してしまったのでした。というのが今週の話。とりあえず思ってたよりは面白かったです。でもカブトだって最初の数話は良かったのに、後から理解不能の展開の連続に陥ってしまったので、まだ油断はできません。はたして「電王」はこのクオリティを維持したまま最終回という終着駅に辿り着けるんでしょうか。

2007.01.28

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仮面ライダーカブトFINAL

今週の「仮面ライダーカブト」。天道と加賀美は三島と根岸の野望を阻止できるのか。人類の未来をかけた最終決戦が始まる。最終回につき、ＯＰも特別仕様でした。天道を自らの手で倒してしまったことに呆然とする加賀美。そんな加賀美に、蓮華が天道からの手紙を…。「あのネックレスはアンテナであり、ショックを与えることで全人類をネイティブに変えてしまう。どこかにそのショックを与えるための送信施設があるはずだ」加賀美は送信施設の所在を突き止め、すぐにその場所へ向かいました。一方、施設内ではワームに対する「勝利宣言」として、ネックレスにショックを送信するための準備が着々と進んでいました。そこにガタックに変身した加賀美が乗り込みます。しかし三島も怪人形態に変身して応戦、圧倒的な戦闘能力の差を見せ付けてガタックを倒してしまいました。そして始まる勝利宣言。「ワームは確かに侵略者です。しかし、人類は国境や民族の違いを理由に争いばかりしています。我々はこれを解決するために全人類をネイティブにすることに決定しました。愚かな人類など、もう必要ありません！」加賀美は何とか立ち上がりますが、もはや反撃するほどの力はありません。しかしその時……。「おばあちゃんが言っていた。世の中で覚えておかなければならない名前はただ一つ。天の道を往き、総てを司る男……天道総司“世界”とは“俺”自身。世界が在る限り……俺は在る！」ついに天道登場。「人間とネイティブが一緒に暮らす世界、争いのない世界をつかんでみせる！」この取って付けたような唐突な説教に心を動かされた数人のゼクトルーパーは、カブトに味方して、ネイティブへ攻撃を仕掛けます。激怒した三島は自らの眼鏡を投げ捨てて踏み潰し、変身。天道と加賀美もそれぞれ変身して最終決戦開始。しかし、二人がかりでも三島はやはり強敵です。何とか一瞬の隙をついてマキシマムハイパータイフーンでダメージを与えた後、二人のダブルライダーキックで施設ごと爆死させる事に成功したのでした。(脱出の途中、根岸も死亡)そして一年後……。三島と根岸の野望を打ち砕き、平和が戻った世界。ゼクトは解散し、それぞれの新たな生活が始まりました。そんな時、加賀美が町の警察官として職務に励んでいると一人の女の子が。「ねえ、“天の道を往く人”はどうなったの？」「天の道を往く人はねえ……豆腐を買いに行ったんだよ」豆腐……？なんだか嫌な予感がします。エッフェル塔をバックに、豆腐の入った容器を片手にパリの街を闊歩する男、天道。「おばあちゃんが言っていた。俺は天の道を往き、総てを司る男、天道総司だ」意味が分かりません。最終回にまたもややらかしてくれちゃいました。そして、迷走しまくった挙句に訳の分からない終わり方をしたカブトに代わる新番組「仮面ライダー電王」。次週、出発進行。

2007.01.21

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宇宙時代の捕虜虐待

その昔、「ウルトラマン」の後番組として放送された「キャプテンウルトラ」という特撮番組がありました。２１世紀後半に人類は宇宙に進出するも、人類を襲う脅威は多い。その脅威から人々と宇宙の平和を守るために、正義のヒーローキャプテンウルトラが戦うという話です。俺はこの作品は未見なのですが、以前ネットで目にした動画で、この番組の主人公側がとてもヒーローとは思えないような非道な言動を行っていました。それは、以下のような状況での出来事です。敵である「バンデル星人」に囚われ、敵の基地の牢獄に閉じ込められてしまった主人公達。しかし、仲間の一人である「キケロのジョー」の特殊能力によって脱獄に成功します。脱出した主人公達は、基地内の廊下で敵のバンデル星人の一人に遭遇し、何と捕虜に取りました。主人公　　　　「おい！お前の仲間は一体どこにいる！」キケロのジョー「ダメだ。こいつ何も喋らねぇや」ここまではまだ良いのです。まだ何とかヒーローっぽさは消えていません。しかし、次からが問題でした。主人公　　　「よーし、こうなったらこいつを宇宙船に連れて帰って……　生体実験にかけてやる！バンデル星人の事が何か分かるかもしれない」仮にも正義のヒーローともあろう者が思いっきり「生体実験にかけてやる！」って言っちゃってますよ。捕虜を人体実験にかけるとは、コイツはナチスや７３１部隊の類ですか？しかし、主人公側の非道な行いはこれだけに止まりません。バンデル星人を捕虜にした主人公達は、一路、自分達が乗っていた宇宙船を目指して基地内を走り出します。その途中、捕虜のバンデル星人が歩くのが遅かったため、イライラしたキケロのジョーは「早く歩かねえか！！」などと叫びつつ、思いっきりバンデル星人に蹴りを入れました。これはどう見ても捕虜虐待では……。敵の宇宙人に「人権」という物は存在しないのでしょうか。ここまで非道な行いをやってしまうと、もはや「どっちが悪役か分からない」というよりも、一種の清々しさまで感じてしまいます。

2007.01.20

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ゼクト内紛！カブト死亡！？(ついでに影山も)

今週の「仮面ライダーカブト」。ネイティブである根岸らが開発したアイテム「ワームを感知できるネックレス」。ゼクトは今まで秘密にされていたワームの存在を世間に公表し、ワーム感知機能を搭載した特殊なネックレスを市民に配布し、それを利用してのワーム殲滅戦を開始。次々と掃討されていくワーム。だが、天道は何故か「気に入らない」とネックレスを破壊。加賀美はそんな天道に反発する…。というのが前回の話でした。今回は、ゼクト内部で内紛が発生。今まで同組織のトップだった加賀美陸が、側近の三島とネイティブの根岸が手を組んだことによって追放され、三島がゼクトのトップに立ちました。実は、陸はカブトとガタックのベルトに搭載された暴走機能を切り札にネイティブへの反撃の機をうかがっていましたが、それが全て暴かれてしまったのでした。それにしても、矢車さん→影山へのザビーゼクター交代劇もでしたが、何でこの番組はこんなに下克上の風潮がはびこってるんでしょうか。さて、「ワーム感知ネックレス」は、身に着けた人間をネイティブに変えてしまうという効果を持っていました。このネックレスを身に着けていた影山はいつの間にかネイティブに。夜の港で、影山は矢車さんに告白します。「俺……もっと深い闇に堕ちてしまったんだ……」「…相棒！」絶望した影山の息の根を、ライダーキックで止めた矢車さん。影山の亡骸の傍で、もう動かない彼に語り掛けました。「探しに行こう、相棒。俺達だけの“光”を。お前は一生、俺の相棒だ……」一方、エリアXの地下に囚われた、ダークカブトに変身するもう一人の天道。今までワームが天道に擬態していると思われていた彼でしたが、実は改造手術を受けて実験台にされていた普通の人間で、ネイティブ第一号であったことが判明。天道は彼を救出しますが、彼は天道の制止を振り切って変身し、自分を幽閉していた三島に戦いを挑みます。が、三島は自らコオロギの怪人に変身。圧倒的な戦闘力の差を見せ付けてダークカブトを倒しました。天道は、ゼクトの掲げる世界平和の理想を信じる加賀美と激突。一瞬の隙を突いてガタックのライダーキックが炸裂し、カブトは発生した爆発に巻き込まれて瓦礫の下に…。街頭テレビのニュースで父である陸が反逆者として逮捕されたことを知った加賀美。彼は護送車かを襲撃して父を救出します。そして、父の口から根岸の真の目的は「全人類をネイティブへと作り変える事」であると知らされて愕然。では、天道の行動は全て正しかったのか……。ガタックに敗北し、瓦礫の下に埋まった天道。そこに一輪の花を見つけると、７年前のシブヤ隕石落下の際に、瓦礫の下からひよりを救出したことを回想します。「そうだ、あの時生きる希望を貰ったのは……俺の方だったんだ」希望を取り戻しかけた天道でしたが、そこへ大きな瓦礫が落下。天道、死亡でしょうか？(でもサブタイトルが『ギャレン消滅』なのに実は生きてたなんて例もあるから…)そして次回、「仮面ライダーカブト」ついに最終回。果たして人類の未来は？

2007.01.14

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坊ちゃま、死んだけれども

今週の「仮面ライダーカブト」。剣が自分がワームであることに気付いて…って話。メインキャラが死亡する回だったにも関わらず、絶望的につまらなかったです。あらすじを書く気力すら起きません。あえて今回印象に残った事を書くとすれば、乃木の弱体化と地獄兄弟の活躍。何度倒されても新たな力を手に入れて復活するカッシスワーム＝乃木。１度目は「タイムストップ」、２度目は「技のコピー能力」。そして３度目はなぜか二人に分裂してました。そんなダブルカッシス、一人はガタックのライダーキックに倒され、もう一人はダブルホッパーのライダーキック＆パンチの同時攻撃の前に消滅。……明らかに再登場のたびに弱くなってます。タイムストップ　→　コピー能力まではかなり強かったですが、今回は「二人に分裂して戦力２倍！？」とか思わせておいてあっさり倒されてしまいました。どうやら見掛け倒しだったようです。一方の地獄兄弟。相も変わらずＳＭ状態のまんま街をさ迷っていたところ、ワームの大群に遭遇。今回も無視して通り過ぎるかと思いきや、矢車さんは「もう一度だけ……光を求めてみるか……」とキックホッパーに変身。もちろん影山もパンチホッパーに。次々とサナギワームを倒していく二人の前に現れたのはカッシスワーム。カッシスワームに地面に押し倒されて身動き取れなくなり、最初こそ苦戦したものの、ダブルライダージャンプ　→　ライダーキック＆パンチで見事に勝利。久々に二人揃って活躍できました。で、何か次回は天道が指名手配犯になってしまう話。カブトも残り数話。「５５５」のときのような駄目な最終回は何とか回避してもらいたいものです。

2006.12.24

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ホッパー兄弟の地獄ＳＭ

今週の「仮面ライダーカブト」。今回は仮面ライダーサソード＝神代剣と岬さんの恋愛話でした。愛しの岬さんをクリスマスデートに誘った剣(その正体はサソリのワームである“スコルピオワーム”。剣本人は自分の正体に気付いていない)。以前は剣のことを嫌っていた岬さんでしたが、ワームに襲われた際に剣が命がけで守ったことにより次第に彼に好意を抱くように。岬さんとのデートの約束を取り付けた剣は、彼女へのクリスマスプレゼントとして手編みのマフラーを作り、待ち合わせ場所に急ぎます。しかし、カブトに倒されたカッシスワーム＝乃木がまたまた再生(どうやら不死らしい)して剣を襲撃。剣は仮面ライダーに変身して立ち向かいますが、あっという間にやられてしまい……。その頃、待ち合わせ場所の岬さん。遅れてやって来た剣に駆け寄りますが、剣は自我を失ってワームに変身。岬さんに襲い掛かってしまう、というところでまた来週。一方、町中に大量のワームが出現。カブト・ガタック・ドレイクらが掃討に当たりますが、如何せん数が多いために手が足りません。そして、ガタックの戦闘を傍で見ていた矢車さんと影山の地獄兄弟。影山は助太刀しようとしますが、矢車さんはそれを制止。「さらなる闇を求めて、俺は自らを戒めた……」矢車さんはそう言うと上着を脱ぎ捨てます。その体は鎖で縛られていました。「スゴイ！スゴイよ兄貴！！」感動した影山は自らの体も鎖で縛り、援軍要請にやって来た天道を呆れさせていました。どうしましょう。ついに「カブト」は鎖で体を縛るというＳＭまで始めてしまいました。とりあえず地獄兄弟的には「鎖で体を縛る＝さらなる闇」という等式が成り立つようです。それにしても、ＢＬを意識したとしか思えないこの話といい、今回のＳＭといい、既に第４クールであるにも関わらずカブトは一体どんな領域を目指しているのでしょうか。いずれ、我々視聴者の及びも付かない新たな世界を構築してくれるのかもしれません。

2006.12.17

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全身タイツ戦隊ゲキレンジャー

この間、来年度の新「仮面ライダー」の記事を書きましたが、この仮面ライダーのタイトルは「仮面ライダー電王」あるいは「仮面ライダートライズ」の予定だそうです。ただでさえ見た目がなので、バンダイとテレビ朝日の皆様におかれましては何としてでも「電王」だけは阻止していただきたいものです。さて、今度は２００７年度の「スーパー戦隊」シリーズ最新作が発表された模様です。タイトルは「獣拳戦隊ゲキレンジャー」。動物と拳法がモチーフなのでしょうか。とりあえず画像はこちら↓ ってベルトしてねええええ！今まで戦隊ヒーローは散々「全身タイツ」と揶揄されてきましたが、ここまで全身タイツ感を醸し出すデザインは一体何なのでしょうか。開き直ったのか？…ああ、ベルト一つでここまで印象が変わるなんて。「仮面ライダー」などと違って戦隊ヒーローのベルトはあまり目立ちませんでしたが、戦隊におけるベルトの重要性を初めて認識しました。「失って初めて分かる大切さ」って、こんなことを言うのですね。現段階では最高にカッコ悪いデザインだと思いますが、頑張れば「カッコいい」と思えるようになるかもしれません。よし、頑張って「ベルト無しでもカッコいい」と思い込んでみよう！よし！カッコいい……ごめんやっぱ無理。どう見ても全身タイツだわ、これ。

2006.12.12

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友情のトリプルライダーキック

今週の「仮面ライダーカブト」。過去に天道に倒されたカッシスワーム＝乃木が復活。時間操作の能力を失ったものの、今度は「受けた技をコピーする」という新技を手に入れていました。乃木に率いられたワームは大兵力を投入し、マスクドライダーシステムの開発が行われている「エリアＺ」への進攻を開始。ゼクトも多数の防衛ラインを築いて戦闘を開始します。しかし彼我の戦力差は覆しがたく、防衛ラインは次々に陥落。ついには最終防衛ラインまで追い詰められてしまいました。一方、ひよりが本当は現実世界に帰りたがっていることを知った天道は加賀美くんと別れて、ダークカブトとひよりがいる次元の狭間へと旅立ちました。「天道が戻って来るまで持ちこたえてみせる」と宣言し、カッシスワームと戦うガタック＝加賀美くん。途中、ザビーに変身した影山が乱入し、ガタックの静止を振り切って必殺技「ライダースティング」を浴びせるも技をコピーされてあっさり敗北。いつになったらヘタレを卒業できるんだ。次元の狭間でひよりと再会した天道。ダークカブト＝もう一人の天道は「あいつはひよりじゃなく“世界”を守ろうとしているんだ」と吹き込みます。さらにひよりは「自分はワームだから、生きる価値がない」と思っていました。一方の天道。「俺は“世界”を守る。“ひよりがいる世界”をな…。俺が戦うのは人を殺め、誰かを悲しませるワームだけだ。ひより、お前が誰かを殺めたか？お前が誰かを悲しませたのか？」この説得に心を動かされたひよりは、天道の手を取って現実世界に帰還しました。カッシスワームの前に瀕死のガタック。「君が苦戦しているというのに、カブトは助けにも来ないんだねえ！」加賀美くんを嘲笑する乃木。「黙れ……。お前に…お前なんかに…俺たちの絆を……分かって…たまるかあぁッ！」打ち倒され切り刻まれ、それでも加賀美くんは天道を信じて立ち上がり続けます。と、そこへついに天道が到着！「俺の相棒を笑ったのは…お前か……？」どこからか矢車さんも登場し、カブト・ガタック・キックホッパーのトリプルライダーキックがカッシスワームに炸裂。さすがのカッシスワームも技の同時コピーには失敗し、その場に倒れこみます。すかさずカブトはハイパーフォームに変身。「マキシマムハイパーサイクロン」でカッシスワームごとワーム軍団を吹き飛ばすことに成功。こうして、エリアZは何とか守られたのでした。「壊してやる…こんな世界！」一方、ひよりに裏切られたダークカブトは現実世界に現れて怒りを露わに…。そして次回予告。次回、ドレイク登場。

2006.12.10

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激突！カブトＶＳカブト！！

今週の「仮面ライダーカブト」。天道を抹殺するため、異次元世界からやって来たもう一人の天道総司。彼は黒色の仮面ライダーカブト「ダークカブト」に変身。天道に襲い掛かります。ダークカブトと相まみえたカブト。「奴は俺を倒した後に異次元世界に戻るはず。その時に出入り口を見つける」異次元へのルートを見つけるために初めから負けるつもりで戦いを始めた天道。しかし事情を知った加賀美くんは、ガタックに変身してムリヤリ天道を救出します。「俺はお前に適わないからこそ、実力でお前に勝とうと思っていた…。それなのに今のお前は…」「……。やっぱりお前は面白い奴だ…！」加賀美くんの言葉で目が覚めた天道。再び変身。「お前がコピーしたのは過去の俺に過ぎない。未来の俺は既に更なる力を手に入れている」激戦の末、ハイパーカブトにフォームチェンジ。必殺技でダークカブトを吹き飛ばすと、ハイパーソードを突きつけ「ひよりの元へ案内しろ」と迫ります。その時、何処からかひよりが現れました。「二度とこの世界には戻らない。ボクはそのほうが幸せなんだ」ひよりは冷たく言い放つとダークカブトを守るため、天道の前に立ちふさがりました。一体ひよりに何があったのか…？ところで、来週の次回予告でこんなシーンが。カブト・ガタック・キックホッパーのトリプルライダーキック。これは楽しみだ。それと、影山がザビーに変身してました。一体どうした影山！矢車×影山ダブルホッパー、ついに解散か！？

2006.12.03

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２００７年度新仮面ライダー、発進

２００７年度の「仮面ライダー」シリーズの新作が発表されました。これが児童誌に掲載されたその姿(名称不明)だ！カッコ悪…。とりあえず、異常な目の大きさと手に持った見た目印籠のアイテムが印象に残るデザインです。で、ネットで出回ってるコピペの情報ではこんな感じ。■主役級の３ライダーの特徴■・共通の特徴として、頭部に電車の意匠。・変身アイテムはベルトで紙芝居の様なプレートを挿入して変身。　プレートは効果の違う様々な種類がある。・バイクはほぼ電車そのまんまのデザイン。　（よくちびっこ遊園地にあるミニ電車が近いらしい。）・フォームチェンジ（特急→新幹線）もあり。・桃太郎モチーフ、武器は剣、赤と桃色がメインの身体で数箇所に桃太郎印あり。・金太郎モチーフ、武器は斧。・浦島太郎モチーフ、武器は竿（ハンターハンターのゴンが持っていたような奴）。・中盤以降、悪側のライダー（鬼説あり）も登場。以上の情報の真偽は現時点では不明ですが、読んでると物凄く不安になってきます。しかし、平成ライダーシリーズは発表当初は「こんなのライダーじゃない！」と思ってたのにいざ番組が始まったらそんなに違和感がなくなったということが毎年の恒例行事の如く繰り返されているので、(２００１年度「アギト」の場合　「最初から３人も仮面ライダーが登場するなんて！」２００２年度「龍騎」の場合　　「仮面ライダーが１３人も登場して殺しあうなんて！しかもどいつもこいつもライダーっぽくないデザインじゃないか！」２００３年度「５５５」の場合　「目がデカ過ぎ！」２００４年度「剣」の場合　　　「頭、長っ！」２００５年度「響鬼」の場合　　「武器が楽器かよ！デザイン的にも全くライダーじゃないし！」２００６年度「カブト」の場合　「キャストオフって…。イナズマンか！」実際に番組を見たらそんなに気にならなくなるかもしれません。　　

2006.11.30

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tartaros ―タルタロス―

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策士ウラタロス、最後の計略

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電王ズ・ブート・キャンプ

初めに言っておく。２８話は神だ。

もう４年も前か…

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