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ターザンひでおのHP

アメリカ編(その1)

アメリカに住んでた時にはほんとにいろんな経験をさせて頂いた。「私と宇宙」のアメリカ編を書いているうちに当時のことをいろいろと思い出してきたので、書ききれなかった分をこちらにまとめてみようと思う。

アメリカ人というのは基本的に気さくな人が多い。全く見ず知らずの人に平気で話しかけてくる。そんななにげない他愛のないおしゃべりが結構楽しかったりしたものだ。しかし、時には文化、風習の違いのせいでリアクションに困ってしまう事もあった。

私は特別背が高いわけでは無いが、175cmあるのでアメリカ社会でも平均程度の身長である。腰の曲がったおじいちゃんやおばあちゃんよりは当然高い。なのでスーパーで買い物をしていると、見ず知らずのおばさんに、「お兄さんあの缶詰とってくれない?」なんてことをよく言われた。まあ、この程度はお安い御用なので「Sure!」なんてカッコつけてとってあげたりしていた。

お店やファーストフードの店員も日本のマニュアル通りのセリフしか言わない店員と違って、ベラベラしゃべる。もちろん個人差はあるが、おばちゃんはよくしゃべる傾向があるように思う(日本でも同じだが)。だから、ちょっと多めに注文したりすると、「あんた、そんなに食べんの?よく食べるわね」と冗談交じりに言われたりすることもある。日本でそんなフレンドリーなおしゃべりができるファーストフード店員が居たらぜひお目にかかりたい。都内でそんなお店があったら名物店になるかもしれない。

あるときサブウェイというサンドイッチ屋さんに入ったときのこと、バイトのお姉さんに「そのセーター良いわね(I love your sweter.)」なんて事を言われた。日本社会で生活していてそんな場面に出くわすことはまずありえない。TVドラマや教科書では社交辞令としてよく使われている会話だが、そんな時は普通、「ありがとう」と言って相手の何かもほめる、と言うのが定番なのだと思う。しかし、相手はバイトの制服「その制服も良いよね(I love your uinform, too)」というわけにも行かない。結局、「Thank you!」と言ったきり、気まずい沈黙の時間が流れた。あの時俺は一体何を言えば良かったのか?

また、私の風貌は日本人離れしているらしく、日本人と思われることは少なかった。特にテキサスに居た頃は真っ黒に日焼けしていたので、よく、メキシコ人と間違えられた。「どこから来たんだ?(Where are you form)」と尋ねられて「日本です」と答えると、大抵、その次の一言は「純粋な日本人か?」と聞かれた。みんな私を見るとハーフと勘違いするようだ。

ある時はロスの空港でラテン系のおばちゃんにスペイン語で道を聞かれてしまった。(笑)ひどいときは日本人に日本語で話しかけると「日本人だと思わなかった」なんてリアクションが帰ってきたことがあった。最悪の経験は新宿の街を歩いていて客引きのお兄ちゃんの第一声が「お兄さん日本人?」だった。

まあ、もっとも最近は色が少し白くなってきたせいか、そんな面白い体験も減ってきたが、つい最近、友達に「そういえばこの間イスタンブールでターザンに似たトルコ人を見た。」といわれた。(笑)

まあ、森島(サッカー選手)似のトルコ人も居るぐらいだから、アラブ系と日本人も意外と近いのかもしれない?


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