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2003年07月21日
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20日から21日にかけて、山形の高畠という所に行ってきました。初日は着いてすぐに蕎麦打ち体験に出かけ、そば粉100%の蕎麦を自分で打ち、食べてきました。初日は9ステッパー数名を含む合計10名程度でいきました。

普通、蕎麦と言うとつなぎに小麦を使わないとうまくつながらなくてボロボロになってしまうのですが、この蕎麦打ち教室の先生の菊地さんによると、蕎麦をそば粉に引く時に摩擦で発生する熱を押さえて、積算温度を1400度以下に抑えるて、蕎麦が本来もっている結合力を損なわないようにすることで、素人でも簡単にそば粉100%の蕎麦を打てるようにしているそうです。

この菊地さんによると、もともと蕎麦はゆでなくても消化できるのだけど、小麦は30分以上ゆでないと消化不良を起こしてしまう為、つなぎを使った蕎麦はゆで時間がとても難しいのだそうです。

でも、そば粉100%であればゆで時間はほんの2~3分程度表面に浮き上がってきた物をひっくり返して、もう一度浮き上がってきたら出来上がりです。

蕎麦を打ち始めて、合計でも30分くらいで、とても腰があっておいしい蕎麦ができてしまいました。菊地さんが”今までで一番、上手だったのは小学校2年生の団体だった”というくらいに力も特別な技術も無しでおいしい蕎麦が打てます。

この蕎麦うちの先生の菊地さんは、実は地元の農家の方で、無農薬でかつミネラルバランスを高めた玄米を生産されている方です。その玄米をベースにした食事が注目されて、射撃の日本オリンピック強化チームの顧問にもなっている方です。

そばうちの後に菊地さんのお話を聞かせていただいたのですが、菊地さんは、その他にも、肥料の製造法にも詳しかったり、樹木医がさじを投げた木を活性化させたり、波動に関する特許を持っていたり、漢方にも詳しかったり、栄養学や生理学の知識も豊富な印象を受けました。しかも大学は出てなくて全て独学というのだからまた驚きです。

私の周りにも白米の代わりに玄米を食べている方が結構いるのですが、この菊地さんが言うには、玄米には毒素(重金属)を排泄させる成分(名前は忘れました)があるのだけど、その成分がミネラルの吸収を阻害する性質もあるため、玄米をそのまま食べるよりは5分づきで食べる方が良いとのことでした。そのまま食べてると鉄分の吸収が阻害されて貧血になったりするそうです。

蕎麦打ちの後は、陶芸体験教室に行き、その後、地元の農家の方のところにぶどうを分けてもらいに行ったり、畑を見せてもらった後、温泉に行って、豆乳アイスを食べ、高畠を満喫しました。

2日目は高畠駅の近くにあるオリンピック代表選手も使っている射撃のトレーニングセンターに行き、トレーニング施設を体験させてもらいました。

射撃と言っても、練習用にレーザーを使ったデジタルの設備で、実際にピストルとライフルのトレーニング設備を使わせてもらいました。ほとんどテレビゲーム感覚でしたが、結構難しく、かなりの集中力を必要とする競技だということがわかりました。

設備の中にはバランスを訓練する為の用具なんかも置いてあり、オリンピックチームの監督とお話する機会もあり、とても良い経験になりました。

このレーザーを使った射撃の練習装置は、ボケ防止なんかにも効果があると言うことで地元の老人ホームに導入されているところもあるそうです。また、このレーザーを使った競技が、”TAKAHATA”の名前でワールドカップ射撃大会の正式競技にもなるようです。

射撃場の後は再び蕎麦打ちに行きました。今回は総勢15名で、初日に蕎麦打ちをやったメンバーは初めての人のサポートに回りました。今回もとてもおいしい蕎麦ができました。

帰りの新幹線は3連休の最終日と言うことで混み混みでしたが、こうして2日間高畠を満喫して帰ってきました。今回の経験でもし、リストラされても蕎麦屋としてやっていける自信がつきました。(笑)





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最終更新日  2003年07月22日 15時29分53秒
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