テーマ:ただ思うこと・・・(562)
カテゴリ:雑記
こんばんは。
毎晩の消防操法練習で下半身が強化されつつある今日この頃。 日頃の運動不足も痛感。(苦笑) さて昨日は練習はお休みさせてもらい、ジャガイモバイトをしていた人とJAの方が集まっての慰労会に参加してきました。 そこで感じたことでも。 このアルバイトには多くの人が関わりました。 自分のような機械を扱う役を担うアルバイト、ジャガイモをひたすら拾うアルバイトのおばちゃんたち、掘り取り依頼を受ける電話番の方、依頼農家数によってアルバイトの人数を割り振る人、離島からジャガイモ掘りにこられる方を送迎する船舶の方などなど。 さらには、掘ったジャガイモコンテナを搬送する運送会社、選果場で選果をする人、選別機械をメンテナンスする人、夜中に空コンテナを運ぶJA職員… 最後にジャガイモを栽培していらっしゃる生産者の方。 ジャガイモが産地から旅立つ前だけでこんなにいるんだなと改めて実感。 そんな方々が面積500ha、収量9千t、販売価格10億円以上という大きな産地を支えています。 多くの方々がこうして関わると言うことは、それぞれの意思疎通というものも重要になってきます。 誰に聞いてもしっかりと同じ返事が返ってくるようにしなければなりません。 聞くたびに違う答えが返ってくると聞いた側がとまどいます。 アルバイトだけをとってみて考えても、頼む農家さんにより作業形態が大きく違ったりしていました。 事前準備をされている方は、自分たちアルバイトが最高のパフォーマンスで作業が出来ます。 無駄がないということです。 反対に現場に行ってから、準備から収穫・片付けまでをしてくれると認識されている農家さんもおられます。 こうなると機械を扱う前に、機械を使える状態までの作業も追加され、限られた時間内で農家さんが期待する掘り取り面積を消化できない場合も多々あったようです。 お互いが気持ちよく仕事をするためには、事前に広報なりを徹底する必要もあるのかなぁ。 そのためには、それぞれの立場の人がそれぞれの目線で議論しても収拾がつかないと思うので、最高のパフーマンス、最高の能率で作業を行うためにはというテーマを儲けて時間をかけて練っていく必要があると思います。 昨日はそのことを熱く語ってきました。 誰かがするのではなく自分たちが環境を良くしていこうという認識で動くことが出来ればいいな。 そして、どの立場の人も納得がいくような最善の道筋を探ってみることかな。 今回のアルバイトは自分としても多くの方と関わることが出来、多くの技術を目で見て、耳で聞き、肌で感じることが出来ました。 この経験はアルバイト代以上の価値があるものなので、これを自分の農業にもしっかりと生かしていきたいと思います。 最後に… 鹿児島産のジャガイモを購入いただき食卓にだしていただいた消費者の方にもこの場を借りて感謝いたします。 ありがとうございました。 来シーズンも頑張ります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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