行政書士の挑戦

2005/07/13(水)07:36

どう考えても、おかしい。

毎月定例の商工会の理事会。 冒頭、今回市長選に出るI氏と県議選補選に出るI氏が現れ、挨拶。前回の理事会の会場で商工会に(正確には、商工政治連盟大野城支部)推薦されたので、立候補の趣意説明との事。その挨拶が終わり、会は、通常の議事にはいった。 会の議事が終わろうとして最後の質疑になった。冒頭の立候補予定者の「推薦」について質問した。今回の市長選には、もうひとり有力なM氏が、県議選にはI氏が立候補表明している。その中で、商工会の運営上の利益から考えると、商工会の推薦が1人のみといのはおかしいのではと質問した。選挙の結果はどうなるかわからないし、商工会の運営は、市や市長との連携は必須のものとなっている。当選の可能性のある人については、「推薦」したらどうかというと、会長(政治連盟支部長う)答えは、自分の責任で1人のみにしました。「先に、依頼があった人優先」とか、「保守優先」とか、最後にはM氏に対して、「会員でないから」と断ったという。「会員でないから」というなら、会員になればするのかといいたい。県議選の立候補者のI氏は立候補表明してから会員になっている。そして、「推薦」。 大野城市商工会は、会員が1700余り。商工業者の54%となっている。大野城市は福岡市に隣接しているいわば衛生都市。低迷している地方経済の一翼をになう商工業者は、必死に頑張っている。その、旗振りをしている商工会。選挙(政治)との関り方は難しいが、何事も、会員、地域の利益を考えて公正な判断をしてほしい。

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