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テーマ:行政書士受験(703)
カテゴリ:行政書士 試験勉強
こんにちは!
今日も頑張って勉強していきましょう! 今日の内容は、債務不履行です。 民法412条・412条の2・413条・415条・418条の内容になります。 民法 (履行期と履行遅滞) 第四百十二条 債務の履行について確定期限があるときは、債務者は、その期限の到来した時から遅滞の責任を負う。 2 債務の履行について不確定期限があるときは、債務者は、その期限の到来した後に履行の請求を受けた時又はその期限の到来したことを知った時のいずれか早い時から遅滞の責任を負う。 3 債務の履行について期限を定めなかったときは、債務者は、履行の請求を受けた時から遅滞の責任を負う。 (履行不能) 第四百十二条の二 債務の履行が契約その他の債務の発生原因及び取引上の社会通念に照らして不能であるときは、債権者は、その債務の履行を請求することができない。 2 契約に基づく債務の履行がその契約の成立の時に不能であったことは、第四百十五条の規定によりその履行の不能によって生じた損害の賠償を請求することを妨げない。 (受領遅滞) 第四百十三条 債権者が債務の履行を受けることを拒み、又は受けることができない場合において、その債務の目的が特定物の引渡しであるときは、債務者は、履行の提供をした時からその引渡しをするまで、自己の財産に対するのと同一の注意をもって、その物を保存すれば足りる。 2 債権者が債務の履行を受けることを拒み、又は受けることができないことによって、その履行の費用が増加したときは、その増加額は、債権者の負担とする。 (債務不履行による損害賠償) 第四百十五条 債務者がその債務の本旨に従った履行をしないとき又は債務の履行が不能であるときは、債権者は、これによって生じた損害の賠償を請求することができる。ただし、その債務の不履行が契約その他の債務の発生原因及び取引上の社会通念に照らして債務者の責めに帰することができない事由によるものであるときは、この限りでない。 2 前項の規定により損害賠償の請求をすることができる場合において、債権者は、次に掲げるときは、債務の履行に代わる損害賠償の請求をすることができる。 一 債務の履行が不能であるとき。 二 債務者がその債務の履行を拒絶する意思を明確に表示したとき。 三 債務が契約によって生じたものである場合において、その契約が解除され、又は債務の不履行による契約の解除権が発生したとき。 (過失相殺) 第四百十八条 債務の不履行又はこれによる損害の発生若しくは拡大に関して債権者に過失があったときは、裁判所は、これを考慮して、損害賠償の責任及びその額を定める。 と規定されています。 今回の問題は間違ってしまいました。 間違ったポイントは、履行不能の内容と、受領遅滞の内容でした。 一番は、問題文の読み違いでした。 債務者がその債権について遅滞の責任を負っている と問題文がなっていたところを 負っていないと読み違えてしまったのが一番の凡ミスです。 本番でも言えますが、落ち着いてしっかりと問題文を読むことが必要ですよね。 やっちゃいけないミスの一つだと思います。 同じミスの内容気をつけていきたいです。 次に記述式です。 今回の記述問題の内容は、不動産の賃貸人たる地位の移転です。 今回の内容は民法605条の2・608条・622条の内容になります。 民法 (不動産の賃貸人たる地位の移転) 第六百五条の二 前条、借地借家法(平成三年法律第九十号)第十条又は第三十一条その他の法令の規定による賃貸借の対抗要件を備えた場合において、その不動産が譲渡されたときは、その不動産の賃貸人たる地位は、その譲受人に移転する。 2 前項の規定にかかわらず、不動産の譲渡人及び譲受人が、賃貸人たる地位を譲渡人に留保する旨及びその不動産を譲受人が譲渡人に賃貸する旨の合意をしたときは、賃貸人たる地位は、譲受人に移転しない。この場合において、譲渡人と譲受人又はその承継人との間の賃貸借が終了したときは、譲渡人に留保されていた賃貸人たる地位は、譲受人又はその承継人に移転する。 3 第一項又は前項後段の規定による賃貸人たる地位の移転は、賃貸物である不動産について所有権の移転の登記をしなければ、賃借人に対抗することができない。 4 第一項又は第二項後段の規定により賃貸人たる地位が譲受人又はその承継人に移転したときは、第六百八条の規定による費用の償還に係る債務及び第六百二十二条の二第一項の規定による同項に規定する敷金の返還に係る債務は、譲受人又はその承継人が承継する。 (賃借人による費用の償還請求) 第六百八条 賃借人は、賃借物について賃貸人の負担に属する必要費を支出したときは、賃貸人に対し、直ちにその償還を請求することができる。 2 賃借人が賃借物について有益費を支出したときは、賃貸人は、賃貸借の終了の時に、第百九十六条第二項の規定に従い、その償還をしなければならない。ただし、裁判所は、賃貸人の請求により、その償還について相当の期限を許与することができる。 (使用貸借の規定の準用) 第六百二十二条 第五百九十七条第一項、第五百九十九条第一項及び第二項並びに第六百条の規定は、賃貸借について準用する。 と規定されています。 今回の記述問題の内容は、しっかりと理解できていました。 解答もしっかりとできる内容でした。 こちらも凡ミスです。 Aが のところを Aに と読み違えたり、 Bが や Cに などしっかりと読んで解答したつもりだったのですが、 誰に という部分を間違ってしまっていました。 自分でもびっくりしました。 選択式も記述式も同じミスで間違うなんて・・・ 正直ショックでしかありませんでした。 次から気をつけます。 出る順行政書士合格問題集 2022年版 みんなが欲しかった!行政書士の40字記述式問題集 2022年度版/TAC株式会社(行政書士講座)【3000円以上送料無料】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.03.29 19:10:05
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