テーマ:選挙!(462)
カテゴリ:ざつぶん
前回の文章の最後の方(第3版の追記)に、次の文章はかなりの暴論になる、というニュアンスの宣言をしていたわけですが……。
ホント、自分でも妄想が過ぎる主張だと思います 他の世代の人たちには、「ま~たヒガミ根性の氷河期がなんかたわ言を書いてるよw」程度で、まぁライトな小説でも眺める感じに読み飛ばしていただいて構いません。 けれど。 人生に絶望して、無敵の人になりかけている氷河期世代の同志たちが、どこかでこの文章に触れることができたなら。 そのちょっと前に、ほんのちょっとの覚悟で立ち止まって、ダメもとで動いてみませんか?という話でもあります。 それでは。 はやせのディープでスピリチュアルなくせに、無駄に説教臭い(=イタすぎる)文章の世界へ、ようこそ。 【風の世紀の申し子たち】まず、このセクションを書くにあたって、20年以上ぶりに西洋占星術関連の本を買いました↓(たぶん、その前に買ったのは、Win98で動くホロスコープ作成ソフトw)。なお、どの本を選ぶかにあたって、ルネ・ヴァン・ダールの名は強かったです(中学時代から、ルネ・ヴァン・ダール・ワタナベ先生の本には大変お世話になりました)。実は、西洋占星術の世界ではもうずいぶんと前から、それこそ21世紀を目前にして世の中がノストラダムスの大予言(ナツい!)でワイのワイの盛り上がっていたころから、言われていたことがあります。 すなわち。21世紀は風の世紀になる、という予測(予言、ではないの。占いに使う星の動きは、かなり先まで計算ができるので)がされておりました(意外と、ノストラダムスも占星術師だった、という話は、世間にあまり知られていない気がする)。 当時はまだまだ漠然とし過ぎていて、具体的な世界の様子を予想することなんて全くできませんでしたが……。 この本に、そのまんまはっきり書いておりました(詳しくは、買って読んでね!←宣伝) まず、世界が本格的に風の世紀に入るのは、2020年12月である。 ……もう、とっくに過ぎてた(この本の初版自体が、2020年の12月20日である……)。 新型コロナウイルスの影響で、価値観が全てひっくり返った年でした。 本格的な西洋占星術を少しでもかじったことのある人間なら、「風」、と言われて、それに属する惑星を2つ、思い浮かべることがができるはずです。 一つは、水星。 主なキーワードは、スピード・向学心・知性・技術・言語・通信・情報……(以下略)。 本格的な情報化社会の到来です(もう、ここに乗り遅れた時点で、日本は世界から周回遅れのスタートラインに立たされたと思っていい(涙))。 これから先の200年間、世界を制する者は情報を制した者です(もう、企業の世界ではそうなっちゃってるけど)。信じる者は救われる、と、よく言われますが、これだけは信じても損はしないはずですわ。 そして……もう一つ。 天王星、です。 キーワードは、変化・ハプニング・改革・独創的・進歩・自由・偏屈・無謀・革命・未来・分裂。 ここまで、クセの強くて長すぎるはやせの駄文を根気よく読んでくださった方なら、ピンと来たかたもいらっしゃるでしょう。 はやせ。1985~1986年生まれの、才能に溢れてて個性的過ぎる、天才料理人たち(もはや、軍団レベル)を指して、何と書きましたか? そう。天王星の申し子たち、です。 具体的には、第9弾感想の【16 葛原 将希】さんのところに書きました。が、第10弾・第11弾も含めて、彼らの生年に注目している箇所の底辺には、全てこの想いが流れている、と思ってくださって結構です。 この時は単なるはやせの直感にすぎませんでしたが、それに裏付けを与えるため、ホロスコープを作ってみたいと書きました。 そこで、この本を利用して、彼ら世代の中央値・1986年1月1日時点のホロスコープを、実際に作ってみました(ここまできちゃったら、人からどう思われようと構うものか!それがはやせの個性だ。人に迷惑はかけてないぞ!……一応、結論を押し付けるつもりもないし)。 結果……天王星は射手座。そして、幸運を司り、水瓶座にいる木星と、見事にソフトアスペクトを形成しております(固有名詞は無視してください。いい結果である、とだけ覚えてもらえれば←気になる人はご自分で調べてみましょう)。 ただ、ね? 怖い!怖すぎるのです!自分の勘が!!(←はやせ自身は、神秘性を司る海王星とのアスペクトが多いホロスコープの持ち主だったりする) 2020年12月の、20年に1度の変革の時。木星と土星はまさに水瓶座でコンジャクション(二つの星がとても近い位置に接近したこと。惑星の影響が倍増される)を起こし、彼ら世代の幸運を後押ししていたんです(そして、その運はまだ続いている)。 しかも、水瓶座の守護星自体が、天王星だときたもんだ……(水瓶座自体が風のエレメントの星座である)。 ここで、世代論を拡張します(天王星より地球から遠い星は、一つの星座に留まる期間が長いので、世代の傾向を読み解く星となります)。 もしも、この世代生まれの天才たちが、料理人以外の世界にも溢れているのだとしたら? そうです。選挙です!(←はい、はやせのぶっ飛び発想が発動しました~) 今の今まで、社会に絶望して人生をあきらめてきた就職氷河期世代の皆さま。 今こそ、我らが数を頼みに立ち上がって、投票に行くべきラストチャンスがやってきたのです。 日本を変えるためには、この世代の天才たち(候補者がいなければ、せめて彼らの価値を理解できる、氷河期世代か、可能な限り若い候補者たち)を、なるべく多く当選させること!! 政党なんて、関係ありません!どこの政党だって構いやしません。 彼らは自由です。 居心地の悪い政党には無理してとどまらず、それこそ風のように軽やかに、自分の能力を最も活かせる政党へ移っていくことでしょう(場合によっては、彼ら世代が中心になって、新たな政党ができるかもしれません) 【第3版追記】とはいえ……。選挙制度的に、否応なしに現在の政党からも、どっかしらに投票はしなきゃならないわけでね。 Yahoo!の選挙特集ページにある政党との相性を調べてみる、を使ってもいいのですが、「自分が一番問題だと思っていること、困っていること」を考えて、その対応策が最もフィットする政策を発表している政党を選ぶ、というのが、結局一番納得感がある気がする。 ……どこを選んでも、自分の選択に責任は持とうな(お互いに……) そして、ありとあらゆる分野で、彼らの才能を活かせる場を作ること! その意味では……料理人界は最大のチャンスを、今、現在進行形で受けています。 恐らく、GOLD EGGのうちの複数人がこの世代から選ばれるでしょうし、何だったらRED EGGすらもこのどちらかの年の生まれから誕生するかもしれません(……はやせの純粋な個人的好みだと……どちらかというと、自分の能力押し強めの85年生まれより、人や世界への配慮がやや強く見える86年生まれたちへ、未来を託してみたい)。 そして、それよりももっと強く主張したいのは……。 風の世紀を颯爽と飛んでいく(予定の)彼らの行く手を阻みまくる、旧世代の遺物たちを、このタイミングで一掃しなければならない、ということ。 ここからはセクションタイトルを変えて、本来このページに書きかけていた話の続きを、書いてみます(なので……文体の熱の帯びかたがちょっとだけ違うことをお許しください……)。 【45歳定年制問題、その後】はやせがこの問題に触れた文章 第1弾、第2弾、第3弾 に戻ってみる衆院選の実施が決まったせいか、やはり我々氷河期世代の怒りを無視してそのまんまフェードアウトされそうだったこの45歳定年制問題を、色々と掘り返す文章が10月に入ってからまぁまぁ出てきました。 いちいちリンクを張るのも大変だったので、玉石混交の検索結果の一覧の方にリンクを張ってみたw まず、改めて新浪社長に最も強く言いたいことは、45歳定年制を言い出すなら、ご自分が40代であった20年前に言っておくべきだったろ、という話。キミたち世代の雇用を守るために、我々世代の雇用が犠牲になったんだ、って、自覚が全くないのが最も許せないんだよ、我々は(そして、新浪社長世代の逃げ切りが確定してから、さらにあんたらの立場を守るために、何で我々が更なる犠牲を払わなきゃならんのだ。仇しかもらっていないのに、返す義理なんか全くないわーっ!)。そんでもって、別の社長さんに至っては「40代以下の管理職が育ってない」って、そもそも20年前の当時に採用してない(できなかった)んだから当ったり前だろーっっ!! 目先のたった2~3年の延命のために、その後20年会社を維持できるイノベーションを起こす可能性のあった若者をのきなみシャットアウトしておいて、そこで辛うじて生き残った超精鋭を更に切ろうだなって、そんな渡り鳥社長はもはや、寄生虫を通り越して会社を死に至らしめる(感染性)ウイルスそのものである いみじくも、パナソニックの社長もおっしゃってたじゃないですか。早期退職を促すと、残って欲しい優秀な人材も一緒にやめていくと。当たり前である。我々が入社した当時は、20代から少数精鋭を強いられ、人手不足で満足な教育も受けられないまま、地獄のようなブラックな働き方をさせられてきたんだ(しかも、その残業代はほとんど考慮されていない)。その時の無理が祟ってあちこちガタがきたボロボロの体で、さらに同じ苦しみを味わなきゃならんなんて、もう肉体的にも精神的にも耐えられんのですよ。 同時に、一緒に働いてきた戦友を無慈悲に無能と切り捨てられる心無い経営者の元で、どうやってモチベーションを保てばいいのか。加齢とともに自分の能力がさらに落ちれば、自分も同じように見捨てられるのは自明の理の未来であれば、まだ体力が残っているうちに泥船から脱出してやると思うのは、優秀な人間ほど強く思うもの。 結果……会社には凡人以下の人材しか残らず、ますますイノベーションなんか起こらない。タコが自分の手足を食って生き延びるような、そんなリストラしかできん経営者の元じゃ、会社は緩慢な死に向かっていくだけである(そして、そんな事例は海外ではすでに起きていて、あの!Amazonですら、従業員の福利厚生を充実させねば人が集まらない事態になっている)。 ……なんてことを書いているタイミングで飛び込んできた、いかに我々の前に立ちふさがるセンパイどもが害毒か、というニュース(悲)。 能力の根拠がないくせに「自分はデキる」という(勘違いな)プライドだけ高く、客観的に見て自分より能力が上の後輩を叩き潰さなきゃ気が済まない、愚か者。自分の地位が脅かされる可能性の高い優秀な人間を、セクハラ・パワハラで苛め抜く、根っからのいじめっ子体質(奴らが10代の頃には、校内暴力で学校を支配した世代だ。そんな成功体験を未だに引き摺っている化石のような奴ら)。実態は、ただの小心者のくせに(だって、能力に根拠がないんだもんw←本当に一流の実力と人を見る目のある先輩なら、彼ら前途ある若者の未来を本気で潰そうなんてことしやしないよ。むしろ、子弟制度の時代なら、自分を乗り越えてくれる弟子の存在を嬉しく思うものだ←あの日の須賀シェフみたいに、な)。 こやつらから自分の地位と精神を守るため、我々氷河期世代の正社員は凡人以下の人間であるフリすら、しなきゃならなかった。出る杭は打たれる、能ある鷹は爪を隠す、を、地で20年耐え忍んだのだ(会社の業績より、自分の人生の方が大事だ。あと、趣味の時間を作ること、なw)。 ……もうそろそろ、反逆のお時間にしちゃおうぜ? 奴らの時代はな。火の世紀なら通用したかもしれんが、生まれてくるのが400年遅れてますから~! 本当は、こんな奴らをこそ、少なくても10年前には追い出しておかなきゃならなかったんですって(受け取ってくる中小企業なんて、どこも手を上げなかっただろうがw)。 自分の価値観を押し付けるだけで、相手の価値観を尊重できない。そんな、価値観のアップデートができない奴らは、これからの時代は生き残れないです。相手を変えるのはもう無理なんだから、氷河期世代以下の人間たちが、もう自ら殻を破らなきゃならないのです。 そんな話を、再びセクションを変えて、書いてみます。 【で、結局、我ら氷河期世代の役割って、何よ?】本項を語る上では、ロスト・ジェネレーション(略してロスジェネ)という単語で引っ掛かる話題も出しておかないと、氷河期世代を巡る話題をすくい切れないのですのよね参考として…氷河期世代の検索結果と、ロスジェネの検索結果。 ……ホント、暗い。暗いニュースばっかりだ(涙)。 まず最初に認めなきゃいけないことは、我ら氷河期世代の人間は、土の世紀を走ってきたアンカーである、ということ。 じゃ、土の世紀の価値観とは何か、というと……。
団塊世代の親たちから繰り返し聞かされた、安定した生活こそ何より大事(そのために、一流大学・一流企業を目指せ!という教育)、という価値観(もっとも、戦争体験がまだまだ身近だった親世代は、安定と程遠い時代を生きてきたからこそ、当たり前の価値観だったわけだけど)。 【第2版追記】と、書きながら、実は、はやせの両親は団塊世代ではなく、それよりさらにちょっと上の戦中生まれ世代だったりしまして。父親は何かきっかけがあるたびに「玉音放送を覚えている(当時5歳)」という話をするし、母親は二言目には「もっと食え」と言うw……三つ子の魂百まで、とは、よく言ったものです。例によって、かくいうオタク気質のはやせも、限定品を手に入れて喜ぶ物質的満足感からは、まだ自由になりきれていません。 けど、自分たちより下の世代は、まず所有することに価値を置いていません(だから、シェアビジネスが流行ったりする)。 一方で、オタクという人種は、細かいところまで「好き」を極めなければ気が済まない情報の鬼、でもあります。どんな分野であっても、情報と技術に強い人間は、風の時代であっても生き残れる可能性はあると思うんです。 あとは、それをアピールする力、ね(コレが一番難しいかもしれん……) ポイントとしては、無理はしないw 我々の世代は、二兎を追うものは一兎をも得ず、を志に、一つの技術を突き詰めてプロフェッショナルになることにも価値があったわけだけど(そして、本当に換えの利かない超一流ならそれでもいいんだが)、これからは変化が多くスピードも速い時代になっていくので……保険として、自分のできることと、自分のやりたいことの、両軸を並行して生きていくスタイルがいいと思う。 それすらも自信がない、という地の世代は……。 せめて、ね。 風の世代が助走をするための、大地・礎となって、彼らを支えるしかない、のかなぁ、と(踏み潰されて、乗り越えられて、地べたにペッちゃんこになっても、せめてそれで世界が良くなるなら……)。 それを阻もうとする、巨大な抵抗勢力たちについては(特に、自分が儲けることにしか興味のない、自称・新自由主義者ども←儲けない自由を認められない人間には、名乗る資格はない名称だ)。 場合によっては、我々が抱き着いて自爆してでも、もろとも滅ぼすしかないw(←いや、物理的に、じゃないよwあくまで、社会的にな。同じ自爆であっても、前途と才能ある若者が犠牲になる京アニ事件のようなものは二度と御免だ) なお、はやせの今後としては。 同じ大地であっても、彼ら風の世代がぴゅんぴゅん自由に空を飛び回った後、ちょっと疲れて羽を休めたいと思った時に、帰ってこられる空港……は、ちょっとデカすぎるので せめて駐機場くらいにはなりたいかなw もちろん、三国志(というか、孫権)の小説を書く、という人生の目標も、コツコツ叶えていくよ! そのために、やりたくなったことも新たに生まれたので……場合によっては、はやせの退職年齢は想定してたよりずっと早くなるかもしれません(……割増退職金でも貰わなきゃやってらん、と、思っていた時期もあったけどさぁ……) 結論として再度書きますが。 風の世代の才能を我が国へ還元させるためには、彼らに自発的に「居心地がいい」「ここにいれば自分の能力を発揮できる」と思ってもらえる場を、我々が作らねばなりません。それは、給与待遇だったり、職場環境だったり、あるいはこちらが全く予想できない新しい価値観、かもしれません。 しかし、その場を作れなかったら、この国も、あるいは企業も、滅んでいくことでしょう。 なぜなら、彼らはそういう国や企業といった枠からも真に自由な、本当にグローバルで活躍できうる人材だからです(つまり、彼らの自由を阻害して縛り付けようとすると、簡単にもっと遠くのお外へ飛び出して行っちゃうよ)。 【第2版追記】眞子さまの国外脱出とか、典型例でしかないですから、ね?ただ、あまりにも自由過ぎて、法律すらも逸脱しそうであれば、そこを引きとどめるのもまた我々の役目、になるかもしれないけれどね。 相変わらず長々書いてきたわけですが、結局は。 選挙行こうぜ!同志たち! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 26, 2021 12:08:30 AM
コメント(0) | コメントを書く
[ざつぶん] カテゴリの最新記事
|
|