386988 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

あたしはあたしの道をいく

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Category

2007.06.20
XML
昨日の日記をUPしてから、しばらく考えた。



昨日の日記の最後は、こんな感じ。



>ちなみに、私の母は民生委員。

>ACのあたしの母親だもの、当然、機能不全家庭を作ったヒト。

>機能不全家庭を営み、ACの子どもを育てたヒト。

>未だに、あたしのことを被害妄想に囚われた困った娘、と見なして、

>自分の非は悲劇のヒロイン的にしか認められないヒト。

>そんなヒトが他人様の家庭の何を助けられるってんだろう?

>たまにものすごーく、皮肉に見えて笑ってしまう。



この記事を書いたときに、アタマの右端で、

これに似た記事を何度も書いてきたことがとても気になっていた。



あたしの母が民生委員だってことは、今回初めて書いたわけじゃない。

母が民生委員をやってることに対する、複雑な思いも初めて書いたわけじゃない。

むしろ、2度3度と繰り返し書いてきた気がする。

かなりクドイ感じ。。。。



何度も繰り返し、こんなことを書かずに居られない意味は何だろう?

民生委員の重要性が大して高くないものだと書かずに居られない、

仮に民生委員が大切なものだとするなら母は適任じゃない、

と、何度も繰り返し書かなくちゃいけないのは、なぜなんだろう。

初めてあたしは、それがとても気になった。



あたしは、機能不全家庭に育って、ACになった。

あたしの中には、たくさんのたすくちゃんが居た。

小さなあたしは、たくさんのサインを発していた。

両親や先生がちゃんと見ていれば、分かったはずのサインを。

そのサインは全く誰にも届かなかった。

救われなかった、たすくちゃん。



あたしは母の最も身近に居る被虐待児だと思う。

なのに、過去のあたしも、今のあたしも、全く認めてもらえない。

過去の両親の言動であたしがひどく傷つけられたことも、

それが今なお、あたしの人格を傷つけていることも、認めてもらえない。

あたしは、今も被虐待児の体質を引きずっている。



最も近くに居て、最も認めてもらいたいと思っている人間のはずなのに、

母はあたしの方を見ようともせず、他の子どものことを心配している。



自分の子どもすら救えない人に、他の子どもを救えるというのか。

他人の子どもを救う前に、なぜ自分の子どもを救おうとしないのか。

他人の家庭を救う前に、なぜ自分の家庭を救おうとしないのか。

あたしは、そのことがひどく腹立たしい。



そうだ、今も、見捨てられ不安を抱えているのかも知れない。

母がそうやって、他人の家庭に介入していこうとする姿が、

あたしに背を向けて突っ走っていく姿に見えて、哀しいのかもしれない。



他所の子どもよりも、他所の家庭よりも、あたしを見て欲しい。

まず、あたしのことを見て欲しい。

傷ついたあたしと、その温床を認めて欲しい。



その思いが、裏返って、非難に繋がってるんじゃないか。



ひとつの、「矮小化」だ。

実の娘の面倒さえ出来なかったんでしょう!

その程度の人間に何が出来るって言うのさ!

ンなシゴトにつくなんて、オカシイんじゃないの!?

つか、それが妥当だと言うなら、そのシゴトがお粗末なんじゃないの!?

って……。



あたしの中にある恨みは、根深いものだと、思い知らされる。

書けばこのやり切れぬ思いは流れていくかと思った。

全然、流れていかない。

流れていくどころか、ものすごい怒りの言葉になって溢れそうだ。



今まであたし、どこかでこれを口にしちゃいけないと思ってた。

どこかで、自分の感情を押し殺してたんだと思う。

抑圧されているうちに、悲しみは怒りになってしまった。

たぶん、そんな感じ。



母にあたしの傷を認めさせるのは無理だと、

何度も諦めてきたつもりなのに、未だに囚われているのだろうか。



なんとも、やり切れぬ思いがする。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.06.20 16:03:43
コメント(2) | コメントを書く
[アダルトチルドレン] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X