テーマ:アダルトチルドレン(394)
カテゴリ:アダルトチルドレン
「ACはとても傷つきやすい心を持った人だ」
と書いてあったのは、斉藤センセイの本だったと思う。 ここ2・3日、こんなことばかり書いているけれど、 風邪っぴき初日にかかった医者で言われた言葉が、まだ流せないで居る。 今年の初めに、せっけん手作りを目標の一つに立てた、私。 でも、ホカの目標をレベルUPしちゃったりしたせいで、とても行き着いてない。 というか、下位ランクの目標のまま、いつのまにやらまた、冬がやってきて、 せっけんづくりには向いてないんじゃないのって感じになってきた。 でも、意識の端にはちゃんとあって、気になってる。 先日、お世話になったお医者で、「ぼっちゃんせっけん」ってのを薦められ、購入。 その際に、せっけんを作ってみたいって思ってるのよね、 というようなことを話したら、ものすごい説教を喰らってしまった。 セッケンなんてのは、素人が造っていいものじゃない。 あれは劇薬を使用する、危険な作業だ。 それよりは、プロの作った良いセッケンを使う方が正しい。 第一、セッケンを作るような暇があるなら、洗濯に手を掛けなさい。 洗濯の手を抜いておいて、セッケンを作るなんて、間違ってる。 激しく、凹みました。 ウチ、洗濯はダーリンの仕事です。 ダーリンの仕事、と言っちゃうと語弊があるかなあ。 ダーリンは「科学ブラボー」な、人なのよ。 ○○剤ってつくものが、ダイスキ。 殺虫剤、漂白剤、カビ取り剤、まあ、そんな感じのものたちね。 家中至る所に虫除けが置いてある。 虫のつかない化繊衣料の上にまで「タンスにゴン」があって、微妙に笑える。 そんなダーリンは、セッケンを信用してない。 セッケンでは洗えた気がしないから、合成洗剤じゃないとイヤだ、とぬかす。 でも、合成洗剤の匂いが、私は嫌い。 だから、私はセッケンで洗濯する。 だから、それを阻止するために、ダーリンが私より早く洗濯する。 まあ、要するにそれぞれの「洗濯」に対する拘りの不一致を発端に、 お互いがお互いの価値観を尊重して、相手を変えようなんてことを諦めた結果、 「早い者勝ち」になってしまい、ダーリンが洗濯する確率が高くなってる、ってのが現状。 洗濯競争に負けてはいるけど、私の家事負担が減ってラクをしているのも確かなので、 実害(皮膚炎とか)が無いという前提なら、それはそれで良いかとも思っている。 のだが。 それが許せないらしいですよ、看護師さん。 劇薬を素人が扱うのは危険。 ご尤もです。 まして、それを子どもが居る家庭でやろうとしてるんですから、言語道断。 お説ご尤も、グウの音も出ませんわ。 でもね。 最初に話をしていた、世間話的な雰囲気からガラリと雰囲気が変わったのを、 私は何となく感じ取ってしまった。 要するに、 「アンタ何やってんの、ダメ人間ね」 ってことを、言下に言い続けられてた。 完全な、価値観の、否定。 私の、否定。 どうにも、風邪自体の体調不良より、あの会話による精神不良の方が大きいようで、 あれから毎日のように、あの会話が私の頭の中で回っている。 こうして書いてみれば、見えてくることもある。 「ウチの子は……」なんて言ってた看護師さんだから、共働きだろう。 私より、私の親の世代に近いように見える、年代。 オンナが外で働くのは「ぜいたく」で、外で働いても家事は当然妻の仕事の世代。 苦労されたんだろうな、とは容易に想像がつく。 楽して共働きしてる私を許せないのは、何となく分かる。 突如私に向けられて来たのは、「怒り」だった、と思う。 化粧石鹸から洗濯石鹸に話が変わった途端に、「怒り」が見えた。 でも、私に向けられた怒りを、私は上手く受け流せてない。 怒られて、萎縮するしかない、小さな子どもと一緒。 でも、その怒られた内容に納得がいかなくて、うまく流せない。 言われた内容は納得できるけど、向けられた怒りは理不尽でしかなく、 私が反応しているのは、その理不尽な怒り、だから。 これは「取るに足らないこと」だと思う。 気にするなよ、って言われたらそれだけのこと。 でも、「気にしない」が出来ない。 それが、ものすごく難しいことに思える。 自分が、酷く傷つきやすい人間だということを、思い知らされる。 病院に行ったのは、月曜?火曜? どっちにしても、未だにグルグルと頭の中をまわり続けるには、古いネタ。 でも、まだ流せずに私の中に居座り続ける。 いい病院で、気に入ってたんだけど。 もう、行きたくない。 まあ、風邪ひかなきゃいいことなんだけどさ(苦笑 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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