2009/07/23(木)14:13
個人懇談
初めての個人懇談がありました。
2学期制なので、通信簿は秋になってからなんですけど、
夏休み前に希望者だけ個人懇談できるというので、してもらいました。
って、どんなこと話すんだろー、って感じで、
別に特別に相談したいことなんてなかったんだけど >スイマセン
タロウは、勉強もよく分かってるし、元気だし、給食もよく食べるし、
まったく問題ないそうです。
ただ一点、姿勢が悪いのを除けば。
あー……やっぱねー……。
こればっかりは、仕方がないなあって見ています。
だって、ホワイトアスパラみたいににょろにょろなんだもん。
ろっ骨だって浮き出ていて、まさに白いアスパラ。
なのに、不相応なでかい頭がその上にのってるんだもの、
その重量を支え切れるわけがない。
癖をつける、っていうのは大切なことだけど、
それはもう、ちゃんと気をつけていかないとだめだけど、
もう少し体が出来てこないと、無理だわ。
注意はしていくけど、長期戦確定。
で。
時間が余ったので、Aくんの話もちょっとしてみました。
「私自身、どうしたいのか、どこが問題なのか、分かっていないんですが」
と前置きした上で、こういう状況なんですって、ざっと説明してみました。
そしたら。
今まで、「何の心配もないです~」ってにこやかな顔をされていたのが、
がらりと深刻な顔になって、
「第一には、安全面ですよね」って。
やっぱ、他人の子を預かる仕事をされているだけに、
まっすぐ意識が向くのは、安全面みたい。
家事の忙しい時間であればずっと見ておくことは出来ないし、
まして赤ん坊がいるなら、なおのこと監視は難しいでしょうって。
だから、ちゃんと、NO、を言っていいんじゃないですかって。
でも、以前あまりに遅くまで迎えに来てもらえないので、5時半までにしてほしい、
ということをおじいちゃんに伝えただけでも、非常に機嫌を悪くされて、
子どもに当たり散らすようなことをされたので、とても言えないのです、
というような事情も説明したところ。
おじいちゃんが面倒を見られないのなら、それはまた別の話になります、
って……仰いました。
この一言、効きました。
そうだよね。
これ、私、全然見えてなかった。
Aくんはとても活発な子なので、面倒をみるのは大変だと思う。
だから、おじいちゃんがAくんを持て余してるのは、とてもよく分かる。
たった2時間くらいしか面倒をみない私でも、勘弁してよって思うくらいだもん。
慣れで何とかなる部分も多いにしても、大変だと思う。
けど。
Aくんのおじいちゃんが面倒みられないからって、
私がみるのは、変な話なわけで。
そも。
おじいちゃんが面倒を見られないから、留守家庭子供会に入ってるのに、
わざわざそれを休んだり早く帰ったりして、私に預けるって……
おかしい。
自分が面倒を見られないなら、ちゃんと留守家庭に預けるべきで、
留守家庭を休ませるなら、ちゃんと面倒をみるべきなのよね。
早く帰りたいって言うから帰らせた、でも持て余したから他所へ預けた、
じゃあ、筋が通らないわけよ。
目からウロコ。
子どもの居場所、ってのが私の中でとてもネックになっていて。
Aくんの居場所はあるのかな、ちゃんとAくんらしくあれるところがあるのかな、
ってとても気になっていたんだけど。
ちゃんと用意されてたのよね。
生かされてないだけで。
ちょっと考え方が、変わりそうです。
もちろん、たまに遊びに来てくれる分には全く構わないし、
その時に旦那さんの休みと重ならないなら、受け入れるつもりだし、
遊びに来るならちゃんと向き合うつもりではいるけれど。
託児所として便利に利用されるのは勘弁してほしい、
というつもりで居ようと思います。