自称・漫画ソムリエのひとごと

こんにちは、酢モツです。

今日も日課の新刊チェック。
気になったのはこちら
『腸よ鼻よ 01 』
｢次にくるマンガ大賞2019｣で
Web漫画部門３位になった作品が
ついに単行本になりました。
もう有名にはなりましたが
どんな作品か簡単にいうと、
難病の潰瘍性大腸炎を患ってしまった
作者・島袋全優先生の闘病エッセイを、
おもしろおかしく漫画にした作品です。

受賞作発表の時に探したけど
売ってなかったので、
ちょっと不思議に思ってましたが、
単に発売されてなかっただけでしたね。
本当にそれだけかな？
もしかしたら、
世の中に認知されてなければ、
闇に埋もれていたかもしれない漫画だったかもしれません。
そうだとしたら危なかったなぁ。
マンガ大賞もいい仕事するじゃないか。

紙の漫画雑誌連載とは違って、
Web漫画はどれだけ連載しようと人気がなければ、
単行本にすらならない作品もあります。
百話近く描いてあっても
単行本にならない作品とかね…
私はWeb漫画を読んで、
続きが気になるレベルなら｢いいね｣ボタンは押すようにしてます。
コメントは…
面倒だからしてないや…
コメントが大事というのはわかってはいるのですが…
しかし闇に埋もれるかもしれない名作を
産み出さないためにも
｢単行本が出たら買う！｣
というレベルの作品にはなるべくコメントをしようと思います。

…そのレベルは大抵、勝手に単行本になるんだけどね。

というわけで今日も雑誌の感想です。



【電子版】ヤングアニマルNo.18（2019年）【電子書籍】[ ヤングアニマル編集部 ]



『ジェネシスコード』
新連載巻頭カラー！

ビットコインに隠された謎を巡り、
過酷なゲームが動き出す…

と、扉絵で書いてあったが、
初回はハッカーの集まりの話。
主人公のウルフと呼ばれる男が、
エロサイトっぽいクイズ企画で優勝して、まりるちゃんとリアルで会う約束をする。
LINEを交換すると何故か変なアプリがダウンロードされていて、
同じアプリが入ったスマホを持った男が、
変死している場面で１話目が終了。

ジェネシスコードのアプリや、
暗号の出し方など、
どこかフリーメイソンを彷彿とさせるような漫画です。
暗号理論は興味深く、
エロパワーで暗号を解くというのも面白い。
ここからどうビットコインと結びつけるのかというのも楽しみです。
ただウルフよ…
ハッカーが不審なアプリを放置するなよな…


『上野さんは不器用』
メカを作るところから始まるなんて
初めてじゃないか？
って、去年の話かよ。
全然わからんかった。


『魔女は三百路から』
カマキリは平気でチュパカブラはダメなのか～。
って、何でもありになってきたな。
治…前世の記憶が甦ったんか…
後ろにチュパカブラがいるけどね。


『じけんじゃけん! 』
最新6巻が9月27日発売！
で、肝心の中身は…
アンジャッシュのコントみたいだな。



待望の新刊『腸よ鼻よ 01』
お値段は￥1080！
ということはワイド版か～。
電子書籍だと違いがわからんやつや。
なのに値段はあまり変わらないという…
いや、でも作者のためにも
是非！買わせていただきます！
…次の楽天セールの時にでも…


ではまた次の漫画でお会いしましょう。