自称・漫画ソムリエのひとごと

こんにちは、酢モツです。

『王様ランキング』の人気に戸惑っています。
Web漫画で追いかけてはいましたが、
まさかここまで売れるとは…
少し侮りすぎていました。
申し訳ありません。
十日草輔先生のこれからの活躍に期待してます。

他にも埋もれている作品はないかと
日々探している毎日です。
そんな作品の１つをちょっとご紹介したいです。

『刀遊記』

新都社という自作漫画のコミュニティサイトで連載中の作品です。

舞台は19世紀アメリカの西部開拓時代。
主人公は若き侍・伊武清十郎。
日本から世界を見るために海を渡ってはきたが、
旅の途中で船から落っこちてしまい、
父の形見である刀を無くしてしまいます。
武士の魂ともいえる日本刀、
それを取り戻すために各地を奔走しますが、
いろいろな事件に巻き込まれてしまう、
西部劇に侍が出てくるような漫画です。

舞台が西部劇なので、
主な武器はもちろん銃です。
銃を持った悪役を刀で立ち向かうという、
『レッド・サン』のような面白さもあります。

そして敵が強すぎる！
西部劇で有名なガンマンをモデルとした
ビリー・ザ・キッドや
ワイアット・アープ。
更にはギャングや騎士団などいろいろなキャラが出てきますが、
軒並み清十郎より強い！
むしろ強すぎる！
清十郎も十分強いんですが、
何故かみんなチート級能力を持ってます。
清十郎はいつもボコボコにされてます。
何発も銃弾を喰らってます。
こいつ、不死身なんじゃ？と思うくらいです。
それでも立ち上がり、
死闘を繰り返して
敵を打ち破って行く様がカッコいいです。

敵役も個性が強すぎて主人公を食っちゃうほどです。
清十郎が出てこない回が多くても
充分に面白いです。


現在、最終章と銘打ってありますが、
終わる前に単行本化しないかなぁ…なんて。
今ならまだ全部、無料で読めます！
気になった方は検索して読んでみてはいかがでしょうか？
よければいいねボタンも押して頂ければ、
単行本化するかも？

というわけで今日も雑誌の感想です。




漫画アクション 2019年 10/1号 [雑誌]



『まぼろしまたね』
１巻発売記念の巻頭カラー！

ほづパパが花火に誘われた時の表情が、
なんかありそうな、無さそうな…
まだ謎があるのかな？


『バスタブに乗った兄弟〜地球水没記〜』
兄ちゃん、やるときはやるね～。
てか、普通に鮫が泳いでいるんだが
大丈夫なのか？
弟とは手錠で繋がるし
ろくなことがないね。


『化外の地』
ケニティってやつは情に熱い男だね。
こんな男が何故狙われるのか？
というのが、上層部の考えがわからないところ。
多分、エランの鷹と繋がってんじゃないの？


昔からWebコミックも読んでました。
『WORKING！！』も商業誌に連載する前から読んでました。
自分しか知らないような漫画が有名になると、
ちょっと寂しい気もします。
インディーズバンドがメジャーデビューするようなものかな？


ではまた次の漫画でお会いしましょう。