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2019.10.10
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こんにちは、酢モツです。

私は以前に引っ越しをした際に
電子書籍に移行しました。
本棚をいくつも確保できるスペースが
無くなってしまったため
一部(サイン本や絶版)を除いて
すべて処分しました。
人にあげたりブックオフに売ったりと。
引越し代の足しにもならんかったが…

なのでうちには小さな本棚がひとつしかありません。
部屋が広くなったと感じてはいますが、
時々、処分してしまった漫画を読み返したくもあります。

ちょこちょこ電子書籍で買い戻してはいますが、
先日の消費税増税の折りに
大量に買い戻しました。

その中で「やっぱり面白いな」と感じた
漫画のご紹介です。




WxY ダブリューエックスワイ 1【電子書籍】[ マドカマチコ ]

2012年~2014年にかけて
週刊ヤングジャンプで連載していた作品です。




主人公は半裸の男・横田高志
職業はエロ漫画家です。
月刊誌で『あいみのつぼみ』を連載していましたが、
人気が出てきて週刊誌に異動することになります。
月刊誌でさえ手一杯の横田は
週刊連載に不安を覚えます。
作画ペースもさることながら、
一番の不安は変に有名になってしまうこと。
何故なら家族には内緒でエロ漫画を描いています。
家族にはWebデザイナーと偽っていました。
そのせいか、ある時、
パソコンのセッティングをしてくれと頼まれます。
実家に帰った横田は元は自分の部屋、
今では姉の娘の部屋であるものをみつけます。
姉の娘・和田愛美が趣味で描いている漫画。
そこに帰って来た愛美とバッティングしてしまい、
その漫画を持ち帰ってしまいます。
愛美の描いた漫画は絵こそ下手だが、
キャラ設定やストーリーがかなり作り込まれてます。

編集からは週刊連載に向けてネームを出せと
せっつかれます。
しかし何もアイデアが浮かばない。
そこで横田がとった手段は

盗作!

愛美のアイデアをパクります!
それが編集や読者に好評価。
早く続きを出せと言われても何も思いつかない。
所詮は盗作。
そして愛美にも気づかれます。
流石週刊連載、知名度が違います。
愛美は盗作されたことに怒ってはいますが、
ちゃんと漫画にしてくれたことも感謝してます。
そこで横田は




こうしてエロ漫画家・横田高志と
女子中学生・和田愛美が、
エロ漫画を共同制作していく物語です。


まぁ、あらすじからもアウトなイメージしかない。
女子中学生にエロ漫画を作らせるなんて…
エロマンガ先生』の先を行った漫画ですね。
エロ漫画と言ってもモデルは
ヤングジャンプで連載するような微エロ漫画です。
どこまでを微エロというかはわかりませんが…

主人公である横田高志が
典型的なオタクとして描かれてます。
しかしただのオタクではなく
芯が通ったオタク!
自分のキャラの「あいみ」のためなら
全然ぶれない。
原稿に貼る乳首のトーンを雑に貼る
アシスタントに耐えかねて



女性アシスタントになんてことを言うんだ!?
エロ漫画家だろうと作品にかける情熱は本物です。
一切手を抜かない性格。
女性アシに強く説きます。
反省したのか共感したのか
ちゃんと乳首のトーン貼りに向き合います。



ちょっとやりすぎたんじゃないかな?

その他にも原稿を雑に扱う女性編集者などに、
エロ漫画に対する情熱を説いたりと、
作品にかける思いは本物です。
ある意味カッコいい!

漫画を描く事以外では
ヘタレで女性に奥手という横田ですが、
アシスタントや編集からの信頼が厚い
意外と誠実な男です。
何だか応援したくなります。

最後にタイトル『WxY』ですが、
昔からよくある卑猥な絵文字という
意味だけではありません。



左から

担当編集者・鷲尾佳子(わしお けいこ)

アシスタント・若月千早(わかつき ちはや)

ネーム担当・和田愛美(わだ あいみ)


全員、イニシャルが「W」なんですね。
そして横田は「Y」
この意味に気づいたのは完結してからでした。
全然気づかなかったや…
これに気づいたらまた最初から読み直したくなります。

そして彼女達以外にもいろんな「W」の女性が出てきます。
ペンネームでわからなくても実は本名が…
というパターンも…

一体誰とくっつくんだ!?
という面白さもあります。

一見、エロギャグコメディと思わせて
実は恋愛要素もあるという漫画です。
エロ漫画家を題材とした漫画なので、
やはり多少のエロはあります。
それに抵抗の無い人は一度は読んでみては?


ではまた次の漫画でお会いしましょう。






最終更新日  2019.10.10 02:41:14
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