自称・漫画ソムリエのひとごと

こんにちは、酢モツです。

今週は正月明けということもあり
いろんな漫画雑誌が発売されました。
そんな中でも一際内容が濃かったのはやはり
ヤングジャンプだったかな？

新しい漫画賞の発表や
『GANTZ』の新連載に
目がいきがちでしたが
漫画の内容も濃かった。



『キングダム』では

「信が死んだ!?」

と話題にもなりました。
歴史に詳しかったり
ネタバレを読んでしまった人は

「まぁ、どうせ生き返るだろう」

と、思っているでしょうが
ここで一回、死を挟むとは予想できなかった。
これは来週が楽しみだと思っていたら
次号は休載…
さらに合併号なので続きは
１月30日まで待たないといけないというもどかしさ。
原先生に踊らされているなぁ。


ただ私の中で衝撃的な内容だったのはコチラ

『九龍ジェネリックロマンス』

この作品は




『恋は雨上がりのように』の眉月じゅん先生の新連載で
前作は単行本を全巻買うくらいに好きな漫画です。

しかし今作は九龍城を舞台とした漫画なのに
それを全然活かしきれていない
普通の恋愛漫画だと思っていました。

前作が好きだっただけに
正直、焼き直しみたいでつまらない
とまで思っていました。

しかし今週号の第八話では衝撃的な展開に!!

「工藤と鯨井は婚約していた!?」

この展開は予想だにしなかったので
自分も何の漫画を読んでるかわからなくなりました。

普通の恋愛漫画を読んでいたら、
いつの間にかミステリー漫画になってしまった気分です。

まず時代背景がよくわからない。
現代なのか未来なのか？
タイムカードを凝視してみましたが
工藤の遅刻の多さしかわからなかった。
ジャンプに『ONE PIECE』の表紙らしき物もあったので
おそらく現代だと思うが…

今、思えば伏線もあった気がします。
初対面のはずなのに二人の事を知っている人がいたような…
鯨井がスイカ好きというのを知っていたはず。

こうなると気になるのは鯨井さんは何者なのか？
記憶を失っているだけなのか？
ただのそっくりさん？
双子トリック？
はたまたクローンだったり…

あまりの急展開に理解が追いつかない。
続きが気になってしょうがないのに
次号の予告は

「世界の一端に触れてしまったので休載します」

…
これも１月３０日まで我慢しなきゃならんのか…
燃料を投下しておいて
後は放置とはやるじゃないか。
ますます興味が沸いてきました。
次回までに読み直しておきたいところだが
まだ単行本は出ていません。

あまり面白くなさそうだと思い
流し読みしかしてこなかったのが悔やまれる。
単行本が出たらすぐに買うリストに上がってしまいました。

１巻の発売が待ち遠しい！



ではまた次の漫画でお会いしましょう。