2020/08/12(水)04:23
漫画の転売で利益は出るのだろうか?
こんにちは、酢モツです。
『アクタージュ act-age』の打ち切りが正式に発表され
今日発売のジャンプが最終回となりました。
その影響でこの漫画の単行本が売れまくっているそうです。
既刊が絶版になるかも?
と、予想され転売屋の餌食に…
正直需要あるかなぁ?
永遠の未完の作品になることが確定したわけだし
そこまで売れるとは思えない。
もともとのファンなら既に買っているだろう。
話題になっているから興味が出た層もいるかも知れないが、
電子書籍版はまだ普通に売っているので
別に転売屋から買う必要はないと思う。
電子書籍も絶版になるかも?と思うが、
『世紀末リーダー伝たけし!』も売っているし大丈夫でしょう。
そもそも発行部数が多すぎるので古本屋にいっぱい出回っています。
漫画の単行本を転売で稼ぐというのは難しいと思う。
今、メルカリなどでよく見かける漫画と言えば
鬼滅の刃21巻シールセット付き特装版 (ジャンプコミックス) [ 吾峠 呼世晴 ]
大人気ということで転売屋に目を付けられたのだろうが、
今でも普通に書店に並んでいるし、
刷り過ぎたのかちょっと過剰在庫気味になっています。
集英社は転売屋対策や海賊版対策に躍起になってますから
消費者の立場からしたらありがたいことです。
書店側も返品すればいいだけですからね。
この様に最近の漫画で転売をしても儲けが無いような気がします。
著作権侵害騒動で絶版になった『ハイスコアガール』でさえ
今では大したことない金額で取引されてます。
漫画の単行本で高値が付くといったら
古い漫画ぐらいなものでしょう。
例えば手塚治虫先生や、水木しげる先生などの初版本とかね。
そもそも手に入らない様な品物だし、
メルカリじゃなくちゃんとした所の方が値がつきそうだ。
それでも漫画が度々転売屋のターゲットにされてます。
てっとり早い取引実績でも欲しいのだろうか?
ちょっと理解に苦しみます。
最近では“限定”という文字もあまり聞かなくなり
電子書籍の普及も広まりました。
漫画の買占めはファンも困るし、売れなくて転売屋自身も困るだけです。
嬉しいのは作者と書店だけ…
…
あれ?
そう考えるともしかしたら転売はそんなに悪くないのかもしれない。
書店の経営は今、大変苦しいらしいです。
転売屋には是非とも全国の『アクタージュ act-age』を買い占めて欲しいです。
ではまた次の漫画でお会いしましょう。